四半期報告書-第7期第1四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。なお、当社は、前第1四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
(1) 業績の状況
当第1四半期累計期間における世界経済は、主要国で新型コロナウイルスのワクチン普及が進んだことや米国で大型の追加経済対策法案が成立したことなどを受け、世界的に景気回復期待が高まりました。国内経済においては、再び政府による緊急事態宣言が発令され、3月下旬に解除されたものの、主要国に比べてワクチン接種時期の遅れが懸念されることから、経済活動の本格的な回復に向けた動きは緩やかとなっております。
そのような環境下、当社では継続的な事業成長の実現に向けて、ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」の機能拡充、事業基盤強化のための人材採用、テレビコマーシャルなどの広告宣伝活動等に積極的に取り組みました。
「WealthNavi(ウェルスナビ)」の機能拡充については、2月に「おまかせNISA」の提供を開始いたしました。「おまかせNISA」は、NISAの非課税メリットを活用しながら、「長期・積立・分散」の資産運用を「WealthNavi」にすべておまかせできる機能となっております。「どの商品を購入してよいかわからない」「投資の知識がないと難しそう」といった理由でこれまでNISAを利用できなかった働く世代の課題を解決し、将来に向けた資産形成をサポートしてまいります。
また、「長期・積立・分散」の資産運用をサポートするため、「動画で分かるWealthNavi」シリーズの拡充、アプリケーションでコラムを確認しやすくするためにホーム画面上に各種コラムを配置する等の施策を行いました。さらに、ご好評頂いている資産運用に関するオンラインセミナーも積極的に開催し、2020年4月の開始から2021年3月末までの1年間で10.9万人のお客様にご参加頂いております。
この結果、当第1四半期会計期間末時点での運用者数は26.9万人、預かり資産額は4,024億円となりました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の業績は、営業収益が8億97百万円、営業収益より金融費用4百万円を控除した純営業収益は8億92百万円となりました。また、販売費・一般管理費は10億16百万円となり、その結果、営業損失は1億23百万円、経常損失は1億25百万円、四半期純損失は1億26百万円となりました。
なお、当社はロボアドバイザー事業の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載しておりません。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第1四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末と比較して5億72百万円増加し、159億51百万円となりました。これは主に、顧客分別金信託の増加18億円、顧客分別金信託追加等に伴う現金・預金の減少9億45百万円によるものであります。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末と比較して36百万円増加し、84億97百万円となりました。これは主に、お客様からの入金額の増加に伴う預り金の増加43百万円によるものであります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末と比較して5億36百万円増加し、74億53百万円となりました。これは、オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資に伴う資本金の増加3億31百万円及び資本準備金の増加3億31百万円、四半期純損失の計上に伴う利益剰余金の減少1億26百万円によるものであります。
(3) 生産、受注及び販売の状況
当社が営む事業は、提供するサービスの性格上、生産、受注及び販売の状況の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第1四半期累計期間において、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第1四半期累計期間において、資本の財源及び資金の流動性についての分析に重要な変更はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第1四半期累計期間における世界経済は、主要国で新型コロナウイルスのワクチン普及が進んだことや米国で大型の追加経済対策法案が成立したことなどを受け、世界的に景気回復期待が高まりました。国内経済においては、再び政府による緊急事態宣言が発令され、3月下旬に解除されたものの、主要国に比べてワクチン接種時期の遅れが懸念されることから、経済活動の本格的な回復に向けた動きは緩やかとなっております。
そのような環境下、当社では継続的な事業成長の実現に向けて、ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」の機能拡充、事業基盤強化のための人材採用、テレビコマーシャルなどの広告宣伝活動等に積極的に取り組みました。
「WealthNavi(ウェルスナビ)」の機能拡充については、2月に「おまかせNISA」の提供を開始いたしました。「おまかせNISA」は、NISAの非課税メリットを活用しながら、「長期・積立・分散」の資産運用を「WealthNavi」にすべておまかせできる機能となっております。「どの商品を購入してよいかわからない」「投資の知識がないと難しそう」といった理由でこれまでNISAを利用できなかった働く世代の課題を解決し、将来に向けた資産形成をサポートしてまいります。
また、「長期・積立・分散」の資産運用をサポートするため、「動画で分かるWealthNavi」シリーズの拡充、アプリケーションでコラムを確認しやすくするためにホーム画面上に各種コラムを配置する等の施策を行いました。さらに、ご好評頂いている資産運用に関するオンラインセミナーも積極的に開催し、2020年4月の開始から2021年3月末までの1年間で10.9万人のお客様にご参加頂いております。
この結果、当第1四半期会計期間末時点での運用者数は26.9万人、預かり資産額は4,024億円となりました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の業績は、営業収益が8億97百万円、営業収益より金融費用4百万円を控除した純営業収益は8億92百万円となりました。また、販売費・一般管理費は10億16百万円となり、その結果、営業損失は1億23百万円、経常損失は1億25百万円、四半期純損失は1億26百万円となりました。
なお、当社はロボアドバイザー事業の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載しておりません。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第1四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末と比較して5億72百万円増加し、159億51百万円となりました。これは主に、顧客分別金信託の増加18億円、顧客分別金信託追加等に伴う現金・預金の減少9億45百万円によるものであります。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末と比較して36百万円増加し、84億97百万円となりました。これは主に、お客様からの入金額の増加に伴う預り金の増加43百万円によるものであります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末と比較して5億36百万円増加し、74億53百万円となりました。これは、オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資に伴う資本金の増加3億31百万円及び資本準備金の増加3億31百万円、四半期純損失の計上に伴う利益剰余金の減少1億26百万円によるものであります。
(3) 生産、受注及び販売の状況
当社が営む事業は、提供するサービスの性格上、生産、受注及び販売の状況の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第1四半期累計期間において、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第1四半期累計期間において、資本の財源及び資金の流動性についての分析に重要な変更はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。