四半期報告書-第11期第1四半期(令和3年12月1日-令和4年2月28日)

【提出】
2022/04/14 15:03
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。 なお、前第1四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
また、当第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年12月1日~2022年2月28日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するワクチン接種の普及により経済正常化の流れが進みつつありますが、変異株による感染拡大により先行き不透明感も再び高まってきております。
当社グループが掲げるラストワンマイル事業(注)におきましては、情報化社会の進展に伴い個人消費者の生活インフラに関する需要は高く、また法人顧客においても電気、インターネット等のインフラを始めとするサービスの需要が高まっているものの、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴う経済の混乱による影響を受け先行き不透明な状況となりました。
このような環境下で、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高2,264,524千円、営業損失は、28,467千円、経常損失は、27,201千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は、10,485千円となりました。
(注)ラストワンマイル事業とは、顧客にとって「最高のサービス」を「必要なタイミング」で「最適な方法」によって届けることを追求する事業です。現在は消費活動が活発になる新生活マーケットをメインターゲットとし、顧客と直接コミュニケーションがとれるインサイドセールス(電話、Web会議、メール等を活用した内勤型の営業活動)を主軸に事業を展開しております。
②財政状態
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、2,980,625千円となり、前連結会計年度比194,576千円の増加となりました。その主な要因は、現金及び預金が277,266千円減少、売掛金が380,636千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、1,790,573千円となり、前連結会計年度比241,530千円の増加となりました。その主な要因は、未払金が291,057千円、その他流動負債が137,443千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、1,190,051千円となり、前連結会計年度比46,953千円の減少となりました。その要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上に伴う利益剰余金の減少10,485千円及自己株式の増加39,187千円によるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積に用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。