四半期報告書-第53期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当第3四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第3四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大と収束が繰り返され、まん延防止等重点措置の実施や延長により経済活動が抑制されるなか、ウクライナを巡る国際情勢の悪化による資源関連を中心とする供給への不安により、幅広い品目でインフレ傾向がみられる等、景気の先行きが不安視される非常に不透明な状況にありました。
このような環境のもと、当社は「地域を結ぶ直売広場」をコンセプトに、当社の運営店舗「わくわく広場」は地域の食のセレクトショップとして、野菜・果物以外にも、パン屋、和洋菓子屋、飲食店等の様々なジャンルの近隣生産者開拓を進め、他社と差別化した商品を取り揃えるとともに、積極的な新規出店と不採算店舗の閉鎖を行い、規模拡大と利益率向上を推進しました。
これらの取組みにより、当社の重要な経営指標である流通総額(店舗におけるレジ通過額のほか、値札シールの販売代金や不動産賃貸収入等を含む総額の全体売上高)は16,334,983千円(前年同期比15.8%増)となり、店舗における販売商品の種類別割合は、弁当・惣菜・パン類が約35%、加工品等が約26%、野菜・果実等が約26%、その他が約13%となっており、農産物にとどまらず、地元のおいしい食品が集まる「地域の食のセレクトショップ」を実現しております。また、継続した新規登録生産者件数拡大に取り組み、結果、当第3四半期累計期間末における登録生産者件数は前事業年度末より1,802件増加し25,318件となりました。さらに、18店舗の新規出店と6店舗の閉鎖を行い、店舗数は前事業年度末より12店舗増加し129店舗となりました。
以上の結果、営業収益は4,797,913千円(前年同期比17.1%増)、営業利益は752,813千円(前年同期比47.4%増)、経常利益は711,393千円(前年同期比46.7%増)となりました。また当第3四半期累計期間において固定資産除却損7,845千円、店舗閉鎖損失13,013千円、減損損失13,520千円を計上しております。その結果、当第3四半期累計期間における四半期純利益は363,987千円(前年同期比8.7%増)となりました。
なお、当社事業は単一のセグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
② 財政状態
(総資産)
当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比べ1,726,928千円増加し、6,506,094千円となりました。これは主に、東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う公募増資等により現金及び預金が1,614,680千円増加したこと、新規店舗の出店等により有形固定資産が151,533千円増加したこと等によるものです。
(負債総額)
当第3四半期会計期間末における負債総額は、前事業年度末と比べ70,998千円増加し、4,814,750千円となりました。これは主に取引量の増加に伴い買掛金が26,844千円増加、資本金増額に伴い大法人となったこと等により未払法人税等が232,702千円増加した一方、長期借入金が182,352千円減少したこと等によるものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末と比べ1,655,929千円増加し、1,691,344千円となりました。これは主に、東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う公募増資等により資本金及び資本準備金がそれぞれ645,968千円増加したこと、四半期純利益が363,987千円となったこと等によるものです。
(2)経営方針・経営戦略等または経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等または経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について、重要な変更はありません。
(3)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計方針及び見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第3四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大と収束が繰り返され、まん延防止等重点措置の実施や延長により経済活動が抑制されるなか、ウクライナを巡る国際情勢の悪化による資源関連を中心とする供給への不安により、幅広い品目でインフレ傾向がみられる等、景気の先行きが不安視される非常に不透明な状況にありました。
このような環境のもと、当社は「地域を結ぶ直売広場」をコンセプトに、当社の運営店舗「わくわく広場」は地域の食のセレクトショップとして、野菜・果物以外にも、パン屋、和洋菓子屋、飲食店等の様々なジャンルの近隣生産者開拓を進め、他社と差別化した商品を取り揃えるとともに、積極的な新規出店と不採算店舗の閉鎖を行い、規模拡大と利益率向上を推進しました。
これらの取組みにより、当社の重要な経営指標である流通総額(店舗におけるレジ通過額のほか、値札シールの販売代金や不動産賃貸収入等を含む総額の全体売上高)は16,334,983千円(前年同期比15.8%増)となり、店舗における販売商品の種類別割合は、弁当・惣菜・パン類が約35%、加工品等が約26%、野菜・果実等が約26%、その他が約13%となっており、農産物にとどまらず、地元のおいしい食品が集まる「地域の食のセレクトショップ」を実現しております。また、継続した新規登録生産者件数拡大に取り組み、結果、当第3四半期累計期間末における登録生産者件数は前事業年度末より1,802件増加し25,318件となりました。さらに、18店舗の新規出店と6店舗の閉鎖を行い、店舗数は前事業年度末より12店舗増加し129店舗となりました。
以上の結果、営業収益は4,797,913千円(前年同期比17.1%増)、営業利益は752,813千円(前年同期比47.4%増)、経常利益は711,393千円(前年同期比46.7%増)となりました。また当第3四半期累計期間において固定資産除却損7,845千円、店舗閉鎖損失13,013千円、減損損失13,520千円を計上しております。その結果、当第3四半期累計期間における四半期純利益は363,987千円(前年同期比8.7%増)となりました。
なお、当社事業は単一のセグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
② 財政状態
(総資産)
当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比べ1,726,928千円増加し、6,506,094千円となりました。これは主に、東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う公募増資等により現金及び預金が1,614,680千円増加したこと、新規店舗の出店等により有形固定資産が151,533千円増加したこと等によるものです。
(負債総額)
当第3四半期会計期間末における負債総額は、前事業年度末と比べ70,998千円増加し、4,814,750千円となりました。これは主に取引量の増加に伴い買掛金が26,844千円増加、資本金増額に伴い大法人となったこと等により未払法人税等が232,702千円増加した一方、長期借入金が182,352千円減少したこと等によるものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末と比べ1,655,929千円増加し、1,691,344千円となりました。これは主に、東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う公募増資等により資本金及び資本準備金がそれぞれ645,968千円増加したこと、四半期純利益が363,987千円となったこと等によるものです。
(2)経営方針・経営戦略等または経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等または経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について、重要な変更はありません。
(3)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計方針及び見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。