有価証券報告書-第98期(2022/04/01-2023/03/31)
(重要な後発事象)
(セグメント区分の変更)
当社は、2023年2月10日開催の取締役会において、2023年度から2030年度までを対象とする「中期経営戦略2030」を決議いたしました。
当社グループは、新たに「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」ことを私たちの目指す姿とし、自社の強みをもとに金属資源の循環を強化し、対象範囲、展開地域、規模の拡大によりバリューチェーン全体での成長実現に取り組んでまいります。当該中期経営戦略を踏まえ、2023年4月1日付で、資源循環事業及び再生可能エネルギー事業強化のため、組織再編を実施いたしました。
これに伴い、報告セグメントの区分を従来の「高機能製品」、「加工事業」、「金属事業」及び「環境・エネルギー事業」から、「金属事業」、「高機能製品」、「加工事業」及び「再生可能エネルギー事業」に変更することといたしました。
なお、変更後のセグメント区分による当連結会計年度の報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報は以下のとおりであります。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
(注)1.その他の事業には、セメント関連、エンジニアリング関連等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△11,333百万円には、セグメント間取引消去△850百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△10,482百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費、基礎的試験研究費及び金融収支であります。
3.セグメント資産の調整額37,388百万円には、セグメント間取引消去△101,200百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産138,589百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産及び基礎的試験研究に係る資産であります。
4.セグメント負債の調整額△10,907百万円には、セグメント間取引消去△101,426百万円、各報告セグメントに配分していない全社負債90,518百万円が含まれております。全社負債は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る負債及び基礎的試験研究に係る負債であります。
5.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額5,690百万円は、主にDX推進部、イノベーションセンターの設備投資額であります。
6.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
7.2023年3月31日付で、高機能製品に含まれる多結晶シリコン事業(当社の連結子会社であった米国三菱ポリ
シリコン社及び当社の持分法適用関連会社であった日本アエロジル株式会社の株式を含む。)を当社が新たに設立した高純度シリコン株式会社に吸収分割で承継させたうえ、同社の全株式を譲渡しております。多結晶シリコン事業に係る売上高、セグメント損失、その他の項目(減価償却費、受取利息、支払利息、持分法による投資利益、有形固定資産及び無形固定資産の増加額)の金額については譲渡時点までの実績を含めております。
(セグメント区分の変更)
当社は、2023年2月10日開催の取締役会において、2023年度から2030年度までを対象とする「中期経営戦略2030」を決議いたしました。
当社グループは、新たに「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」ことを私たちの目指す姿とし、自社の強みをもとに金属資源の循環を強化し、対象範囲、展開地域、規模の拡大によりバリューチェーン全体での成長実現に取り組んでまいります。当該中期経営戦略を踏まえ、2023年4月1日付で、資源循環事業及び再生可能エネルギー事業強化のため、組織再編を実施いたしました。
これに伴い、報告セグメントの区分を従来の「高機能製品」、「加工事業」、「金属事業」及び「環境・エネルギー事業」から、「金属事業」、「高機能製品」、「加工事業」及び「再生可能エネルギー事業」に変更することといたしました。
なお、変更後のセグメント区分による当連結会計年度の報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報は以下のとおりであります。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
(単位:百万円) | ||||||||
金属 事 業 | 高機能 製 品 | 加工 事 業 | 再生可能 エネルギー 事 業 | その他 の事業 | 計 | 調整額 | 連結 財務諸表 計上額 | |
売上高 | ||||||||
(1)外部顧客への売上高 | 854,962 | 506,958 | 136,812 | 3,475 | 123,725 | 1,625,933 | - | 1,625,933 |
(2)セグメント間の内部売上高又は振替高 | 234,375 | 19,404 | 4,812 | 0 | 46,902 | 305,495 | △305,495 | - |
計 | 1,089,337 | 526,363 | 141,624 | 3,475 | 170,628 | 1,931,429 | △305,495 | 1,625,933 |
セグメント利益又は損失(△) | 29,901 | 7,177 | 14,520 | 991 | △15,950 | 36,639 | △11,333 | 25,306 |
セグメント資産 | 924,004 | 405,767 | 222,760 | 31,783 | 270,090 | 1,854,406 | 37,388 | 1,891,795 |
セグメント負債 | 710,068 | 297,347 | 119,470 | 27,267 | 119,673 | 1,273,827 | △10,907 | 1,262,919 |
その他の項目 | ||||||||
減価償却費 | 15,795 | 11,134 | 10,988 | 932 | 1,706 | 40,557 | 3,845 | 44,402 |
のれんの償却 | - | 466 | 1,209 | - | 4 | 1,680 | - | 1,680 |
受取利息 | 1,393 | 305 | 175 | 1 | 206 | 2,082 | △406 | 1,676 |
支払利息 | 2,380 | 1,995 | 893 | 158 | 646 | 6,074 | △59 | 6,014 |
持分法による投資利益又は損失(△) | △129 | 1,297 | - | 1,063 | △24,205 | △21,973 | 49 | △21,924 |
持分法適用会社への投資額 | 53,890 | 3,299 | - | 5,066 | 161,373 | 223,629 | △687 | 222,942 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 29,837 | 26,313 | 11,934 | 5,223 | 2,106 | 75,415 | 5,690 | 81,106 |
(注)1.その他の事業には、セメント関連、エンジニアリング関連等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△11,333百万円には、セグメント間取引消去△850百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△10,482百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費、基礎的試験研究費及び金融収支であります。
3.セグメント資産の調整額37,388百万円には、セグメント間取引消去△101,200百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産138,589百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産及び基礎的試験研究に係る資産であります。
4.セグメント負債の調整額△10,907百万円には、セグメント間取引消去△101,426百万円、各報告セグメントに配分していない全社負債90,518百万円が含まれております。全社負債は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る負債及び基礎的試験研究に係る負債であります。
5.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額5,690百万円は、主にDX推進部、イノベーションセンターの設備投資額であります。
6.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
7.2023年3月31日付で、高機能製品に含まれる多結晶シリコン事業(当社の連結子会社であった米国三菱ポリ
シリコン社及び当社の持分法適用関連会社であった日本アエロジル株式会社の株式を含む。)を当社が新たに設立した高純度シリコン株式会社に吸収分割で承継させたうえ、同社の全株式を譲渡しております。多結晶シリコン事業に係る売上高、セグメント損失、その他の項目(減価償却費、受取利息、支払利息、持分法による投資利益、有形固定資産及び無形固定資産の増加額)の金額については譲渡時点までの実績を含めております。