有価証券報告書-第92期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
設備の状況(設備投資・新設等)
設備投資の状況をセグメント別に示すと、次のとおりであります。
(注)「設備の状況」に記載している金額は、消費税等を除いた金額であります。
当社グループでは、生産活動の維持、増強並びに生産性の向上を図るため、必要な設備投資を実施しております。当連結会計年度は1,259億50百万円の設備投資(有形固定資産及び無形固定資産受入ベース)を実施いたしました。
資源セグメントにおいては、当社では引き続き菱刈鉱山におきまして、探鉱開発を中心とした設備投資を実施いたしました。また、設備投資の額にはモレンシー銅鉱山の権益13%を追加取得したことに伴う有形固定資産等の増加を含んでおります。当セグメントにおける設備投資の総額は920億12百万円でありました。
製錬セグメントにおいては、当社では硫酸ニッケル生産設備増強等を実施いたしました。海外ではタガニートHPALニッケル社等で設備投資を実施いたしました。当セグメントにおける設備投資の総額は108億85百万円でありました。
材料セグメントにおいては、電池材料の生産設備増強を当社及び住鉱エナジーマテリアル㈱において実施しております。また、住鉱国富電子㈱では情報通信端末用SAWフィルターチップに用いられるタンタル酸リチウム基板等の生産設備増強を実施しております。当セグメントにおける設備投資の総額は188億7百万円でありました。
なお、所要資金につきましては、自己資金及び借入金をもって充当いたしました。
セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前連結会計年度比(%) |
資源 | 92,012 | 689.9 |
製錬 | 10,885 | △28.5 |
材料 | 18,807 | △13.1 |
報告セグメント計 | 121,704 | 150.9 |
その他 | 727 | 98.6 |
調整額 | 3,519 | 64.7 |
合計 | 125,950 | 146.9 |
(注)「設備の状況」に記載している金額は、消費税等を除いた金額であります。
当社グループでは、生産活動の維持、増強並びに生産性の向上を図るため、必要な設備投資を実施しております。当連結会計年度は1,259億50百万円の設備投資(有形固定資産及び無形固定資産受入ベース)を実施いたしました。
資源セグメントにおいては、当社では引き続き菱刈鉱山におきまして、探鉱開発を中心とした設備投資を実施いたしました。また、設備投資の額にはモレンシー銅鉱山の権益13%を追加取得したことに伴う有形固定資産等の増加を含んでおります。当セグメントにおける設備投資の総額は920億12百万円でありました。
製錬セグメントにおいては、当社では硫酸ニッケル生産設備増強等を実施いたしました。海外ではタガニートHPALニッケル社等で設備投資を実施いたしました。当セグメントにおける設備投資の総額は108億85百万円でありました。
材料セグメントにおいては、電池材料の生産設備増強を当社及び住鉱エナジーマテリアル㈱において実施しております。また、住鉱国富電子㈱では情報通信端末用SAWフィルターチップに用いられるタンタル酸リチウム基板等の生産設備増強を実施しております。当セグメントにおける設備投資の総額は188億7百万円でありました。
なお、所要資金につきましては、自己資金及び借入金をもって充当いたしました。