有価証券報告書-第93期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/26 16:36
【資料】
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【項目】
138項目

設備の状況(設備投資・新設等)

設備投資の状況をセグメント別に示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度(百万円)前連結会計年度比(%)
資源32,413△64.8
製錬19,16876.1
材料18,9700.9
報告セグメント計70,551△42.0
その他80911.3
調整額3,229△8.2
合計74,589△40.8

(注)「設備の状況」に記載している金額は、消費税等を除いた金額であります。
当社グループでは、生産活動の維持、増強並びに生産性の向上を図るため、必要な設備投資を実施しております。当連結会計年度は745億89百万円の設備投資(有形固定資産及び無形固定資産受入ベース)を実施いたしました。
資源セグメントにおいては、当社では引き続き菱刈鉱山におきまして、探鉱開発を中心とした設備投資を実施いたしました。また、設備投資の額にはカナダのコテ金開発プロジェクトの権益27.75%を取得したことに伴う鉱業権等の増加を含んでおります。当セグメントにおける設備投資の総額は324億13百万円でありました。
製錬セグメントにおいては、当社では硫酸ニッケル生産設備増強等を実施いたしました。海外ではタガニートHPALニッケル社等で設備投資を実施いたしました。当セグメントにおける設備投資の総額は191億68百万円でありました。
材料セグメントにおいては、電池材料の生産設備増強を実施しております。当セグメントにおける設備投資の総額は189億70百万円でありました。
なお、所要資金につきましては、自己資金及び借入金をもって充当いたしました。