有価証券報告書-第85期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/27 13:26
【資料】
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【項目】
189項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
提出会社及び一部の連結子会社は、確定給付型の制度として企業年金基金制度及び退職一時金制度、また、確定拠出型の制度として確定拠出年金制度を設けております。なお、従業員の退職等に際しては割増退職金を支払う場合があります。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
当連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
退職給付債務の期首残高679,608百万円619,254百万円
勤務費用29,48924,546
利息費用5,5028,879
数理計算上の差異の発生額△81,0233,237
退職給付の支払額△14,718△15,635
過去勤務費用の発生額275△232
事業再編に伴う増減額等120△2,642
退職給付債務の期末残高619,254637,407

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
当連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
年金資産の期首残高485,854百万円515,636百万円
数理計算上の差異の発生額15,90842,797
事業主からの拠出額23,78523,213
退職給付の支払額△9,911△10,743
事業再編に伴う増減額等-2,616
年金資産の期末残高515,636573,520

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2023年3月31日)
当連結会計年度
(2024年3月31日)
積立型制度の退職給付債務515,888百万円533,978百万円
年金資産△515,636△573,520
251△39,541
非積立型制度の退職給付債務103,365103,429
連結貸借対照表に計上された
負債と資産の純額
103,61763,887
退職給付に係る負債103,617103,003
退職給付に係る資産-△39,115
連結貸借対照表に計上された
負債と資産の純額
103,61763,887


(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2022年4月1日
至 2023年3月31日)
当連結会計年度
(自 2023年4月1日
至 2024年3月31日)
勤務費用29,489百万円24,546百万円
利息費用5,5028,879
数理計算上の差異の費用処理額△96,931△39,559
過去勤務費用の費用処理額275△232
事業再編に伴う増減額等-△6,723
確定給付制度に係る退職給付費用△61,664△13,089

(5) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりです。
前連結会計年度
(2023年3月31日)
当連結会計年度
(2024年3月31日)
国内債券1%1%
国外債券66
国内株式911
国外株式77
現金及び現金同等物1210
プライベートエクイティ3132
ヘッジファンド1414
一般勘定87
その他1212
合計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(6) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(2023年3月31日)
当連結会計年度
(2024年3月31日)
割引率主として1.5%主として1.5%
長期期待運用収益率0.00.0
予想昇給率2.62.6

3.確定拠出制度
提出会社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度7,484百万円、当連結会計年度7,631百万円です。