四半期報告書-第143期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであり、その実現を約束する趣旨のものではありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策と社会経済活動の両立により、持ち直しの動きが見られる一方で、世界各国の金融引き締め政策ならびに為替変動等による原材料価格の上昇や供給面での制約には、注視を要する状況が続いております。
建設業界および当社関連の空調設備業界におきましては、製造業を中心に設備投資への持ち直しの動きが継続しているものの、経済の先行き不透明感への懸念など、事業運営には慎重な取り組みが求められる状況で推移しました。
このような事業環境のもと、当社におきましては、事業体質の強化を図るための取り組みとともに、ESGやカーボンニュートラルに向けた成長戦略の実行を加速し、「環境事業」ならびに「人的資本」への投資を推進しております。
当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、238,681百万円(前年同四半期比+19.2%)となりました。
利益につきましては、営業利益は8,521百万円(前年同四半期比+13.6%)、経常利益は9,787百万円(前年同四半期比+16.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6,920百万円(前年同四半期比+19.9%)となりました。
また、受注高につきましては、302,443百万円(前年同四半期比+28.8%)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。(セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高等を含めて記載しております。)
(設備工事事業)
売上高は234,018百万円(前年同四半期比+19.6%)、セグメント利益(営業利益)は8,388百万円(前年同四半期比+12.7%)となりました。
(設備機器の製造・販売事業)
売上高は4,891百万円(前年同四半期比+3.2%)、セグメント利益(営業利益)は61百万円(前年同四半期比+317.5%)となりました。
(その他)
売上高は82百万円(前年同四半期比+3.7%)、セグメント利益(営業利益)は56百万円(前年同四半期比+3.3%)となりました。
② 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、未収消費税等が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて12,543百万円増加し、313,280百万円となりました。
負債合計は、短期借入金が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて7,424百万円増加し、171,262百万円となりました。
また、純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて5,119百万円増加し、142,017百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における「現金及び現金同等物」は、前連結会計年度末に比べて1,430百万円減少し、55,436百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、8,525百万円の支出(前年同四半期比+944百万円)となりました。これは主に仕入債務の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、3,755百万円の支出(前年同四半期比△2,820百万円)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、9,023百万円の収入(前年同四半期は9,817百万円の支出)となりました。これは主に短期借入金の純増によるものであります。
(3) 事業上および財務上の対処すべき課題
前事業年度に係る有価証券報告書提出日以降、当第3四半期連結累計期間において、重要な変更または新たに発生した事項等はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は、1,538百万円であります。
(5) 受注の実績
当第3四半期連結累計期間における受注の状況は次のとおりであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策と社会経済活動の両立により、持ち直しの動きが見られる一方で、世界各国の金融引き締め政策ならびに為替変動等による原材料価格の上昇や供給面での制約には、注視を要する状況が続いております。
建設業界および当社関連の空調設備業界におきましては、製造業を中心に設備投資への持ち直しの動きが継続しているものの、経済の先行き不透明感への懸念など、事業運営には慎重な取り組みが求められる状況で推移しました。
このような事業環境のもと、当社におきましては、事業体質の強化を図るための取り組みとともに、ESGやカーボンニュートラルに向けた成長戦略の実行を加速し、「環境事業」ならびに「人的資本」への投資を推進しております。
当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、238,681百万円(前年同四半期比+19.2%)となりました。
利益につきましては、営業利益は8,521百万円(前年同四半期比+13.6%)、経常利益は9,787百万円(前年同四半期比+16.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6,920百万円(前年同四半期比+19.9%)となりました。
また、受注高につきましては、302,443百万円(前年同四半期比+28.8%)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。(セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高等を含めて記載しております。)
(設備工事事業)
売上高は234,018百万円(前年同四半期比+19.6%)、セグメント利益(営業利益)は8,388百万円(前年同四半期比+12.7%)となりました。
(設備機器の製造・販売事業)
売上高は4,891百万円(前年同四半期比+3.2%)、セグメント利益(営業利益)は61百万円(前年同四半期比+317.5%)となりました。
(その他)
売上高は82百万円(前年同四半期比+3.7%)、セグメント利益(営業利益)は56百万円(前年同四半期比+3.3%)となりました。
② 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、未収消費税等が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて12,543百万円増加し、313,280百万円となりました。
負債合計は、短期借入金が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて7,424百万円増加し、171,262百万円となりました。
また、純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて5,119百万円増加し、142,017百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における「現金及び現金同等物」は、前連結会計年度末に比べて1,430百万円減少し、55,436百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、8,525百万円の支出(前年同四半期比+944百万円)となりました。これは主に仕入債務の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、3,755百万円の支出(前年同四半期比△2,820百万円)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、9,023百万円の収入(前年同四半期は9,817百万円の支出)となりました。これは主に短期借入金の純増によるものであります。
(3) 事業上および財務上の対処すべき課題
前事業年度に係る有価証券報告書提出日以降、当第3四半期連結累計期間において、重要な変更または新たに発生した事項等はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は、1,538百万円であります。
(5) 受注の実績
当第3四半期連結累計期間における受注の状況は次のとおりであります。
セグメントの名称 | 前第3四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) (百万円) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日) (百万円) | 前年同四半期比 (%) |
設備工事事業 | 229,924 | 297,426 | 29.4 |
設備機器の製造・販売事業 | 4,731 | 4,934 | 4.3 |
その他 | 79 | 82 | 3.7 |
合 計 | 234,735 | 302,443 | 28.8 |
(うち海外) | (38,867) | (58,494) | (50.5) |
(うち保守・メンテナンス) | (19,004) | (19,111) | (0.6) |