四半期報告書-第144期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであり、その実現を約束する趣旨のものではありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、物価上昇や海外経済の減速による下振れが懸念されたものの、新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和等も受け、経済活動が正常化に向かう動きが見られました。
建設業界および当社関連の空調業界におきましては、大都市圏の再開発事業とともに製造業を中心とした設備投資において、建設需要の堅調さが継続しておりますが、働き方改革への対応や世界経済の先行き不透明感への懸念など、事業運営には慎重な取り組み姿勢が求められる状況で推移しました。
このような経営環境のもと、当社グループはパーパスを「環境革新で、地球の未来をきりひらく。」と定義すると共に、「長期ビジョン2040 Create our PLANET, Create our FUTURE」、「中期経営計画2026 Step for the FUTURE -未来への船出の4年間-」を策定いたしました。
中期経営計画では、建設事業による収益基盤を盤石なものとし、将来の成長に向けた投資を推進するための「ビジネスモデルのトランスフォーメーション」と、環境クリエイター®企業へのトランスフォーメーションに向けた人的資本への投資と体制の構築を図るための「企業と人財のトランスフォーメーション」を進めてまいります。
当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は、産業設備を中心として繰越工事が順調に進捗したことにより、 78,246百万円(前年同四半期比+8.2%)となりました。
利益につきましては、採算改善により、営業利益は2,319百万円(前年同四半期は営業損失677百万円)、経常利益は3,114百万円(前年同四半期は経常損失157百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,972百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失481百万円)となりました。
また、受注高につきましては、88,363百万円(前年同四半期比△27.3%)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。(セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高等を含めて記載しております。)
(設備工事事業)
売上高は76,667百万円(前年同四半期比+8.0%)、セグメント利益(営業利益)は2,358百万円(前年同四半期はセグメント損失673百万円)となりました。
(設備機器の製造・販売事業)
売上高は1,621百万円(前年同四半期比+18.0%)、セグメント損失(営業損失)は69百万円(前年同四半期比+47.6%)となりました。
(その他)
売上高は49百万円(前年同四半期比△9.9%)、セグメント利益(営業利益)は39百万円(前年同四半期比△8.4%)となりました。
② 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、現金預金が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて15,448百万円減少し、297,943百万円となりました。
負債合計は、支払手形・工事未払金等が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて14,183百万円減少し、152,043百万円となりました。
また、純資産合計は、連結子会社株式の取得により資本剰余金が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて1,265百万円減少し、145,899百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における「現金及び現金同等物」は、前連結会計年度末に比べて17,867百万円減少し、52,104百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、10,711百万円の支出(前年同四半期比△2,686百万円)となりました。これは主に仕入債務の減少などの支出が売上債権の減少などの収入を上回ったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、632百万円の支出(前年同四半期は119百万円の収入)となりました。これは主に有形及び無形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、6,860百万円の支出(前年同四半期比△2,096百万円)となりました。これは主に連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
前事業年度に係る有価証券報告書提出日以降、当第1四半期連結累計期間において、重要な変更または新たに発生した事項等はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は、422百万円であります。
(5) 受注の実績
当第1四半期連結累計期間における受注の状況は次のとおりであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、物価上昇や海外経済の減速による下振れが懸念されたものの、新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和等も受け、経済活動が正常化に向かう動きが見られました。
建設業界および当社関連の空調業界におきましては、大都市圏の再開発事業とともに製造業を中心とした設備投資において、建設需要の堅調さが継続しておりますが、働き方改革への対応や世界経済の先行き不透明感への懸念など、事業運営には慎重な取り組み姿勢が求められる状況で推移しました。
このような経営環境のもと、当社グループはパーパスを「環境革新で、地球の未来をきりひらく。」と定義すると共に、「長期ビジョン2040 Create our PLANET, Create our FUTURE」、「中期経営計画2026 Step for the FUTURE -未来への船出の4年間-」を策定いたしました。
中期経営計画では、建設事業による収益基盤を盤石なものとし、将来の成長に向けた投資を推進するための「ビジネスモデルのトランスフォーメーション」と、環境クリエイター®企業へのトランスフォーメーションに向けた人的資本への投資と体制の構築を図るための「企業と人財のトランスフォーメーション」を進めてまいります。
当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は、産業設備を中心として繰越工事が順調に進捗したことにより、 78,246百万円(前年同四半期比+8.2%)となりました。
利益につきましては、採算改善により、営業利益は2,319百万円(前年同四半期は営業損失677百万円)、経常利益は3,114百万円(前年同四半期は経常損失157百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,972百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失481百万円)となりました。
また、受注高につきましては、88,363百万円(前年同四半期比△27.3%)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。(セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高等を含めて記載しております。)
(設備工事事業)
売上高は76,667百万円(前年同四半期比+8.0%)、セグメント利益(営業利益)は2,358百万円(前年同四半期はセグメント損失673百万円)となりました。
(設備機器の製造・販売事業)
売上高は1,621百万円(前年同四半期比+18.0%)、セグメント損失(営業損失)は69百万円(前年同四半期比+47.6%)となりました。
(その他)
売上高は49百万円(前年同四半期比△9.9%)、セグメント利益(営業利益)は39百万円(前年同四半期比△8.4%)となりました。
② 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、現金預金が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて15,448百万円減少し、297,943百万円となりました。
負債合計は、支払手形・工事未払金等が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて14,183百万円減少し、152,043百万円となりました。
また、純資産合計は、連結子会社株式の取得により資本剰余金が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて1,265百万円減少し、145,899百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における「現金及び現金同等物」は、前連結会計年度末に比べて17,867百万円減少し、52,104百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、10,711百万円の支出(前年同四半期比△2,686百万円)となりました。これは主に仕入債務の減少などの支出が売上債権の減少などの収入を上回ったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、632百万円の支出(前年同四半期は119百万円の収入)となりました。これは主に有形及び無形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、6,860百万円の支出(前年同四半期比△2,096百万円)となりました。これは主に連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
前事業年度に係る有価証券報告書提出日以降、当第1四半期連結累計期間において、重要な変更または新たに発生した事項等はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は、422百万円であります。
(5) 受注の実績
当第1四半期連結累計期間における受注の状況は次のとおりであります。
セグメントの名称 | 前第1四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年6月30日) (百万円) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年6月30日) (百万円) | 前年同四半期比 (%) |
設備工事事業 | 119,900 | 86,553 | △27.8 |
設備機器の製造・販売事業 | 1,536 | 1,760 | 14.6 |
その他 | 54 | 49 | △9.9 |
合 計 | 121,491 | 88,363 | △27.3 |
(うち海外) | (20,022) | (9,746) | (△51.3) |
(うち保守・メンテナンス) | (6,567) | (7,597) | (15.7) |