四半期報告書-第142期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであり、その実現を約束する趣旨のものではありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、持ち直しの動きがみられたものの、依然として感染拡大の動向に注意を要する状況が継続しています。
建設業界および当社関連の空調業界におきましては、大都市圏を中心とした大型再開発案件の継続とともに製造業を中心とした設備投資は持ち直しの動きが見られましたが、引き続き国内外での感染症の感染動向に注視を要し、慎重な事業経営が求められる状況で推移しました。
このような経営環境のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、国内・海外ともに設備工事事業における売上が増加したことにより、200,161百万円(前年同四半期比+5.9%)となりました。
利益につきましては、主として国内における各種採算性の向上に関する取り組みを通じ、営業利益は7,499百万円(前年同四半期比+16.6%)、経常利益は8,424百万円(前年同四半期比+15.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,769百万円(前年同四半期比+19.9%)となりました。
また、受注高につきましては、234,735百万円(前年同四半期比+20.5%)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。(セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高等を含めて記載しております。)
(設備工事事業)
売上高は195,741百万円(前年同四半期比+5.8%)、セグメント利益(営業利益)は7,445百万円(前年同四半期比+14.9%)となりました。
(設備機器の製造・販売事業)
売上高は4,741百万円(前年同四半期比+5.5%)、セグメント利益(営業利益)は14百万円(前年同四半期はセグメント損失104百万円)となりました。
(その他)
売上高は79百万円(前年同四半期比△42.9%)、セグメント利益(営業利益)は54百万円(前年同四半期比△9.4%)となりました。
② 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、現金預金が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて5,131百万円減少し、266,014百万円となりました。
負債合計は、支払手形・工事未払金等が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて2,072百万円減少し、133,224百万円となりました。
また、純資産合計は、自己株式が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて3,059百万円減少し、132,790百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における「現金及び現金同等物」は、前連結会計年度末に比べて20,036百万円減少し、42,235百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、9,470百万円の支出(前年同四半期は6,814百万円の収入)となりました。これは主に売上債権の増加や仕入債務の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、934百万円の支出(前年同四半期比+628百万円)となりました。これは主に有形及び無形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、9,817百万円の支出(前年同四半期は4,079百万円の収入)となりました。これは主に自己株式の取得による支出によるものであります。
(3) 事業上および財務上の対処すべき課題
前事業年度に係る有価証券報告書提出日以降、当第3四半期連結累計期間において、重要な変更または新たに発生した事項等はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は、688百万円であります。
(5) 受注の実績
当第3四半期連結累計期間における受注の状況は次のとおりであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、持ち直しの動きがみられたものの、依然として感染拡大の動向に注意を要する状況が継続しています。
建設業界および当社関連の空調業界におきましては、大都市圏を中心とした大型再開発案件の継続とともに製造業を中心とした設備投資は持ち直しの動きが見られましたが、引き続き国内外での感染症の感染動向に注視を要し、慎重な事業経営が求められる状況で推移しました。
このような経営環境のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、国内・海外ともに設備工事事業における売上が増加したことにより、200,161百万円(前年同四半期比+5.9%)となりました。
利益につきましては、主として国内における各種採算性の向上に関する取り組みを通じ、営業利益は7,499百万円(前年同四半期比+16.6%)、経常利益は8,424百万円(前年同四半期比+15.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,769百万円(前年同四半期比+19.9%)となりました。
また、受注高につきましては、234,735百万円(前年同四半期比+20.5%)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。(セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高等を含めて記載しております。)
(設備工事事業)
売上高は195,741百万円(前年同四半期比+5.8%)、セグメント利益(営業利益)は7,445百万円(前年同四半期比+14.9%)となりました。
(設備機器の製造・販売事業)
売上高は4,741百万円(前年同四半期比+5.5%)、セグメント利益(営業利益)は14百万円(前年同四半期はセグメント損失104百万円)となりました。
(その他)
売上高は79百万円(前年同四半期比△42.9%)、セグメント利益(営業利益)は54百万円(前年同四半期比△9.4%)となりました。
② 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、現金預金が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて5,131百万円減少し、266,014百万円となりました。
負債合計は、支払手形・工事未払金等が減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べて2,072百万円減少し、133,224百万円となりました。
また、純資産合計は、自己株式が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べて3,059百万円減少し、132,790百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における「現金及び現金同等物」は、前連結会計年度末に比べて20,036百万円減少し、42,235百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、9,470百万円の支出(前年同四半期は6,814百万円の収入)となりました。これは主に売上債権の増加や仕入債務の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、934百万円の支出(前年同四半期比+628百万円)となりました。これは主に有形及び無形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、9,817百万円の支出(前年同四半期は4,079百万円の収入)となりました。これは主に自己株式の取得による支出によるものであります。
(3) 事業上および財務上の対処すべき課題
前事業年度に係る有価証券報告書提出日以降、当第3四半期連結累計期間において、重要な変更または新たに発生した事項等はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は、688百万円であります。
(5) 受注の実績
当第3四半期連結累計期間における受注の状況は次のとおりであります。
セグメントの名称 | 前第3四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) (百万円) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) (百万円) | 前年同四半期比 (%) |
設備工事事業 | 190,348 | 229,924 | 20.8 |
設備機器の製造・販売事業 | 4,271 | 4,731 | 10.8 |
その他 | 124 | 79 | △36.1 |
合 計 | 194,744 | 234,735 | 20.5 |
(うち海外) | (26,530) | (38,867) | (46.5) |
(うち保守・メンテナンス) | (17,353) | (19,004) | (9.5) |