訂正有価証券報告書-第69期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2018/06/18 10:45
【資料】
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【項目】
119項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)財政状態の分析
当連結会計年度末の資産合計は、274億4千9百万円で前連結会計年度末より25億9千1百万円減少となりました。減少の主な要因は、建物及び構築物が3億2千9百万円、繰延税金資産が2億1千1百万円増加したものの、完成工事未収入金が34億1千2百万円減少したこと等によるものです。
負債合計は、180億5千万円で、前連結会計年度末より19億5千9百万円減少となりました。減少の主な要因は、退職給付に係る負債が11億8千3百万円増加したものの、支払手形・工事未払金等が11億9千1百万円、短期借入金が13億5千万円、未払法人税等が5億4千5百万円減少したこと等によるものです。
純資産は、93億9千8百万円で、前連結会計年度末より6億3千1百万円減少となりました。減少の主な要因は、利益剰余金が3億2千2百万円増加したものの、為替換算調整勘定が1億4千2百万円、退職給付に係る調整累計額が7億4百万円減少したこと等によるものです。
(2)経営成績の分析
連結完成工事高については、49億6千5百万円減少し、426億7千2百万円(前連結会計年度比10.4%減)となりました。
完成工事総利益は41億4千4百万円となり、販売費及び一般管理費を控除した営業利益は13億3千万円となりました。
受取利息、受取配当金等の営業外収益から支払利息等の営業外費用を差し引いた純額は7千万円の費用計上となりました。
以上の結果、経常利益は12億5千9百万円となりました。
経常利益から特別利益、特別損失を差し引いた税金等調整前当期純利益は13億3百万円、法人税、住民税及び事業税や法人税等調整額、非支配株主に帰属する当期純利益を差し引いた親会社株主に帰属する当期純利益は8億4千4百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況については、「第2.事業の状況 1業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。