有価証券報告書-第60期(平成26年7月1日-平成27年6月30日)
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)概況
当社グループは、厳しい経営環境のなか、建設事業部門においては工事受注と工事原価削減による工事利益の確保、砕石事業部門においては、砕石製品の販路拡張及び製造原価の削減等に精力を傾けると同時に、酒類販売事業や環境事業の面でも、精力的に営業活動を展開しております。
(2)当連結会計年度の財政状態について
① 資産の状況
当連結会計年度末における流動資産は24億2千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億7千7百万円
減少いたしました。これは主に現金預金が2億9千7百万円減少し、受取手形・完成工事未収入金等が7千1百万円増加したことによるものであります。固定資産は26億2千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億9百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産が1億9千1百万円減少し、投資その他の資産が9千7百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、50億4千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億8千7百万円減少いたしまし
た。
② 負債の状況
当連結会計年度末における流動負債は24億1千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億8百万円減少いたしました。これは主に短期借入金1億3百万円及び未成工事受入金が1億1千9百万円減少したことによるものであります。固定負債は5億6百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億2千2百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が1億2千5百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、29億2千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億3千万円減少いたしまし
た。
③ 純資産の状況
当連結会計年度末における純資産合計は21億2千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ4千3百万円増加いたしました。これは主に当期純利益7千7百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は42.1%(前連結会計年度末は39.0%)となりました。
(3)当連結会計年度の経営成績について
① 受注高及び売上高
建設事業部門の受注高は、全社一体となって受注活動に努めてまいりました結果、当連結会計年度の受注高
は13億3千5百万円(前連結会計年度比53.2%減)となりました。
建設事業部門の完成工事高は、前連結会計年度の20億6千5百万円から1.1%減の20億4千2百万円となりました。
砕石事業部門においては、建設業界全般に回復の兆しが見られるものの、依然として厳しい状況の中、積極的な営業活動を展開してまいりました結果、前連結会計年度の17億1千万円から13.1%減の14億8千6百万円となりました。
酒類事業部門の売上高は、前連結会計年度の3億1千7百万円から24.6%増の3億9千5百万円となりました。
その他の事業部門は、前連結会計年度の4億4千9百万円から7.2%増の4億8千1百万円となりました。
② 営業利益及び経常利益
営業損益は、前連結会計年度の1億2千7百万円の営業利益から53.2%減の5千9百万円の営業利益に、経常損益は1億4千8百万円の経常利益から13.3%減の1億2千8百万円の経常利益になりました。
③ 当期純利益
当期純損益は、前連結会計年度の1億7千1百万円の当期純利益から55.0%減の7千7百万円の当期純利益となりました。
(4)キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況につきましては、1[ 業績等の概要 ] に記載しております。
当社グループは、厳しい経営環境のなか、建設事業部門においては工事受注と工事原価削減による工事利益の確保、砕石事業部門においては、砕石製品の販路拡張及び製造原価の削減等に精力を傾けると同時に、酒類販売事業や環境事業の面でも、精力的に営業活動を展開しております。
(2)当連結会計年度の財政状態について
① 資産の状況
当連結会計年度末における流動資産は24億2千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億7千7百万円
減少いたしました。これは主に現金預金が2億9千7百万円減少し、受取手形・完成工事未収入金等が7千1百万円増加したことによるものであります。固定資産は26億2千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億9百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産が1億9千1百万円減少し、投資その他の資産が9千7百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、50億4千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億8千7百万円減少いたしまし
た。
② 負債の状況
当連結会計年度末における流動負債は24億1千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億8百万円減少いたしました。これは主に短期借入金1億3百万円及び未成工事受入金が1億1千9百万円減少したことによるものであります。固定負債は5億6百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億2千2百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が1億2千5百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、29億2千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億3千万円減少いたしまし
た。
③ 純資産の状況
当連結会計年度末における純資産合計は21億2千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ4千3百万円増加いたしました。これは主に当期純利益7千7百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は42.1%(前連結会計年度末は39.0%)となりました。
(3)当連結会計年度の経営成績について
① 受注高及び売上高
建設事業部門の受注高は、全社一体となって受注活動に努めてまいりました結果、当連結会計年度の受注高
は13億3千5百万円(前連結会計年度比53.2%減)となりました。
建設事業部門の完成工事高は、前連結会計年度の20億6千5百万円から1.1%減の20億4千2百万円となりました。
砕石事業部門においては、建設業界全般に回復の兆しが見られるものの、依然として厳しい状況の中、積極的な営業活動を展開してまいりました結果、前連結会計年度の17億1千万円から13.1%減の14億8千6百万円となりました。
酒類事業部門の売上高は、前連結会計年度の3億1千7百万円から24.6%増の3億9千5百万円となりました。
その他の事業部門は、前連結会計年度の4億4千9百万円から7.2%増の4億8千1百万円となりました。
② 営業利益及び経常利益
営業損益は、前連結会計年度の1億2千7百万円の営業利益から53.2%減の5千9百万円の営業利益に、経常損益は1億4千8百万円の経常利益から13.3%減の1億2千8百万円の経常利益になりました。
③ 当期純利益
当期純損益は、前連結会計年度の1億7千1百万円の当期純利益から55.0%減の7千7百万円の当期純利益となりました。
(4)キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況につきましては、1[ 業績等の概要 ] に記載しております。