有価証券報告書-第56期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国の経済環境は、企業収益や雇用情勢・個人所得の改善が継続し、個人消費の増加など景気は引き続き穏やかな回復基調で推移いたしました。
一方、世界経済は、米国の通商政策による貿易摩擦の長期化や英国のEU離脱問題など不確実な政治情勢などの影響から景気の下振れリスクも懸念されるなど、景気の先行きについては不透明感が増加する状況で推移いたしました。
また、調味料業界におきましては、引き続き原材料価格の上昇、慢性的な労働力不足や雇用環境の改善などを背景とした人件費及び物流費の上昇などで厳しい状況となっております。
こうした状況の中で当社グループは、『継続的な成長に向けた企業基盤の再構築』の方針のもと、抜本的な企業体質・経営体制の改革、意識改革による構造改革に着手するとともに、引き続き業務用調味料市場の開拓、拡大に注力し生産性の向上に向けて、人材の育成や原価管理の強化に注力してまいりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ688百万円増加し、8,311百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ533百万円増加し、4,257百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ155百万円増加し、4,054百万円となりました。
b.経営成績
売上高は、10,219百万円(前年同期比13.7%増)となりました。
国内市場においては、引き続き外食市場および中食市場向け業務用調味料の販売が好調に推移し、業務用製品の売上高は前年同期比17.6%増となり、別添用スープも好調に推移し売上高は前年同期比3.8%増となりました。加えて、仕入商品の販売も引き続き好調で前年同期比15.3%増で推移いたしました。
一方、海外子会社においても、国内同様に業務用調味料の販売が好調に推移し前年同期比45.4%増で推移いたしました。
営業利益は185百万円(前年同期比272.6%増)となりました。
国内においては、原材料価格の上昇、雇用環境の改善などを背景とした人件費の増加に加え、物流費の上昇が影響したものの、売上の増加と生産効率の改善による原価低減により若干の増益となり、海外子会社においては、売上高の拡大による工場稼働率の上昇に伴い製造原価率が低減し損失額が大幅に改善いたしました。この結果、大幅な増益となりました。
経常利益は223百万円(前年同期比533.7%増)となりました。
その主な要因は、営業損益の記述に加えて営業外損益が影響し増益となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は124百万円(前年同期の親会社株主に帰属する当期純損失37百万円)となりました。
その主な要因は、経常利益の確保に加え、特別損失の計上、親会社利益に係る法人税等73百万円によるもので、大幅な増益となりました。
この結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する1株当たり当期純利益は152.17円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,302百万円となりました。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における営業活動の結果得られた資金は569百万円(前連結会計年度は362百万円の資金の取得)となりました。
これは主に減価償却費の計上414百万円があったことによるものと、仕入債務の増加229百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における投資活動の結果使用した資金は558百万円(前連結会計年度は424百万円の資金の使用)となりました。
これは主に有形固定資産の取得427百万円と無形固定資産の取得145百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における財務活動の結果得られた資金は14百万円(前連結会計年度は198百万円の資金の取得)となりました。
これは主に短期借入金による収入800百万円があり、長期借入金の返済636百万円及びリース債務の返済108百万円があったことによるものです。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績を示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは、食品製造事業の単一セグメントであるため、各実績は品目別区分により記載しております。
(注)1.金額は、製造原価で表示しております。
2.金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績を示すと次のとおりであります。
(注)1.金額は、予定販売価格で表示しております。
2.金額には、消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績を示すと次のとおりであります。
(注)1.金額には、消費税等は含まれておりません。
2.当期連結会計年度において商品の品目を変更いたしました。これは、著しい変動はないものの実態に合った品目にしたことによるものであります。
d.主要顧客別売上状況
最近2連結会計年度の主要顧客別売上高は、次のとおりであります。
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
総販売実績の10%を超えている相手先がありませんので記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
総販売実績の10%を超えている相手先がありませんので記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成のための重要な会計基準等は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
当社グループは、たな卸資産の評価、繰延税金資産、貸倒引当金、投資の減損、退職給付引当金等の重要な会計方針に関して、見積りや仮定を必要とします。ただし、これらの見積りや仮定は、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果とは異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
1) 財政状態
(資産の部)
流動資産は前期末に比べ351百万円増加し、3,994百万円となりました。これは主に現金及び預金が38百万円増加、受取手形及び売掛金が125百万円増加、たな卸資産が191百万円増加したことによるものです。
固定資産は前期末に比べ336百万円増加し、4,317百万円となりました。これは主に有形固定資産が189百万円増加、無形固定資産が155百万円増加したことによるものです。
この結果、総資産合計は前期末に比べ688百万円増加し、8,311百万円となりました。
(負債の部)
流動負債は前期末に比べ971百万円増加し、3,456百万円となりました。これは主に買掛金が239百万円増加、短期借入金が800百万円増加したことによるものです。
固定負債は前期末に比べ437百万円減少し、800百万円となりました。これは主に長期借入金が401百万円減少、リース債務が24百万円減少したことによるものです。
この結果、負債合計は前期末に比べ533百万円増加し、4,257百万円となりました。
(純資産の部)
純資産合計は前期末に比べ155百万円増加し、4,054百万円となりました。これは主に利益剰余金が83百万円増加、為替換算調整勘定が69百万円増加したことによるものです。
2) 経営成績
(売上高)
売上高は、注力しております大手コンビニチェーン、大手外食チェーン等へラーメンスープ、和風調味料、シーズニングオイルなどの別添用・業務用調味料の販売が好調に推移し、前連結会計年度に比べ13.7%増の10,219百万円となりました。そのうち、国内事業の売上高は連結子会社への売上高も含め9,390百万円となり、米国事業の売上高は893百万円となりました。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は、生産能力増強を目的とした製造人員の採用及び生産設備の導入等の投資を行った結果、前連結会計年度に比べ11.7%増の7,818百万円となりました。また、販売費及び一般管理費は、主に物流コストの増加により前連結会計年度に比べ14.0%増の2,215百万円となりました。
(親会社株主に帰属する当期純損益)
親会社株主に帰属する当期純損益は、124百万円(前連結会計年度は37百万円の損失計上)となりました。
3) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの経営に影響を与える大きな要因として、原材料価格の上昇、人手不足や雇用環境の改善を背景とした人件費及び物流コストの上昇等、コスト高により利益の確保が厳しい状況が続いております。
こうした状況の中、当社グループは、抜本的な企業体質・経営体制の改革、意識改革による構造改革に着手するとともに、引き続き業務用調味料市場の開拓、拡大に注力し生産性の向上に向けて、人材の育成や原価管理の強化に注力してまいります。
c.資本の財源及び資金の流動性
資金需要
当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、米国事業における運転資金、国内・米国事業における主に生産設備を中心とした設備投資資金となります。
財務政策
当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、主に金融機関からの借入により資金調達を行っており、運転資金及び設備資金につきましては、国内、米国子会社のものも含め当社において一元管理しております。
調達コストの低減に努める一方で、取引銀行6行との間で1,400百万円を限度額として当座貸越契約を締結し、資金需要に応えられる調達余力は十分に備えております。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国の経済環境は、企業収益や雇用情勢・個人所得の改善が継続し、個人消費の増加など景気は引き続き穏やかな回復基調で推移いたしました。
一方、世界経済は、米国の通商政策による貿易摩擦の長期化や英国のEU離脱問題など不確実な政治情勢などの影響から景気の下振れリスクも懸念されるなど、景気の先行きについては不透明感が増加する状況で推移いたしました。
また、調味料業界におきましては、引き続き原材料価格の上昇、慢性的な労働力不足や雇用環境の改善などを背景とした人件費及び物流費の上昇などで厳しい状況となっております。
こうした状況の中で当社グループは、『継続的な成長に向けた企業基盤の再構築』の方針のもと、抜本的な企業体質・経営体制の改革、意識改革による構造改革に着手するとともに、引き続き業務用調味料市場の開拓、拡大に注力し生産性の向上に向けて、人材の育成や原価管理の強化に注力してまいりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ688百万円増加し、8,311百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ533百万円増加し、4,257百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ155百万円増加し、4,054百万円となりました。
b.経営成績
売上高は、10,219百万円(前年同期比13.7%増)となりました。
国内市場においては、引き続き外食市場および中食市場向け業務用調味料の販売が好調に推移し、業務用製品の売上高は前年同期比17.6%増となり、別添用スープも好調に推移し売上高は前年同期比3.8%増となりました。加えて、仕入商品の販売も引き続き好調で前年同期比15.3%増で推移いたしました。
一方、海外子会社においても、国内同様に業務用調味料の販売が好調に推移し前年同期比45.4%増で推移いたしました。
営業利益は185百万円(前年同期比272.6%増)となりました。
国内においては、原材料価格の上昇、雇用環境の改善などを背景とした人件費の増加に加え、物流費の上昇が影響したものの、売上の増加と生産効率の改善による原価低減により若干の増益となり、海外子会社においては、売上高の拡大による工場稼働率の上昇に伴い製造原価率が低減し損失額が大幅に改善いたしました。この結果、大幅な増益となりました。
経常利益は223百万円(前年同期比533.7%増)となりました。
その主な要因は、営業損益の記述に加えて営業外損益が影響し増益となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は124百万円(前年同期の親会社株主に帰属する当期純損失37百万円)となりました。
その主な要因は、経常利益の確保に加え、特別損失の計上、親会社利益に係る法人税等73百万円によるもので、大幅な増益となりました。
この結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する1株当たり当期純利益は152.17円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,302百万円となりました。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における営業活動の結果得られた資金は569百万円(前連結会計年度は362百万円の資金の取得)となりました。
これは主に減価償却費の計上414百万円があったことによるものと、仕入債務の増加229百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における投資活動の結果使用した資金は558百万円(前連結会計年度は424百万円の資金の使用)となりました。
これは主に有形固定資産の取得427百万円と無形固定資産の取得145百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末における財務活動の結果得られた資金は14百万円(前連結会計年度は198百万円の資金の取得)となりました。
これは主に短期借入金による収入800百万円があり、長期借入金の返済636百万円及びリース債務の返済108百万円があったことによるものです。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績を示すと、次のとおりであります。なお、当社グループは、食品製造事業の単一セグメントであるため、各実績は品目別区分により記載しております。
| 品目 | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 別添用スープ(千円) | 3,026,181 | 109.0 |
| 業務用スープ(千円) | 4,119,167 | 116.8 |
| 天然エキス(千円) | 175,732 | 102.2 |
| 合計(千円) | 7,321,081 | 113.1 |
(注)1.金額は、製造原価で表示しております。
2.金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績を示すと次のとおりであります。
| 品目 | 受注高 | 前年同期比(%) | 受注残高 | 前年同期比(%) |
| 別添用スープ(千円) | 3,543,567 | 107.7 | 188,366 | 150.0 |
| 業務用スープ(千円) | 5,838,773 | 120.5 | 381,245 | 144.6 |
| 天然エキス(千円) | 211,631 | 48.2 | 63,022 | 83.5 |
| 合計(千円) | 9,593,971 | 114.5 | 632,633 | 136.1 |
(注)1.金額は、予定販売価格で表示しております。
2.金額には、消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績を示すと次のとおりであります。
| 品目 | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 製品 | ||
| 別添用スープ(千円) | 3,468,642 | 105.6 |
| 業務用スープ(千円) | 5,665,014 | 119.5 |
| 天然エキス(千円) | 214,709 | 96.8 |
| 小計(千円) | 9,348,366 | 113.3 |
| 商品 | ||
| ガラスープ、具材等(千円) | 859,775 | 117.7 |
| その他(千円) | 10,973 | 127.3 |
| 小計(千円) | 870,748 | 117.8 |
| 合計(千円) | 10,219,115 | 113.7 |
(注)1.金額には、消費税等は含まれておりません。
2.当期連結会計年度において商品の品目を変更いたしました。これは、著しい変動はないものの実態に合った品目にしたことによるものであります。
d.主要顧客別売上状況
最近2連結会計年度の主要顧客別売上高は、次のとおりであります。
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
総販売実績の10%を超えている相手先がありませんので記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
総販売実績の10%を超えている相手先がありませんので記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成のための重要な会計基準等は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
当社グループは、たな卸資産の評価、繰延税金資産、貸倒引当金、投資の減損、退職給付引当金等の重要な会計方針に関して、見積りや仮定を必要とします。ただし、これらの見積りや仮定は、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果とは異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
1) 財政状態
(資産の部)
流動資産は前期末に比べ351百万円増加し、3,994百万円となりました。これは主に現金及び預金が38百万円増加、受取手形及び売掛金が125百万円増加、たな卸資産が191百万円増加したことによるものです。
固定資産は前期末に比べ336百万円増加し、4,317百万円となりました。これは主に有形固定資産が189百万円増加、無形固定資産が155百万円増加したことによるものです。
この結果、総資産合計は前期末に比べ688百万円増加し、8,311百万円となりました。
(負債の部)
流動負債は前期末に比べ971百万円増加し、3,456百万円となりました。これは主に買掛金が239百万円増加、短期借入金が800百万円増加したことによるものです。
固定負債は前期末に比べ437百万円減少し、800百万円となりました。これは主に長期借入金が401百万円減少、リース債務が24百万円減少したことによるものです。
この結果、負債合計は前期末に比べ533百万円増加し、4,257百万円となりました。
(純資産の部)
純資産合計は前期末に比べ155百万円増加し、4,054百万円となりました。これは主に利益剰余金が83百万円増加、為替換算調整勘定が69百万円増加したことによるものです。
2) 経営成績
(売上高)
売上高は、注力しております大手コンビニチェーン、大手外食チェーン等へラーメンスープ、和風調味料、シーズニングオイルなどの別添用・業務用調味料の販売が好調に推移し、前連結会計年度に比べ13.7%増の10,219百万円となりました。そのうち、国内事業の売上高は連結子会社への売上高も含め9,390百万円となり、米国事業の売上高は893百万円となりました。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は、生産能力増強を目的とした製造人員の採用及び生産設備の導入等の投資を行った結果、前連結会計年度に比べ11.7%増の7,818百万円となりました。また、販売費及び一般管理費は、主に物流コストの増加により前連結会計年度に比べ14.0%増の2,215百万円となりました。
(親会社株主に帰属する当期純損益)
親会社株主に帰属する当期純損益は、124百万円(前連結会計年度は37百万円の損失計上)となりました。
3) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの経営に影響を与える大きな要因として、原材料価格の上昇、人手不足や雇用環境の改善を背景とした人件費及び物流コストの上昇等、コスト高により利益の確保が厳しい状況が続いております。
こうした状況の中、当社グループは、抜本的な企業体質・経営体制の改革、意識改革による構造改革に着手するとともに、引き続き業務用調味料市場の開拓、拡大に注力し生産性の向上に向けて、人材の育成や原価管理の強化に注力してまいります。
c.資本の財源及び資金の流動性
資金需要
当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、米国事業における運転資金、国内・米国事業における主に生産設備を中心とした設備投資資金となります。
財務政策
当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、主に金融機関からの借入により資金調達を行っており、運転資金及び設備資金につきましては、国内、米国子会社のものも含め当社において一元管理しております。
調達コストの低減に努める一方で、取引銀行6行との間で1,400百万円を限度額として当座貸越契約を締結し、資金需要に応えられる調達余力は十分に備えております。