四半期報告書-第49期第2四半期(令和2年8月1日-令和2年10月31日)

【提出】
2020/12/09 10:53
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年5月1日~2020年10月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により景気は著しく悪化しましたが、緊急事態宣言の解除後は、感染拡大防止策と経済活動との両立が図られ個人消費は持ち直しつつあるものの、国内の感染者数が再度増加傾向にあるなど、未だ感染収束の見通しは立っておらず、先行き不透明な状況で推移いたしました。
中食・惣菜業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による巣ごもり消費によって、外食から内食・中食へ消費行動が大きくシフトし、オンラインショップの利用増加、外食企業や飲食店のテイクアウト及び宅配サービスの利用増加など、消費者による中食の利用形態が多様化し市場が拡大するとともに、業態の垣根を越えた競争が激化しております。
このような状況の中、当社グループは「The Mirai Salad Company」として、より高品質な商品提案・健康的で豊かな食卓提案を通して、お客様の豊かなライフスタイルの創造に貢献できるように取り組んでまいりました。ご家庭での食事の機会が増えていることを受け、当社の強みであるサラダとともに、創業以来培ってきた調理技術を活かした料理メニューを合わせて展開し、オンラインショップにおいても料理メニューを中心に日持ちのする冷蔵・冷凍食品の品揃えの充実を図りました。併せて、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための社内ルールを周知徹底するとともに、販売店舗では混雑回避や飛沫防止対策の実施、新たな販売方法へのチャレンジなど、従業員の健康管理とお客様の安心・安全の確保に努めました。また、固定費の削減等による抜本的なコスト構造の見直しを軸とした経営体質の強化への取り組みが奏功しつつありますが、地方郊外店舗では業績が回復してきている一方、当社店舗の多くが集まる都心部では来店客数の減少が続いており、依然として厳しい経営環境が続きました。
ブランド別の売上は次のとおりであります。
ブランド2020年4月期
第2四半期(連結)
2021年4月期
第2四半期(連結)
対前期比
売上構成比売上構成比
百万円%百万円%%
サラダ8,74634.97,19234.882.2
RF1フライ3,37813.52,63312.778.0
その他そうざい3,80815.23,18815.483.7
小計15,93363.613,01462.981.7
グリーン・グルメ4,37817.53,92419.089.6
いとはん1,8357.31,4957.281.5
神戸コロッケ1,4185.61,1445.580.7
ベジテリア7032.83851.954.8
融合5172.04132.080.0
その他3221.23201.599.5
合計25,109100.020,698100.082.4

主なブランド別の概況は次のとおりであります。
「RF1」ブランドにおきましては、「サラダでカラダに備えよう。」をテーマに、体調を崩しやすい季節の変わり目の時期に、健康維持に効果があるとされるシールド乳酸菌®やオメガ3系脂肪酸を使用したサラダを提案いたしました。併せて、ご自宅で簡単にレストランの味を再現できるミールキット「作るを楽しむDELI」を限定店舗で販売し、先行して販売している「作るを楽しむSALAD」とともに、ひと手間かけることで食の豊かさを感じていただける商品として提案いたしました。また、「RF1」ブランドから「グリーン・グルメ」ブランドへの業態変更により、売上高153百万円が「RF1」ブランドから「グリーン・グルメ」ブランドの売上高となり、売上高は13,014百万円(前年同期比18.3%減)となりました。
「グリーン・グルメ」ブランドにおきましては、セレクトショップとして「RF1」ブランドのサラダを中心に、「いとはん」ブランド、「融合」ブランドのサラダ・料理の販売強化を行いました。お盆やシルバーウィークには、ローストビーフや炙りマグロなどを使った商品を展開し、ご家庭で楽しむ特別な食卓を提案いたしました。また、2015年4月期より進めておりました「RF1」ブランドから「グリーン・グルメ」ブランドへの業態変更の影響などがあったものの、売上高は3,924百万円(前年同期比10.4%減)となりました。
「いとはん」ブランドにおきましては、調理法によって野菜の魅力を最大限に引き出した「小鉢やさい」メニューを強化し、野菜の新しい価値を提案するとともに、「秋の美味しい組み合わせ」をテーマに、「おだし湯葉と蓮根の和さらだ 胡麻酢風味」や、「柔らか豚の山椒ソース クランベリー添え」など、季節感のある商品の提案を行いましたが、売上高は1,495百万円(前年同期比18.5%減)となりました。
「神戸コロッケ」ブランドにおきましては、定番商品の素材と製法を改めて見直し、旬の新じゃがの香りと風味を引き出すことでさらに美味しく味わえる商品を提案するとともに、里芋を「炊いてペーストにする」「角切りにして炒める」という2種類の調理法で具材にし、「もっちり」と「ほくほく」の異なる食感を味わえる「宮崎県産もっちり里芋コロッケ」など、季節限定のコロッケの提案を行いましたが、売上高は1,144百万円(前年同期比19.3%減)となりました。
「ベジテリア」ブランドにおきましては、「きれいなカラダ、飲む野菜。」をテーマに、不足しがちな野菜や果物を手軽に摂れるジュースやスープの提案を行うとともに、「おすすめツインズ」をテーマに、その時期ならではの旬の素材のジュースなど2種類のジュースを一度に味わっていただく提案を行いましたが、売上高は385百万円(前年同期比45.2%減)となりました。
「融合」ブランドにおきましては、「アジアの工夫で美味しいケール体験」をテーマに、3種の柔らかケールに干し海老の旨みとごま油の香りを加えた「すごく食べやすいケールのフレッシュナムルサラダ」の提案や、酸味と辛みのあるソースや米粉を使った麺(フォー)や蒸し春巻き(バンクン)など、東南アジアの素材を用いて日本の食卓にも合うテイストに仕上げた商品の提案を行いましたが、売上高は413百万円(前年同期比20.0%減)となりました。
この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は20,698百万円(前年同期比17.6%減)、営業利益は186百万円(前年同期比74.6%減)、経常利益は335百万円(前年同期比56.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は259百万円(前年同期比47.0%減)となりました。
なお、当社グループはそうざい事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(注)上記金額には消費税等は含まれておりません。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末と比べて1,707百万円増加し、35,031百万円となり
ました。これは主に、売掛金の増加2,110百万円、静岡ファクトリー第4棟建設等による有形固定資産の増加1,519百万円、現金及び預金の減少1,867百万円等によるものであります。
負債合計は前連結会計年度末と比べて2,059百万円増加し、7,581百万円となりました。これは主に、買掛金の増加524百万円、未払法人税等の増加272百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)の増加730百万円等によるものであります。
純資産合計は前連結会計年度末と比べて351百万円減少し、27,450百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加259百万円、配当金の支払による利益剰余金の減少611百万円等によるものであります。
以上の結果、自己資本比率は78.4%、1株当たり純資産額は1,032円62銭となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて1,887百万円減少し、11,595百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、394百万円(前年同期比1,104百万円の減少)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益323百万円、減価償却費806百万円、売上債権の増加額2,110百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、2,220百万円(前年同期比594百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出2,145百万円、長期前払費用の取得による支出57百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、62百万円(前年同期は944百万円の獲得)となりました。これは主に、長期借入れによる収入1,000百万円、配当金の支払額609百万円、長期借入金の返済による支出270百万円等によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は66百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中でありました主要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりであります。
提出会社において計画しておりました、静岡ファクトリーのそうざい製造設備については2020年10月に竣工しております。
(8)経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、新たに経営成績に重要な影響を与える事象は発生しておりません。
(9)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは、主に百貨店との売上に関する契の約等に基づき安定的に売上金の回収を行っております。また、直営店におきましては現金販売が中心となっているため、早期にキャッシュの回収を行うことができ、それにより仕入及び人件費の支払に関する運転資金は売上金の回収から得られたキャッシュから支出可能な状況にあります。
当第2四半期連結累計期間の各キャッシュ・フローの詳しい状況につきましては、「(3)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

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