四半期報告書-第58期第2四半期(平成29年8月1日-平成29年10月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成29年5月1日から平成29年10月31日まで)におけるわが国経済は、企業収益や所得環境に一定の改善がみられるなど、緩やかな回復基調となりましたが、米国新政権による政策動向、アジアの地政学リスクの高まりなどの世界経済への影響懸念もあり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような中、当社グループは、安全・安心かつおいしさの追求に重点をおいた包装米飯び包装餅の適正価格での安定供給に努めることを基本に、お客様の消費動向を捉えながら多様化するニーズに対応した販売活動を行ってまいりました。
当社グループは、食品事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しておりますが、製品分類別における販売の動向は以下のとおりであります。
包装米飯製品では、当社が業界初の無菌化包装技術により開発・製品化した「サトウのごはん」が今年発売30周年となることを記念した『サトウのごはん誕生 30周年キャンペーン』を実施するとともに、他社との製法の違いをアピールする新CM『サトウのごはん「ず~っと釜炊き」篇』を全国放映いたしました。さらに、新潟県からの開発要望を受け、「JA全農にいがた」と連携し、同県が開発した新品種のお米「新之助」を使用した「サトウのごはん 新潟県産 新之助」を10月より全国発売し配荷拡大につとめました。加えて、日本古来の炊飯方法を忠実に再現した独自の製造技術(厚釜ガス直火炊き)により、電子レンジ2分で家庭と同様の炊き立てごはんを再現できることや製品名に原料米の産地銘柄を明確に表示していることが、お客様の利便性及び安全・安心意識にそれぞれマッチし、売上は堅調に推移いたしました。その結果、包装米飯製品の売上高は92億81百万円(前年同期比13.5%増)となりました。
包装餅製品では、昨年に引き続いて、当社と大手資材メーカーが共同開発し昨年秋より当社の全製品に展開してまいりました「ながモチフィルム」(酸素吸収機能をもつ透明な個包装フィルム)の特徴等の告知をCM等を通じ行いました。加えて、年末の最需要期に向け、「サトウの鏡餅」シリーズのリニューアルとして「らくポイ鏡餅」、「賀正いっぽん洋風デコ」のデザインの刷新や、マスコット商品へのコリラックマの追加等ラインナップの充実を図りました。また、新商品としては外食産業におけるメニュー用途提案商品として「サトウの切り餅 業務用うす切り餅」を発売し、さらなる需要拡大に向けた取り組みを実施いたしました。その結果、当社子会社である株式会社うさぎもちとのシナジー効果や、同社の決算期変更の影響もあり、包装餅製品の売上高は47億25百万円(同7.6%増)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高はその他19百万円(同14.7%減)を加えた140億26百万円(同11.4%増)となりました。
利益面につきましては、労務費、物流費および拡販施策の実施や販売量増加にともなう販売促進にかかる費用等の増加によって、営業損失は3億2百万円(前年同四半期営業損失2億38百万円)、経常損失は2億53百万円(同経常損失1億86百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億22百万円(同親会社株主に帰属する四半期純損失1億39百万円)となりました。
なお、当社グループは主力製品である包装餅が季節商品(特に鏡餅)であり、その販売が年末に集中するため、第3四半期連結会計期間の売上高及び利益が他の四半期連結会計期間に比べ著しく増加する傾向があります。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は339億69百万円となり、前連結会計年度末に比較し53億3百万円増加いたしました。これは、原材料及び貯蔵品(前連結会計年度末比5億53百万円減)並びに仕掛品(同7億31百万円減)は減少したものの、受取手形及び売掛金(同18億39百万円増)、商品及び製品(同45億91百万円増)の増加が主な要因となっております。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債は226億49百万円となり、前連結会計年度末に比較し54億59百万円増加いたしました。これは、長期借入金(前連結会計年度末比7億11百万円減)が減少したものの、運転資金としての短期借入金(前連結会計年度末比65億50百万円増)の増加が主な要因となっております。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比較し、配当金の支払及び当第2四半期純損失等により1億56百万円減少し、113億19百万円となりました。
なお、平成29年5月1日付けで自己株式の無償割当てを実施した結果、利益剰余金及び自己株式がそれぞれ2億71百万円減少しております。
(3) キャッシュ・フローの状況
営業活動の結果支出した資金は38億10百万円(前年同四半期比7億87百万円増)となりました。
これは、未収消費税等の減少額3億52百万円及び法人税等の支払額2億27百万円が減少したものの、たな卸資産の増加額7億58百万円及び売上債権の増加額が7億46百万円増加により支出した資金の増加が主なものとなっております。
投資活動の結果支出した資金は16億70百万円(前年同四半期比6億44百万円増)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出の減少額6億60百万円が主なものとなっております。なお、前年同四半期は、東港工場包装米飯製造ライン新設、本社新社屋の建設に係る資金を支出しております。
財務活動の結果得られた資金は54億33百万円(前年同四半期比2億72百万円増)となりました。
これは、長期借入れによる収入が7億円減少したものの、運転資金としての短期借入金の純増額が9億30百万円増加したことが主なものとなっております。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、連結子会社の決算期変更に伴う現金及び現金同等物の増加31百万円を加え、74百万円(前年同四半期比70百万円減)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対応すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じたものはありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は73百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備計画は、次の通りであります。
平成29年10月31日現在
(注) 上記の金額に消費税等は含まれておりません。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成29年5月1日から平成29年10月31日まで)におけるわが国経済は、企業収益や所得環境に一定の改善がみられるなど、緩やかな回復基調となりましたが、米国新政権による政策動向、アジアの地政学リスクの高まりなどの世界経済への影響懸念もあり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような中、当社グループは、安全・安心かつおいしさの追求に重点をおいた包装米飯び包装餅の適正価格での安定供給に努めることを基本に、お客様の消費動向を捉えながら多様化するニーズに対応した販売活動を行ってまいりました。
当社グループは、食品事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しておりますが、製品分類別における販売の動向は以下のとおりであります。
包装米飯製品では、当社が業界初の無菌化包装技術により開発・製品化した「サトウのごはん」が今年発売30周年となることを記念した『サトウのごはん誕生 30周年キャンペーン』を実施するとともに、他社との製法の違いをアピールする新CM『サトウのごはん「ず~っと釜炊き」篇』を全国放映いたしました。さらに、新潟県からの開発要望を受け、「JA全農にいがた」と連携し、同県が開発した新品種のお米「新之助」を使用した「サトウのごはん 新潟県産 新之助」を10月より全国発売し配荷拡大につとめました。加えて、日本古来の炊飯方法を忠実に再現した独自の製造技術(厚釜ガス直火炊き)により、電子レンジ2分で家庭と同様の炊き立てごはんを再現できることや製品名に原料米の産地銘柄を明確に表示していることが、お客様の利便性及び安全・安心意識にそれぞれマッチし、売上は堅調に推移いたしました。その結果、包装米飯製品の売上高は92億81百万円(前年同期比13.5%増)となりました。
包装餅製品では、昨年に引き続いて、当社と大手資材メーカーが共同開発し昨年秋より当社の全製品に展開してまいりました「ながモチフィルム」(酸素吸収機能をもつ透明な個包装フィルム)の特徴等の告知をCM等を通じ行いました。加えて、年末の最需要期に向け、「サトウの鏡餅」シリーズのリニューアルとして「らくポイ鏡餅」、「賀正いっぽん洋風デコ」のデザインの刷新や、マスコット商品へのコリラックマの追加等ラインナップの充実を図りました。また、新商品としては外食産業におけるメニュー用途提案商品として「サトウの切り餅 業務用うす切り餅」を発売し、さらなる需要拡大に向けた取り組みを実施いたしました。その結果、当社子会社である株式会社うさぎもちとのシナジー効果や、同社の決算期変更の影響もあり、包装餅製品の売上高は47億25百万円(同7.6%増)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高はその他19百万円(同14.7%減)を加えた140億26百万円(同11.4%増)となりました。
利益面につきましては、労務費、物流費および拡販施策の実施や販売量増加にともなう販売促進にかかる費用等の増加によって、営業損失は3億2百万円(前年同四半期営業損失2億38百万円)、経常損失は2億53百万円(同経常損失1億86百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億22百万円(同親会社株主に帰属する四半期純損失1億39百万円)となりました。
なお、当社グループは主力製品である包装餅が季節商品(特に鏡餅)であり、その販売が年末に集中するため、第3四半期連結会計期間の売上高及び利益が他の四半期連結会計期間に比べ著しく増加する傾向があります。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は339億69百万円となり、前連結会計年度末に比較し53億3百万円増加いたしました。これは、原材料及び貯蔵品(前連結会計年度末比5億53百万円減)並びに仕掛品(同7億31百万円減)は減少したものの、受取手形及び売掛金(同18億39百万円増)、商品及び製品(同45億91百万円増)の増加が主な要因となっております。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債は226億49百万円となり、前連結会計年度末に比較し54億59百万円増加いたしました。これは、長期借入金(前連結会計年度末比7億11百万円減)が減少したものの、運転資金としての短期借入金(前連結会計年度末比65億50百万円増)の増加が主な要因となっております。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比較し、配当金の支払及び当第2四半期純損失等により1億56百万円減少し、113億19百万円となりました。
なお、平成29年5月1日付けで自己株式の無償割当てを実施した結果、利益剰余金及び自己株式がそれぞれ2億71百万円減少しております。
(3) キャッシュ・フローの状況
営業活動の結果支出した資金は38億10百万円(前年同四半期比7億87百万円増)となりました。
これは、未収消費税等の減少額3億52百万円及び法人税等の支払額2億27百万円が減少したものの、たな卸資産の増加額7億58百万円及び売上債権の増加額が7億46百万円増加により支出した資金の増加が主なものとなっております。
投資活動の結果支出した資金は16億70百万円(前年同四半期比6億44百万円増)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出の減少額6億60百万円が主なものとなっております。なお、前年同四半期は、東港工場包装米飯製造ライン新設、本社新社屋の建設に係る資金を支出しております。
財務活動の結果得られた資金は54億33百万円(前年同四半期比2億72百万円増)となりました。
これは、長期借入れによる収入が7億円減少したものの、運転資金としての短期借入金の純増額が9億30百万円増加したことが主なものとなっております。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、連結子会社の決算期変更に伴う現金及び現金同等物の増加31百万円を加え、74百万円(前年同四半期比70百万円減)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対応すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じたものはありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は73百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備計画は、次の通りであります。
平成29年10月31日現在
| 事業所名 (所在地) | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | ||||||
| 東港5丁目工場 (仮称) (新潟県北蒲原郡聖籠町 東港5丁目) | 製造工場 無菌化包装米飯 | 約4,000 | ― | 借入金及び 自己資金 | 平成30年 1月 | 平成31年 5月 | 包装米飯 生産能力 24%増 |
(注) 上記の金額に消費税等は含まれておりません。