有価証券報告書-第94期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
※6 減損損失
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当連結会計年度において、以下の資産について減損損失を計上いたしました。
(減損損失を認識するに至った経緯)
当社は、今後、グループ全体の構造改革に取り組み、繊維事業に帰属していた本社および物流センターを移管・集約し、最適な配置をすることを計画していることから、転用を検討中の当該土地・建物等について減損処理を行っております。また、繊維事業における一部生産拠点の統合・閉鎖の決定に伴う土地・建物等の減損処理に加え、国内生産工場全体において今後使用見込みがなくなった余剰生産設備等の減損処理を行っております。これらの結果、繊維事業において2,475百万円の減損損失が発生しております。
この内訳は、神奈川県海老名市における本社・物流センターの事業用資産2,144百万円(内、土地1,252百万円、建物及び構築物889百万円、その他2百万円)、青森県むつ市における事業用資産138百万円(内、機械装置及び運搬具136百万円、その他1百万円)、青森県十和田市における事業用資産36百万円(内、土地13百万円、建物及び構築物23百万円、その他0百万円)、岩手県盛岡市における事業用資産106百万円(内、土地49百万円、建物及び構築物57百万円)、岩手県一関市における事業用資産48百万円(内、土地47百万円、建物及び構築物0百万円)であります。
(資産のグルーピングの方法)
当社グループは、事業セグメントを基礎として資産のグルーピングを行っております。なお、賃貸資産、遊休資産については、個々の物件単位でグルーピングを行っております。
(回収可能価額の算定方法)
回収可能価額は、土地・建物の事業用資産については正味売却価額により測定しており、第三者による鑑定評価額に基づいて算定しております。また、機械装置等の事業用資産については使用価値により測定しておりますが、使用からの将来キャッシュ・フローが見込まれず、処分費用を上回る価額での売却も見込まれないことから、備忘価額により評価しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
当連結会計年度において、以下の資産について減損損失を計上いたしました。
(減損損失を認識するに至った経緯)
繊維事業において、収益性の低下等により投資額の回収が見込めなくなった一部の生産拠点および物流センター等の事業用資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減損処理しております。また、報告セグメントに帰属しない全社資産、遊休資産において、一部資産の市場価格が下落したことから、帳簿価額を回収可能価額まで減損処理しております。これらの結果、繊維事業において5,185百万円および報告セグメントに帰属しない全社資産において101百万円の減損損失を計上しております。
この主な内訳は、神奈川県海老名市における物流センター等の事業用資産1,459百万円(内、土地561百万円、建物及び構築物709百万円、機械装置及び運搬具46百万円、その他46百万円、建設仮勘定63百万円、ソフトウエア32百万円)、宮城県白石市における物流センターの事業用資産105百万円(内、土地63百万円、建物及び構築物40百万円、機械装置及び運搬具0百万円、その他0百万円)、長崎県佐世保市における物流センターの事業用資産700百万円(内、土地448百万円、建物及び構築物242百万円、機械装置及び運搬具8百万円、その他0百万円)、青森県むつ市における事業用資産2,626百万円(内、土地489百万円、建物及び構築物1,698百万円、機械装置及び運搬具419百万円、その他18百万円、建設仮勘定0百万円)、岩手県盛岡市における事業用資産230百万円(内、土地162百万円、建物及び構築物67百万円)、岩手県上北郡における事業用資産48百万円(建物及び構築物48百万円)であります。
(資産のグルーピングの方法)
当社グループは、事業セグメントを基礎として資産のグルーピングを行っております。なお、賃貸資産、転用を検討中の全社資産、遊休資産については、個々の物件単位でグルーピングを行っております。
(回収可能価額の算定方法)
回収可能価額は、土地・建物の事業用資産については正味売却価額により測定しており、第三者による鑑定評価額に基づいて算定しております。また、機械装置等の事業用資産については使用価値により測定しておりますが、使用からの将来キャッシュ・フローが見込まれず、処分費用を上回る価額での売却も見込まれないことから、備忘価額により評価しております。
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当連結会計年度において、以下の資産について減損損失を計上いたしました。
用途 | 場所 | 種類 | 減損損失(百万円) |
事業用資産 | 神奈川県海老名市 | 土地・建物等 | 2,144 |
事業用資産 | 青森県むつ市 | 機械装置等 | 138 |
事業用資産 | 青森県十和田市 | 土地・建物等 | 36 |
事業用資産 | 岩手県盛岡市 | 土地・建物等 | 106 |
事業用資産 | 岩手県一関市 | 土地・建物等 | 48 |
合計 | 2,475 |
(減損損失を認識するに至った経緯)
当社は、今後、グループ全体の構造改革に取り組み、繊維事業に帰属していた本社および物流センターを移管・集約し、最適な配置をすることを計画していることから、転用を検討中の当該土地・建物等について減損処理を行っております。また、繊維事業における一部生産拠点の統合・閉鎖の決定に伴う土地・建物等の減損処理に加え、国内生産工場全体において今後使用見込みがなくなった余剰生産設備等の減損処理を行っております。これらの結果、繊維事業において2,475百万円の減損損失が発生しております。
この内訳は、神奈川県海老名市における本社・物流センターの事業用資産2,144百万円(内、土地1,252百万円、建物及び構築物889百万円、その他2百万円)、青森県むつ市における事業用資産138百万円(内、機械装置及び運搬具136百万円、その他1百万円)、青森県十和田市における事業用資産36百万円(内、土地13百万円、建物及び構築物23百万円、その他0百万円)、岩手県盛岡市における事業用資産106百万円(内、土地49百万円、建物及び構築物57百万円)、岩手県一関市における事業用資産48百万円(内、土地47百万円、建物及び構築物0百万円)であります。
(資産のグルーピングの方法)
当社グループは、事業セグメントを基礎として資産のグルーピングを行っております。なお、賃貸資産、遊休資産については、個々の物件単位でグルーピングを行っております。
(回収可能価額の算定方法)
回収可能価額は、土地・建物の事業用資産については正味売却価額により測定しており、第三者による鑑定評価額に基づいて算定しております。また、機械装置等の事業用資産については使用価値により測定しておりますが、使用からの将来キャッシュ・フローが見込まれず、処分費用を上回る価額での売却も見込まれないことから、備忘価額により評価しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
当連結会計年度において、以下の資産について減損損失を計上いたしました。
用途 | 場所 | 種類 | 減損損失(百万円) |
事業用資産 | 神奈川県海老名市 | 土地・建物等 | 1,459 |
事業用資産 | 宮城県白石市 | 土地・建物等 | 105 |
事業用資産 | 長崎県佐世保市 | 土地・建物等 | 700 |
事業用資産 | 青森県むつ市 | 土地・建物・機械装置等 | 2,626 |
事業用資産 | 岩手県盛岡市 | 土地・建物等 | 230 |
事業用資産 | 岩手県上北郡野辺地町 | 建物等 | 48 |
事業用資産 | 中国上海 | その他 | 13 |
事業用資産 | 中国香港 | その他 | 1 |
全社資産 | 青森県十和田市 | 土地 | 14 |
全社資産 | 岩手県盛岡市 | 土地 | 47 |
全社資産 | 岩手県一関市 | 土地 | 35 |
遊休資産 | 青森県むつ市大畑町 | 土地 | 5 |
合計 | 5,287 |
(減損損失を認識するに至った経緯)
繊維事業において、収益性の低下等により投資額の回収が見込めなくなった一部の生産拠点および物流センター等の事業用資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減損処理しております。また、報告セグメントに帰属しない全社資産、遊休資産において、一部資産の市場価格が下落したことから、帳簿価額を回収可能価額まで減損処理しております。これらの結果、繊維事業において5,185百万円および報告セグメントに帰属しない全社資産において101百万円の減損損失を計上しております。
この主な内訳は、神奈川県海老名市における物流センター等の事業用資産1,459百万円(内、土地561百万円、建物及び構築物709百万円、機械装置及び運搬具46百万円、その他46百万円、建設仮勘定63百万円、ソフトウエア32百万円)、宮城県白石市における物流センターの事業用資産105百万円(内、土地63百万円、建物及び構築物40百万円、機械装置及び運搬具0百万円、その他0百万円)、長崎県佐世保市における物流センターの事業用資産700百万円(内、土地448百万円、建物及び構築物242百万円、機械装置及び運搬具8百万円、その他0百万円)、青森県むつ市における事業用資産2,626百万円(内、土地489百万円、建物及び構築物1,698百万円、機械装置及び運搬具419百万円、その他18百万円、建設仮勘定0百万円)、岩手県盛岡市における事業用資産230百万円(内、土地162百万円、建物及び構築物67百万円)、岩手県上北郡における事業用資産48百万円(建物及び構築物48百万円)であります。
(資産のグルーピングの方法)
当社グループは、事業セグメントを基礎として資産のグルーピングを行っております。なお、賃貸資産、転用を検討中の全社資産、遊休資産については、個々の物件単位でグルーピングを行っております。
(回収可能価額の算定方法)
回収可能価額は、土地・建物の事業用資産については正味売却価額により測定しており、第三者による鑑定評価額に基づいて算定しております。また、機械装置等の事業用資産については使用価値により測定しておりますが、使用からの将来キャッシュ・フローが見込まれず、処分費用を上回る価額での売却も見込まれないことから、備忘価額により評価しております。