有価証券報告書-第122期(平成30年2月1日-平成31年1月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、米国の保護主義政策に端を発する貿易摩擦への懸念や中国経済の減速など先行きに不透明感はあるものの、企業収益や雇用環境の改善を背景に、緩やかな回復基調が続きました。
衣料品業界につきましては、衣料品に対する消費者の低価格・節約志向が依然として根強いうえに、記録的な猛暑と暖冬の影響により季節商品の販売が振るわず、総じて厳しい状況が続きました。
こうした中、当社グループは、2018年度を最終年度とする第3次中期経営計画に掲げた各施策に引き続き注力するとともに、企業価値向上策として企業ブランディング戦略の立案と展開に着手しました。
卸売り事業主力のレッグウェア事業につきましては、百貨店販路は、実需連動型の卸売りを徹底しながら店頭販売を伸ばす各施策に注力するとともに、原価削減による利益率向上に努めました。量販店販路は、大手量販チェーンとの取り組み深耕による売上拡大に努めました。
2018年8月より開始したエプロン及びナイトウェアを扱うホームウェア事業につきましては、レッグウェア商品を含むショップ提案を行うなど、百貨店販路を中心として順調に事業を開始しました。
通信販売事業につきましては、テレビ通販は、ブランドの選択と集中による収益率向上と番組確保に取り組み、インターネット販売は、レッグウェア販売と越境販売に注力しました。
また、2019年1月よりスウェーデン発の世界的ブランド「ハッピーソックス」との国内販売契約を結び、直営店事業を開始しました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は、17,381百万円(前年同期比2.5%増)、営業利益411百万円(前年同期比11.5%増)、経常利益500百万円(前年同期比5.8%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、449百万円(前年同期比17.3%減)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。
(卸売り事業)
レッグウェア事業につきましては、百貨店販路は、防寒商品の販売が不調だったことなどにより店頭販売は苦戦しましたが、実需連動型の卸売りが定着したことで店頭消化率が改善し、前年度から引き続き返品を削減しました。店頭施策としては、婦人靴下は、ホームウェア売場で新たに販売を開始し、紳士靴下では、お取引先との取り組み強化により当社1社体制の売場を実現するなど展開スペースの拡大に注力しました。メンズアンダーウェアにつきましては、ラウンジウェア取扱い店舗の増加とポップアップショップ出店による販促効果により、順調に売上を伸ばしました。
量販店販路は、新規販路の開拓とスポーツブランドの販売は好調に推移しましたが、お取引先の店舗閉鎖及び売場スペースの縮小と暖冬などの影響から店頭消化が計画どおりに進まず、総じて厳しい状況が続きました。
その他卸売り事業につきましては、概ね前年並みとなりました。
これらの結果、当連結会計年度の卸売り事業の売上高は、14,966百万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は355百万円(前年同期比13.1%減)となりました。
(通信販売事業)
通信販売事業につきましては、テレビ通販を展開する株式会社ナイガイ・イムは、不採算ブランドの整理によるオンエアの減少と、番組編成の変更に伴うセール番組の時間短縮の影響から減収、減益となりました。
インターネット販売を展開するセンティーレワン株式会社は、レッグウェアとメンズアンダーウェアの販売が好調に推移し、増収、増益となりました。
これらの結果、当連結会計年度の通信販売事業の売上高は、2,415百万円(前年同期比14.2%減)、営業利益は60百万円(前年同期比100百万円の増益)となりました。
②財政状態の状況
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比較して214百万円増加し、14,731百万円となりました。自己資本比率は65.8%となり、1株当たり純資産は1,180円93銭となりました。
(流動資産)
当連結会計年度末の流動資産は、前連結会計年度末に比べ919百万円増加し、11,586百万円となりました。現金及び預金が389百万円、受取手形及び売掛金が98百万円、商品及び製品が441百万円それぞれ増加しました。
(固定資産)
当連結会計年度末の固定資産は、前連結会計年度末に比べ704百万円減少し、3,144百万円となりました。投資有価証券が売却と時価の下落により746百万円減少しました。
(流動負債)
当連結会計年度末の流動負債は、前連結会計年度末に比べ458百万円増加し、3,696百万円となりました。支払手形及び買掛金が278百万円、電子記録債務が213百万円、返品調整引当金が54百万円増加しました。
(固定負債)
当連結会計年度末の固定負債は、前連結会計年度末に比べ175百万円減少し、1,338百万円となりました。繰延税金負債が127百万円、長期借入金が35百万円減少しました。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ67百万円減少し、9,696百万円となりました。これは親会社株主に帰属する当期純利益449百万円と株式市場の相場下落によるその他有価証券評価差額金466百万円の減少等によるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、4,613百万円となり、前連結会計年度末と比べ1,015百万円増加しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は402百万円(前年同期比53.6%)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益551百万円、仕入債務の増加503百万円の増加項目と売上債権の増加116百万円及びたな卸資産の増加500百万円の減少項目によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により獲得した資金は694百万円(前年は126百万円の使用)となりました。これは主に、定期預金の担保解除626百万円及び投資有価証券売却により245百万円獲得し、固定資産の取得に120百万円使用しました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は70百万円(前年同期比30.5%)となりました。長期借入金の返済に70百万円使用しました。
(2)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は製造原価によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注実績
該当事項はありません。
③仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は仕入価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.セグメント間の取引については相殺消去しております。
④販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討の内容は以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計の基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、貸倒引当金、返品調整引当金、退職給付に係る負債等の計上について見積り計算を行っており、その概要については、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績
(売上高)
売上高は、卸売り事業は、暖冬の影響等により年末の店頭販売が不調に終わりレッグウェア事業で前年割れとなりましたが、2018年8月より開始したホームウェア事業の売上が寄与し、合計では前年同期比5.9%増となりました。通信販売事業は、テレビ通販で主にセール番組の時間短縮により大幅減収となりましたが、インターネット通販は好調に推移し、合計では前年同期比14.2%減となりました。その結果、全体では前年に対して2.5%増の17,381百万円(前期比429百万円の増収)となりました。
(売上総利益)
売上総利益は、卸売り事業は、レッグウェア事業の売上減による利益減をホームウェア事業が補い、また、通信販売事業も、テレビ通販(株式会社ナイガイ・イム)の利益減をインターネット通販(センティーレワン株式会社)がカバーする形となり、その結果、全体の売上総利益は6,667百万円(前期比510百万円の増益)となりました。売上総利益率は2.0ポイント改善し、38.4%となりました。
(販売費及び一般管理費)
販売費及び一般管理費は、ホームウェア事業の販管費に加え、人件費、広告宣伝費等が増加し、6,255百万円(前期比467百万円増)となりました。
(営業外損益)
営業外損益は、88百万円の利益(前年は103百万円の利益)となりました。当期は為替差益が21百万円(前年は17百万円の差益)発生しました。
(特別損益)
特別損益は、128百万円の利益と77百万円の損失により51百万円の利益(前年は8百万円の損失)となりました。投資有価証券の売却益89百万円と青島美内外時装有限公司の出資金売却損37百万円によるものであります。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
親会社株主に帰属する当期純利益は、税金費用を106百万円(法人税、住民税及び事業税92百万円、法人税等調整額13百万円)等を計上したことにより、449百万円(前期比17.3%の減益)となりました。
(b)財政状態
財政状態の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載のとおりであります。
(c)キャッシュ・フロー
キャッシュ・フローの状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは、安定した収益と成長性を確保するための運転資金及び設備投資に必要な資金は、営業活動によるキャッシュ・フローを源泉としており、さらに借入債務も一定水準を維持し流動性を確保しております。なお、今後の設備投資計画として、ハッピーソックスの直営店新設等を計画しており、自己資金及び借入金で賄う予定であります。
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、米国の保護主義政策に端を発する貿易摩擦への懸念や中国経済の減速など先行きに不透明感はあるものの、企業収益や雇用環境の改善を背景に、緩やかな回復基調が続きました。
衣料品業界につきましては、衣料品に対する消費者の低価格・節約志向が依然として根強いうえに、記録的な猛暑と暖冬の影響により季節商品の販売が振るわず、総じて厳しい状況が続きました。
こうした中、当社グループは、2018年度を最終年度とする第3次中期経営計画に掲げた各施策に引き続き注力するとともに、企業価値向上策として企業ブランディング戦略の立案と展開に着手しました。
卸売り事業主力のレッグウェア事業につきましては、百貨店販路は、実需連動型の卸売りを徹底しながら店頭販売を伸ばす各施策に注力するとともに、原価削減による利益率向上に努めました。量販店販路は、大手量販チェーンとの取り組み深耕による売上拡大に努めました。
2018年8月より開始したエプロン及びナイトウェアを扱うホームウェア事業につきましては、レッグウェア商品を含むショップ提案を行うなど、百貨店販路を中心として順調に事業を開始しました。
通信販売事業につきましては、テレビ通販は、ブランドの選択と集中による収益率向上と番組確保に取り組み、インターネット販売は、レッグウェア販売と越境販売に注力しました。
また、2019年1月よりスウェーデン発の世界的ブランド「ハッピーソックス」との国内販売契約を結び、直営店事業を開始しました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は、17,381百万円(前年同期比2.5%増)、営業利益411百万円(前年同期比11.5%増)、経常利益500百万円(前年同期比5.8%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、449百万円(前年同期比17.3%減)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。
(卸売り事業)
レッグウェア事業につきましては、百貨店販路は、防寒商品の販売が不調だったことなどにより店頭販売は苦戦しましたが、実需連動型の卸売りが定着したことで店頭消化率が改善し、前年度から引き続き返品を削減しました。店頭施策としては、婦人靴下は、ホームウェア売場で新たに販売を開始し、紳士靴下では、お取引先との取り組み強化により当社1社体制の売場を実現するなど展開スペースの拡大に注力しました。メンズアンダーウェアにつきましては、ラウンジウェア取扱い店舗の増加とポップアップショップ出店による販促効果により、順調に売上を伸ばしました。
量販店販路は、新規販路の開拓とスポーツブランドの販売は好調に推移しましたが、お取引先の店舗閉鎖及び売場スペースの縮小と暖冬などの影響から店頭消化が計画どおりに進まず、総じて厳しい状況が続きました。
その他卸売り事業につきましては、概ね前年並みとなりました。
これらの結果、当連結会計年度の卸売り事業の売上高は、14,966百万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は355百万円(前年同期比13.1%減)となりました。
(通信販売事業)
通信販売事業につきましては、テレビ通販を展開する株式会社ナイガイ・イムは、不採算ブランドの整理によるオンエアの減少と、番組編成の変更に伴うセール番組の時間短縮の影響から減収、減益となりました。
インターネット販売を展開するセンティーレワン株式会社は、レッグウェアとメンズアンダーウェアの販売が好調に推移し、増収、増益となりました。
これらの結果、当連結会計年度の通信販売事業の売上高は、2,415百万円(前年同期比14.2%減)、営業利益は60百万円(前年同期比100百万円の増益)となりました。
②財政状態の状況
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比較して214百万円増加し、14,731百万円となりました。自己資本比率は65.8%となり、1株当たり純資産は1,180円93銭となりました。
(流動資産)
当連結会計年度末の流動資産は、前連結会計年度末に比べ919百万円増加し、11,586百万円となりました。現金及び預金が389百万円、受取手形及び売掛金が98百万円、商品及び製品が441百万円それぞれ増加しました。
(固定資産)
当連結会計年度末の固定資産は、前連結会計年度末に比べ704百万円減少し、3,144百万円となりました。投資有価証券が売却と時価の下落により746百万円減少しました。
(流動負債)
当連結会計年度末の流動負債は、前連結会計年度末に比べ458百万円増加し、3,696百万円となりました。支払手形及び買掛金が278百万円、電子記録債務が213百万円、返品調整引当金が54百万円増加しました。
(固定負債)
当連結会計年度末の固定負債は、前連結会計年度末に比べ175百万円減少し、1,338百万円となりました。繰延税金負債が127百万円、長期借入金が35百万円減少しました。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ67百万円減少し、9,696百万円となりました。これは親会社株主に帰属する当期純利益449百万円と株式市場の相場下落によるその他有価証券評価差額金466百万円の減少等によるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、4,613百万円となり、前連結会計年度末と比べ1,015百万円増加しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は402百万円(前年同期比53.6%)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益551百万円、仕入債務の増加503百万円の増加項目と売上債権の増加116百万円及びたな卸資産の増加500百万円の減少項目によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により獲得した資金は694百万円(前年は126百万円の使用)となりました。これは主に、定期預金の担保解除626百万円及び投資有価証券売却により245百万円獲得し、固定資産の取得に120百万円使用しました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は70百万円(前年同期比30.5%)となりました。長期借入金の返済に70百万円使用しました。
(2)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
| 卸売り事業 | 243 | 93.8 |
(注)1.金額は製造原価によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注実績
該当事項はありません。
③仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
| 卸売り事業 | 8,905 | 107.5 |
| 通信販売事業 | 1,035 | 103.8 |
| 合計 | 9,940 | 107.1 |
(注)1.金額は仕入価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.セグメント間の取引については相殺消去しております。
④販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
| 卸売り事業 | 14,966 | 105.9 |
| 通信販売事業 | 2,415 | 85.8 |
| 合計 | 17,381 | 102.5 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討の内容は以下のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計の基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、貸倒引当金、返品調整引当金、退職給付に係る負債等の計上について見積り計算を行っており、その概要については、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績
(売上高)
売上高は、卸売り事業は、暖冬の影響等により年末の店頭販売が不調に終わりレッグウェア事業で前年割れとなりましたが、2018年8月より開始したホームウェア事業の売上が寄与し、合計では前年同期比5.9%増となりました。通信販売事業は、テレビ通販で主にセール番組の時間短縮により大幅減収となりましたが、インターネット通販は好調に推移し、合計では前年同期比14.2%減となりました。その結果、全体では前年に対して2.5%増の17,381百万円(前期比429百万円の増収)となりました。
(売上総利益)
売上総利益は、卸売り事業は、レッグウェア事業の売上減による利益減をホームウェア事業が補い、また、通信販売事業も、テレビ通販(株式会社ナイガイ・イム)の利益減をインターネット通販(センティーレワン株式会社)がカバーする形となり、その結果、全体の売上総利益は6,667百万円(前期比510百万円の増益)となりました。売上総利益率は2.0ポイント改善し、38.4%となりました。
(販売費及び一般管理費)
販売費及び一般管理費は、ホームウェア事業の販管費に加え、人件費、広告宣伝費等が増加し、6,255百万円(前期比467百万円増)となりました。
(営業外損益)
営業外損益は、88百万円の利益(前年は103百万円の利益)となりました。当期は為替差益が21百万円(前年は17百万円の差益)発生しました。
(特別損益)
特別損益は、128百万円の利益と77百万円の損失により51百万円の利益(前年は8百万円の損失)となりました。投資有価証券の売却益89百万円と青島美内外時装有限公司の出資金売却損37百万円によるものであります。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
親会社株主に帰属する当期純利益は、税金費用を106百万円(法人税、住民税及び事業税92百万円、法人税等調整額13百万円)等を計上したことにより、449百万円(前期比17.3%の減益)となりました。
(b)財政状態
財政状態の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載のとおりであります。
(c)キャッシュ・フロー
キャッシュ・フローの状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは、安定した収益と成長性を確保するための運転資金及び設備投資に必要な資金は、営業活動によるキャッシュ・フローを源泉としており、さらに借入債務も一定水準を維持し流動性を確保しております。なお、今後の設備投資計画として、ハッピーソックスの直営店新設等を計画しており、自己資金及び借入金で賄う予定であります。