四半期報告書-第125期第2四半期(令和3年5月1日-令和3年7月31日)

【提出】
2021/09/14 11:00
【資料】
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【項目】
40項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する分析
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の進展により持ち直しが期待されたものの、デルタ型変異株の増加により感染が収束せず、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が断続的に全国に発出されるなど、先行き不透明な状況が続いております。
衣料品業界におきましては、長引く外出自粛による消費マインドの低迷や、人流抑制を目的とした大型商業施設への営業自粛要請から来店客数が減少しており、依然として厳しい状況が続いております。
こうした中、当社グループは、当期を最終年度とする第4次中期経営計画の定性基本戦略を着実に実行すると共に、コロナ禍の生活スタイルの変化に対応した商品の販売拡大に注力しました。卸売り事業では、既存流通でのシェアアップに向け、当社1社体制の売場並びに服飾雑貨企業との連合自主運営売場の増設に引き続き努めると共に、メンズアンダーウェアで新規ブランドを投入するなど展開スペースの増加に注力しました。小売り事業では、異業種との協働や、新たな体験型店舗の展開に着手したほか、インターネット販売、通信販売において、お客様の購買利便性の向上施策に取り組むなど、販売拡大に向けた積極投資を行いました。
企業価値向上施策としては、靴下を製造する際に発生する廃材を活用した編み物ワークショップを開催し、資源有効活用の啓蒙活動に取り組んだほか、イエナカ需要で好調なエプロンやパジャマをドラマ、映画撮影に衣装提供し、企業認知度の向上に努めました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は6,096百万円(前年同期比15.3%増)、営業損失は96百万円(前年同期は946百万円の損失)、経常損失は80百万円(前年同期は909百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は91百万円(前年同期は989百万円の損失)となりました。
セグメント別の経営成績は以下の通りです。
(卸売り事業)
卸売り事業につきましては、百貨店販路は、コロナ禍の営業自粛体制の長期化で苦戦を強いられたものの、当社1社体制の売場の増加等、当社商品の品揃え構成比のアップなどにより、店頭販売はレッグウェア、アンダーウェア、ホームウェアの全ての品種で前年実績を上回りました。商品別には、定着したテレワークと外出自粛により好調なイエナカ商品の販売拡大に取り組み、簡単に水洗いすることができて清潔なニットシューズや、イエナカ時間を快適に過ごすリラクシングウェアの販売が順調に推移しました。ホームウェアでは、外出自粛により増加した内食を背景にクローズアップされたエプロンの販売拡大に注力し、ワンマイルウェアとしても着用できるジャンパースカート風エプロンを中心とした「HOUSE WEAR STUDIO +(プラス)」の売上が好調でした。量販店販路では、カジュアルチェーン店舗への新規ブランド展開が売上拡大に寄与しました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間での卸売り事業の売上高は5,174百万円(前年同期比14.0%増)、営業損失は43百万円(前年同期は858百万円の損失)となりました。
(小売り事業)
小売り事業につきましては、直営店事業は、当社オリジナルソックスを中心にインソールやリラックスオイルなど足に纏わる商品を取り揃え、靴下の試着や足の測定ができる体験型コンセプトショップ「HitoAshi(ヒトアシ)」をMitteN府中に初出店しました。ハッピーソックスの直営店では、イクスピアリ®に4月下旬にオープンした「Happy Socks Candy Café」が、世界中のお菓子の量り売りや靴下と組み合わせたオリジナルギフトも作れるエンターテインメント体験が好評で、10代やファミリー層に顧客層が広がったことからハッピーソックス直営店舗で一番の売上スケールとなるなど、キャンディーショップとカフェスタンドを併設した新業態は順調にスタートしました。
通信販売では、ご来店が難しいお客様やネットショッピングに不慣れなお客様のお買い物をサポートするため、電話によるご注文、ご相談をお受けしてご自宅までお届けするカタログ通販サービス「くつしたお届け便」で、新聞媒体への広告と連動してユニバーサルデザイン「みんなのくつした」ふんわりガーゼソックスのお試しキャンペーンを実施したところ、1品番で15,000足を販売するヒット商品となりました。
インターネット販売は、当社公式SNSでのプレゼント企画により顧客誘導を図ったほか、自社運営ECサイト「ナイガイオンラインショップ」のプラットフォームを変更し、お客様の買い物利便性の向上による売上拡大を目指しました。センティーレワン株式会社が展開するバック販売は、自主店限定ノベルティやレビュー強化施策と、各モールの大型イベントに合わせた販促、仕入強化策が奏功し、増収増益となりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の小売り事業の売上高は921百万円(前年同期比23.0%増)、営業損失は53百万円(前年同期は92百万の損失)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)財政状態に関する分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に対して833百万円減少し、10,940百万円となりました。流動資産では、受取手形及び売掛金が236百万円、商品及び製品が97百万円増加し、現金及び預金が1,345百万円減少しました。固定資産では、投資有価証券が時価の上昇により102百万円増加しました。
負債は、前連結会計年度末に対して883百万円減少し、4,195百万円となりました。支払手形及び買掛金が71百万円、電子記録債務が88百万円増加し、短期借入金が899百万円減少しました。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純損失91百万円とその他有価証券評価差額金の増加111百万円等により、前連結会計年度末に対して50百万円増加し、6,744百万円となりました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ4.8ポイント増加し、61.7%となりました。
(4)キャッシュ・フローの状況に関する分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、営業活動で378百万円の使用、投資活動で91百万円の使用、財務活動で900百万円の使用となり、為替換算差額等を加えた合計で1,345百万円減少し、当第2四半期連結会計期間末残高は4,092百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純損失が86百万円となり、増加項目として仕入債務の増加163百万円、減少項目として売上債権の増加228百万円、たな卸資産の増加92百万円等により、378百万円の使用(前年同期は890百万円の使用)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得82百万円等により、91百万円の使用(前年同期は58百万円の使用)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純減額900百万円により、900百万円の使用(前年同期は2,099百万円の獲得)となりました。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
該当事項はありません。

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