四半期報告書-第60期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/06 16:45
【資料】
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【項目】
41項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が進んでいるものの、感染の再拡大による緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の適用などにより、依然として不透明な状況で推移しました。
当アパレル・ファッション業界におきましては、3月の緊急事態宣言解除後は一部回復の兆しがみられたものの、4月以降も断続的に緊急事態宣言が再発出され、店舗の臨時休業や時短営業、外出自粛による来店客数の減少が長期化したことにより厳しい状況が続きました。
このような状況の中、当社グループは、経営環境の変化に対応すべく、EC事業のさらなる強化や重点ブランドの新規出店を推し進めるなど売上高の増加に努めるとともに、不採算ブランドの廃止や不採算店舗の撤退、仕入の抑制や経費の削減など、徹底した効率経営を推し進めてまいりました。
その結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は194億6千3百万円(前年同期比15.0%増)、営業利益は8億円(前年同期は6億8千4百万円の営業損失)、経常利益は9億8千8百万円(前年同期は5億4千4百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億8千2百万円(前年同期は7億2千5百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメント別の業績の概況は次のとおりであります。
(アパレル関連事業)
「日本」につきましては、EC事業において、店舗とECとの在庫連携機能を引き続き強化するなど、お客様の利便性向上に取り組んだ結果、EC事業の売上高は前年同期より増加いたしました。店舗においては、臨時休業等の影響により厳しい環境が続きましたが、主力ブランドである「イル ビゾンテ」「マリメッコ」の新規出店に加え、「マリメッコ」のブランド創立70周年を記念した商品の販売や、「A.P.C.」でのコラボレーション商品の販売など、効果的な販促活動を実施したことにより、売上高は堅調に推移しました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は99億9千2百万円(前年同期比10.1%増)、営業利益は3億2千7百万円(前年同期は1億1千1百万円の営業損失)となりました。
「韓国」につきましては、株式会社アイディールックにおいては、インポートブランドの販売が好調に推移し、自社ECサイト「I.D.LOOKモール」の認知度向上のためのプロモーションを強化した結果、売上高が増加いたしました。株式会社アイディージョイにおいても、来店客数が回復し、売上高が増加いたしました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は83億6千8百万円(前年同期比22.2%増)、営業利益は5億8千5百万円(前年同期比792.1%増)となりました。
「欧州」につきましては、イタリアやフランスでは新型コロナウイルスに対するワクチン接種が進んだことにより直営店舗の営業は再開しましたが、来店客数は未だ回復しておらず厳しい状況が続く一方、主力である卸売事業は引き続き堅調に推移いたしました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は19億4百万円(前年同期比33.8%増)、営業利益は1億4百万円(前年同期比35.6%減)となりました。
「その他海外」(香港・中国・米国)につきましては、ルック(H.K.) Ltd.(香港)において、新型コロナウイルス感染症拡大にともなう行動制限が一部緩和されたことにより、来店客数は徐々に回復してはいるものの、店舗での売上高は依然厳しい状況が続いております。米国においては、直営店舗の通常営業を再開いたしましたが、来店客数の減少が続いており、売上高は引き続き厳しい状況となりました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1億7千8百万円(前年同期比9.0%減)、営業損失は9千2百万円(前年同期は5千9百万円の営業損失)となりました。
これらの結果、アパレル関連事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は204億4千4百万円(前年同期比16.5%増)、営業利益は9億2千4百万円(前年同期は5千7百万円の営業利益)となりました。
(生産及びOEM事業)
「生産及びOEM事業」につきましては、株式会社ルックモードにおいて、国内グループ会社への売上高は前年同期を上回りましたが、グループ外へのOEM事業の取扱高が減少した結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は10億3千万円(前年同期比1.5%減)、営業損失は4千万円(前年同期は7千2百万円の営業損失)となりました。
(物流事業)
「物流事業」につきましては、株式会社エル・ロジスティクスにおいて、主にEC物流の取扱高が増加したことにより、売上高が増加いたしました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は6億3千8百万円(前年同期比17.5%増)、営業利益は4千5百万円(前年同期は3百万円の営業損失)となりました。
(飲食事業)
「飲食事業」につきましては、株式会社ファッショナブルフーズ・インターナショナルが展開する「ジェラテリア マルゲラ」において、緊急事態宣言の発出にともなう時短営業の実施により、店舗での売上高は減少いたしましたが、宅配サービス等の売上高は伸長いたしました。その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2千6百万円(前年同期比46.9%増)、営業損失は1千2百万円(前年同期は1千6百万円の営業損失)となりました。
② 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、季節要因などにより受取手形及び売掛金が8億5千1百万円減少しましたが、現金及び預金が13億2千6百万円、時価の上昇等により投資有価証券が4億4千1百万円、それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ8億2千5百万円増加し、475億4千7百万円となりました。
負債は、借入金の純増額が3億3千6百万円ありましたが、季節要因及び新型コロナウイルス感染症拡大に対応して仕入を抑制したことなどにより支払手形及び買掛金が9億7千3百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ4億8千万円減少し、220億1百万円となりました。
純資産は、利益剰余金が5億5千1百万円増加したことに加え、時価の上昇によるその他有価証券評価差額金が2億6千4百万円、為替レートの変動による為替換算調整勘定が5億8千6百万円、それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ13億5百万円増加し、255億4千5百万円となりました。
これらの結果、自己資本比率は、53.7%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ13億1千2百万円増加し、73億7千1百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益は9億8千5百万円となり、増加要因として売上債権の減少9億1千4百万円、たな卸資産の減少8億8千8百万円、減少要因として仕入債務の減少10億1千4百万円などにより、18億8百万円の収入(前年同期は4千5百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出3億7千4百万円があったことなどにより、5億1千1百万円の支出(前年同期は14億6千8百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の増加がありましたが、配当金の支払いや子会社の自己株式の取得による支出があったことなどにより、9千7百万円の支出(前年同期は9億2千万円の収入)となりました。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について一部見直しを行っております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の(追加情報)をご参照ください。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
該当事項はありません。

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