四半期報告書-第60期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/12 14:33
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により経済活動が制限されるなど、引き続き厳しい状況で推移しました。一方、足許ではワクチン接種の促進や感染拡大の抑制に向けた政策の効果等による新規感染者の大幅な減少に伴う経済活動の正常化が期待されるものの、国内外の新型コロナウイルス感染症の動向やエネルギー関連の世界的な価格上昇などもあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当アパレル・ファッション業界におきましては、7月以降、首都圏をはじめ各自治体における緊急事態宣言の再発出などによる店舗の臨時休業や時短営業、外出自粛の影響などにより来店客数の減少が長期化し、厳しい状況が続きました。
このような状況の中、当社グループは、経営環境の変化に対応すべく、EC事業のさらなる強化や重点ブランドの新規出店を推し進めるなど売上高の増加に努めるとともに、不採算ブランドの廃止や不採算店舗の閉鎖、経費の削減など、徹底した効率経営を推し進めてまいりました。
その結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は285億8百万円(前年同期比10.7%増)、営業利益は9億6千9百万円(前年同期は6億3千8百万円の営業損失)、経常利益は11億8千5百万円(前年同期は4億7千万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億3百万円(前年同期は7億6百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメント別の業績の概況は次のとおりであります。
(アパレル関連事業)
「日本」につきましては、店舗において時短営業や臨時休業等により厳しい環境が続きましたが、主力ブランドの「イル ビゾンテ」の新規出店に加え、「マリメッコ」や「A.P.C.」でのコラボレーション商品の販売など、効果的な販促活動を実施したことにより、売上高は堅調に推移しました。また、EC事業においては、他社サイトへの新規出店に加え、店舗と自社ECサイトとの在庫連携機能を引き続き強化するなど、お客様の利便性向上に取り組んだ結果、EC事業の売上高は前年同期より増加いたしました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は147億2千8百万円(前年同期比4.3%増)、営業利益は1億9千4百万円(前年同期は1億9千9百万円の営業損失)となりました。
「韓国」につきましては、新型コロナワクチンの接種が進んだことなどにより、店舗への来店客数が回復傾向に向かう中、株式会社アイディールックにおいては、プロモーションを強化した自社ECサイト「I.D.LOOKモール」での販売やインポートブランドの販売が引き続き好調に推移し、売上高が増加いたしました。株式会社アイディージョイにおいても、来店客数が回復し、売上高が増加いたしました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は121億6千7百万円(前年同期比19.6%増)、営業利益は10億9千万円(前年同期比692.0%増)となりました。
「欧州」につきましては、イタリアやフランスでは直営店舗の来店客数は徐々に回復しているものの、海外からの観光客数については未だ回復しておらず厳しい状況が続きましたが、主力である卸売事業は引き続き堅調に推移いたしました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は28億6千8百万円(前年同期比19.6%増)、営業利益は4百万円(前年同期比98.6%減)となりました。
「その他海外」(香港・中国・米国)につきましては、ルック(H.K.) Ltd.(香港)において、店舗への来店客数が徐々に回復しているものの、売上高は依然厳しい状況が続きました。米国においても、直営店舗の通常営業再開に伴い来店客数が徐々に回復したものの、売上高は引き続き厳しい状況となりました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2億7千6百万円(前年同期比0.8%減)、営業損失は1億3千7百万円(前年同期は9千6百万円の営業損失)となりました。
これらの結果、アパレル関連事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は300億4千万円(前年同期比11.4%増)、営業利益は11億5千2百万円(前年同期比683.4%増)となりました。
(生産及びOEM事業)
「生産及びOEM事業」につきましては、株式会社ルックモードにおいて、グループ外へのOEM事業の取扱高が減少しましたが、生産管理体制の効率化に取り組んだことにより製造費用が減少した結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は17億6千9百万円(前年同期比6.0%減)、営業利益は1百万円(前年同期は4千6百万円の営業損失)となりました。
(物流事業)
「物流事業」につきましては、株式会社エル・ロジスティクスにおいて、主にEC物流の取扱高が増加したことにより、売上高が増加いたしました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は9億4千1百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は6千6百万円(前年同期比190.9%増)となりました。
(飲食事業)
「飲食事業」につきましては、株式会社ファッショナブルフーズ・インターナショナルが運営する「ジェラテリア マルゲラ」において、緊急事態宣言の発出にともなう時短営業の実施により、店舗での売上高は減少いたしましたが、宅配サービス等の売上高は伸長いたしました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は4千6百万円(前年同期比32.0%増)、営業損失は1千7百万円(前年同期は2千2百万円の営業損失)となりました。
② 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、現金及び預金が13億9千5百万円、商品及び製品が7億7千2百万円それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ17億7千2百万円増加し、236億5千1百万円となりました。固定資産は、投資有価証券の増加などにより、前連結会計年度末に比べ5億7千4百万円増加し、254億1千7百万円となりました。
負債は、借入金、支払手形及び買掛金がそれぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ15億6千2百万円増加し、240億4千3百万円となりました。
純資産は、利益剰余金が5億7千2百万円、その他有価証券評価差額金が2億7千1百万円、それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ7億8千5百万円増加し、250億2千5百万円となりました。
これらの結果、自己資本比率は、51.0%となりました。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について一部見直しを行っております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の(追加情報)をご参照ください。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第3四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。

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