有価証券報告書-第72期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/24 12:10
【資料】
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【項目】
146項目
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
(繰延税金資産)
未払事業税70百万円50百万円
賞与引当金269百万円198百万円
退職給付に係る負債1,041百万円1,026百万円
税務上の繰越欠損金(注2)298百万円332百万円
棚卸資産評価損58百万円46百万円
減損損失152百万円48百万円
関係会社株式評価損37百万円37百万円
独占禁止法関連損失引当金-91百万円
その他441百万円454百万円
繰延税金資産小計2,370百万円2,286百万円
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注2)△227百万円△269百万円
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額△653百万円△556百万円
評価性引当額小計(注1)△881百万円△825百万円
繰延税金資産合計1,489百万円1,460百万円
(繰延税金負債)
特別償却準備金△1百万円△2百万円
固定資産圧縮積立金△400百万円△384百万円
その他有価証券評価差額金△374百万円△348百万円
退職給付に係る資産△247百万円△299百万円
その他△336百万円△318百万円
繰延税金負債合計△1,358百万円△1,353百万円
繰延税金資産の純額130百万円107百万円

(注)1.評価性引当額が55百万円減少しております。この減少の主な内容は、減損損失に係る評価性引当額が減少したことに伴うものであります。
2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年3月31日)
1年以内
(百万円)
1年超
2年以内
(百万円)
2年超
3年以内
(百万円)
3年超
4年以内
(百万円)
4年超
5年以内
(百万円)
5年超
(百万円)
合計
(百万円)
税務上の繰越欠損金 (a)--26742194298
評価性引当額--△26△74△2△124△227
繰延税金資産-----70(b)70

(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)税務上の繰越欠損金298百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産70百万円を計上しております。当該繰延税金資産70百万円は、連結子会社不二工芸印刷㈱における税務上の繰越欠損金の残高70百万円(法定実効税率を乗じた額)について認識したものであります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、2020年3月期及び2021年3月期に生じたものであり、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。
当連結会計年度(2022年3月31日)
1年以内
(百万円)
1年超
2年以内
(百万円)
2年超
3年以内
(百万円)
3年超
4年以内
(百万円)
4年超
5年以内
(百万円)
5年超
(百万円)
合計
(百万円)
税務上の繰越欠損金 (a)-514923225332
評価性引当額-△51△49△2△3△161△269
繰延税金資産-----63(b)63

(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)税務上の繰越欠損金332百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産63百万円を計上しております。当該繰延税金資産63百万円は、連結子会社不二工芸印刷㈱における税務上の繰越欠損金の残高63百万円(法定実効税率を乗じた額)について認識したものであります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、2020年3月期及び2021年3月期に生じたものであり、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
法定実効税率30.6%30.6%
(調整)
交際費等永久に損金算入されない項目0.1%5.2%
受取配当金等永久に益金算入されない項目△0.2%△0.2%
住民税均等割1.9%3.1%
評価性引当額の増減額2.5%△2.9%
のれん償却額2.7%3.5%
子会社株式取得関連費用0.3%0.9%
連結子会社との税率差異1.6%2.3%
その他△0.7%△1.1%
税効果会計適用後の法人税等の負担率38.8%41.4%