四半期報告書-第103期第1四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)
有報資料
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、政府の経済対策や金融政策により、企業収益や雇用情勢が改善されるなど、緩やかな回復基調で推移しました。一方で消費税増税の反動や新興国経済の減速など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
印刷業界におきましては、企業の広告宣伝費は増加傾向にあるものの、出版印刷市場の長期低迷や原材料の値上がりなど、依然として厳しい経営環境が継続しました。
このような状況の中で当社グループは、「売上の拡大」「総合品質保証」「コスト削減」「人財育成」の基本方針に基づき、既存分野のシェア拡大、社内外リソースを活用した事業拡大に全力を挙げて取り組んでまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高は122億1千万円(前年同期比1.6%減)、営業損失は5億1千9百万円(前年同期は営業損失4億5百万円)、経常損失は2億3千2百万円(前年同期は経常損失1億2千3百万円)、四半期純損失は2億4千3百万円(前年同期は四半期純利益3千万円)となりました。
セグメント別の売上概況は、次のとおりであります。
(印刷事業)
印刷事業セグメントは、出版印刷部門と商業印刷部門から構成されております。
出版印刷部門では、単行本、絵本などが増加した結果、当部門の売上高は84億6千万円(前年同期比0.7%増)となりました。
商業印刷部門では、カタログ・パンフレット、POPなどが減少した結果、当部門の売上高は35億6千3百万円(前年同期比6.8%減)となりました。
(出版事業)
出版事業では、教科書などの販売が増加した結果、当事業の売上高は1億8千6百万円(前年同期比4.7%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ10億4千2百万円減少し、584億9千6百万円となりました。これは有価証券が5億8千9百万円、投資有価証券が4億4千6百万円それぞれ増加したものの、受取手形及び売掛金が21億9千万円減少したことなどによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ1億5千1百万円減少し、209億9千9百万円となりました。これは退職給付に係る負債が6億8千万円増加したものの、支払手形及び買掛金が7億3千8百万円、設備関係支払手形が1億3千1百万円それぞれ減少したことなどによるものです。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ8億9千万円減少し、374億9千7百万円となりました。これは利益剰余金が4億3千6百万円、退職給付に係る調整累計額が4億1百万円それぞれ減少したことなどによるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2千2百万円であります。
当第1四半期連結累計期間において研究開発活動の状況に重要な変更はありません。