四半期報告書-第104期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)
有報資料
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、企業業績や雇用・所得環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移しました。一方で中国経済の減速をはじめとした海外景気の下振れ懸念等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
印刷業界におきましては、企業の広告宣伝費は増加傾向にあるものの、出版印刷市場の長期低迷や原材料の値上げなど、依然として厳しい経営環境が継続しました。
このような状況の中で当社グループは、「ペーパーメディアを核とした印刷事業で市場シェア拡大と新規事業の創出」「収益力強化に向けた既存事業の選択と集中」を中期経営方針として、「売上拡大」「総合品質保証」「収益基盤強化」「人財育成」に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高は251億2千6百万円(前年同期比0.5%減)、営業損失は7億1千万円(前年同期は営業損失6億9千9百万円)、経常損失は2億1千1百万円(前年同期は経常損失3億8千7百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2億5千3百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失4億2千4百万円)となりました。
セグメント別の売上概況は、次のとおりであります。
(印刷事業)
印刷事業の売上高は、245億4千5百万円(前年同期比1.1%減)となりました。
印刷事業セグメントは、出版印刷部門と商業印刷部門から構成されております。
出版印刷部門では、書籍、雑誌ともに減少した結果、当部門の売上高は164億3千8百万円(前年同期比2.6%減)となりました。
商業印刷部門では、カタログ・パンフレット、DMなどが増加した結果、当部門の売上高は81億6百万円(前年同期比2.0%増)となりました。
(出版事業)
出版事業では、教師用指導書の販売が増加した結果、当事業の売上高は5億8千万円(前年同期比33.5%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ42億1千万円減少し、881億1千7百万円となりました。これは受取手形及び売掛金が32億7千9百万円、投資有価証券が16億3百万円それぞれ減少したことなどによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ26億7千9百万円減少し、284億9百万円となりました。これは支払手形及び買掛金が14億1千9百万円、繰延税金負債が4億9千7百万円それぞれ減少したことなどによるものです。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ15億3千1百万円減少し、597億7百万円となりました。これはその他有価証券評価差額金が11億4千8百万円、利益剰余金が4億2千4百万円それぞれ減少したことなどによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における「現金及び現金同等物」は、前連結会計年度末に比べ1億6千7百万円増加し、124億5千万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローとそれらの増減要因は以下のとおりです。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」
営業活動の結果得られた資金は、前年同期に比べ4億5千4百万円増加し、9億5千7百万円となりました。これは主に売上債権の減少32億7千8百万円、たな卸資産の増加4億1千7百万円、および仕入債務の減少14億1千9百万円によるものです。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」
投資活動の結果使用した資金は、前年同期に比べ2億6千7百万円減少し、6億1千1百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出6億6千4百万円によるものです。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」
財務活動の結果使用した資金は、1億7千9百万円となりました。これは主に配当金を1億7千万円支払ったことによるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3千6百万円であります。
当第2四半期連結累計期間において研究開発活動の状況に重要な変更はありません。