四半期報告書-第73期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 13:34
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態
当第3四半期連結会計期間末における資産は18,303百万円となり、前連結会計年度末に比べ411百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が143百万円減少いたしましたが、受取手形及び売掛金並びに電子記録債権が145百万円、有形固定資産が172百万円、投資有価証券が210百万円増加したことによるものであります。
負債は9,086百万円となり、前連結会計年度末に比べ207百万円増加いたしました。これは主に、借入金が307百万円増加したことによるものであります。
純資産は9,216百万円となり、前連結会計年度末に比べ203百万円増加いたしました。これは主に、その他有価証券評価差額金が207百万円増加したことによるものであります。
②経営成績
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、輸出が大幅に落ち込んだことやインバウンド需要が消失するなど幅広い業種で企業業績が悪化いたしました。一部の業種に改善の傾向が見られるものの、感染症収束の見通しが立たないことで景気の先行きが不透明な状況で推移いたしました。
包装資材業界においては、インバウンド需要の消失、4月に発出された政府の緊急事態宣言にともなう外出及び営業自粛の要請や宣言解除後の感染再拡大による感染対策の継続、経済活動の低迷による雇用・所得環境の悪化などで個人消費が萎縮するなど厳しい状況で推移いたしました。
当社グループは、このような状況のもと、お客様に当社製品を安定的に供給すべく、その最優先課題として従業員及びその家族の新型コロナウイルス感染防止対策に取り組むとともに、業容の維持・拡大を目指し、新規分野の開拓、差別化された商品・技術の開発などで競争優位性の確保に注力いたしました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高は8,495百万円(前年同期比5.0%減)、営業利益は40百万円(前年同期比229.3%増)、経常損益は持分法投資損失の計上などにより経常損失2百万円(前年同期経常利益8百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券売却益の計上などにより99百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失22百万円)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
(包装資材事業)
売上高は、営業活動が、従来の訪問型営業からリモート営業主体へと大きく変化する中、引き続き当社加飾技術を中心とした企画提案型の営業活動を継続的に実施いたしました。その結果、国内の売上は、食品分野の一部及び医薬品分野において前年同期比でわずかに増加しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響によるインバウンド消費の消失や消費者の消費行動の変化などで化粧品分野が大幅に減少しました。また、ベトナム現地法人(TOIN VIETNAM CO., LTD.)及びタイ現地法人(TOIN (THAILAND) CO., LTD.)の売上も新型コロナウイルス感染症流行の影響を受け、前年同期比で減少し、売上高は7,684百万円(前年同期比4.2%減)となりました。
利益面については、国内において、引続き高効率機械の安定稼動・生産管理体制の強化・品質管理・予防保全策の再徹底などの施策を推進したことで生産効率が向上いたしました。また、ベトナム現地法人(TOIN VIETNAM CO., LTD.)においても品質及び生産技術力が向上したことなどにより増益となりました。
(精密塗工事業)
需要が増加傾向にあった半導体関連部材が、第2四半期以降は米中ハイテク冷戦による需要先の生産調整の影響を受けましたが、売上高は523百万円(前年同期比0.7%増)となりました。
利益面については、生産体制の整備を推進したことなどにより増益となりました。
(その他事業)
受託包装において、新型コロナウイルス感染症の影響により、新規受注品の生産時期のずれ込みや化粧品分野の企画品及び定期品の受注が減少したことなどで、売上高は288百万円(前年同期比27.9%減)となりました。
利益面については、柔軟性のある生産体制の編成などで採算性の確保に努めましたが、売上高が減少したことで減益となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、47百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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