訂正有価証券報告書-第95期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2016/02/10 15:15
【資料】
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【項目】
111項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、開示に影響を与えると思われる見積りは合理的な基準に基づき、適正に実施されておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況、1 連結財務諸表等、(1) 連結財務諸表、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
(2) 財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ19億1千9百万円減少し、888億1千1百万円となりました。主として、現金及び預金が10億9千9百万円、受取手形及び売掛金が5億2千2百万円、原材料及び貯蔵品が4億6千3百万円減少しております。
負債は、前連結会計年度末に比べ34億1千7百万円減少し、508億5千3百万円となりました。主として、未払金が17億6千万円、支払手形及び買掛金が16億6千6百万円減少しております。
純資産は、前連結会計年度末に比べ14億9千7百万円増加し、379億5千7百万円となりました。主として、利益剰余金が13億1千1百万円増加しております。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べて2.6ポイント上昇し、42.7%となりました。
(3) 経営成績の分析
経営成績の分析につきましては「1.業績等の概要、(1) 業績」に記載しております。
(4) 資金の流動性についての分析
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ10億9千9百万円(14.0%)減少し、67億3千9百万円となりました。
なお、キャッシュ・フロー指標のトレンドは以下のとおりであります。
平成24年12月期平成25年12月期平成26年12月期
自己資本比率(%)39.940.242.7
時価ベースの自己資本比率(%)18.923.923.8
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)2.96.14.2
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)20.910.816.9

自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注) 1.いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。
3.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。
4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としています。