有価証券報告書-第62期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/28 11:46
【資料】
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【項目】
155項目
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(2020年3月31日)
当連結会計年度
(2021年3月31日)
繰延税金資産
賞与引当金76百万円89百万円
未払社会保険料10百万円12百万円
未払事業税等14百万円7百万円
退職給付に係る負債1,124百万円1,049百万円
役員退職慰労引当金5百万円3百万円
投資有価証券評価損20百万円20百万円
貸倒引当金17百万円138百万円
その他投資有価証券評価差額金81百万円60百万円
税務上の繰越欠損金(注)2905百万円871百万円
土地評価損84百万円84百万円
減損損失273百万円446百万円
繰越外国税額控除138百万円161百万円
その他257百万円302百万円
繰延税金資産小計3,009百万円3,249百万円
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2△898百万円△867百万円
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額△1,824百万円△2,189百万円
評価性引当額小計(注)1△2,722百万円△3,057百万円
繰延税金資産合計287百万円191百万円
繰延税金負債
特別償却準備金△30百万円△24百万円
子会社留保利益△301百万円△288百万円
その他△28百万円△31百万円
繰延税金負債合計△360百万円△344百万円
繰延税金資産の純額及び繰延税金負債の純額(△)△73百万円△152百万円

(注)1 評価性引当額が334百万円増加しております。この増加の主な内容は、株式会社中井製作所の連結除外により評価性引当額87百万円が減少した一方、当社における減損損失及び貸倒引当金に係る将来減算一時差異の増加及び繰延税金資産の回収可能性の見直しにより評価性引当額450百万円を追加的に認識したことによるものであります。
(注)2 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2020年3月31日)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の繰越欠損金(a)9912353113406905百万円
評価性引当額△6△9△12△353△109△406△898百万円
繰延税金資産2--03-(b) 7百万円

(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)税務上の繰越欠損905百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産7百万円を計上しております。当該繰延税金資産は、連結子会社である高岡ホンダ自販株式会社における税務上の繰越欠損金の残高7百万円(法定実効税率を乗じた額)の一部について認識したものであります。高岡ホンダ自販株式会社において繰延税金資産7百万円を計上した税務上の繰越欠損金は、主に2016年3月期に退職金の支払いにより生じたものであります。当該子会社において繰延税金資産として計上している部分は、将来の課税所得の発生見込みにより回収可能と判断しております。
当連結会計年度(2021年3月31日)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の繰越欠損金(a)-1035011391306871百万円
評価性引当額-△10△349△110△91△306△867百万円
繰延税金資産--03--(b) 3百万円

(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)税務上の繰越欠損871百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産3百万円を計上しております。当該繰延税金資産は、連結子会社である高岡ホンダ自販株式会社における税務上の繰越欠損金の残高3百万円(法定実効税率を乗じた額)の一部について認識したものであります。高岡ホンダ自販株式会社において繰延税金資産3百万円を計上した税務上の繰越欠損金は、主に2016年3月期に退職金の支払いにより生じたものであります。当該子会社において繰延税金資産として計上している部分は、将来の課税所得の発生見込みにより回収可能と判断しております。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度
(2020年3月31日)
当連結会計年度
(2021年3月31日)
法定実効税率30.5%30.5%
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目1.0%65.1%
住民税均等割等1.1%57.8%
受取配当金等永久に益金に算入されない項目△0.1%△2.7%
外国源泉税2.7%192.4%
外国税額控除等△0.8%△31.9%
試験研究費税額控除△1.8%△65.0%
評価性引当額増減4.5%1,232.0%
在外子会社の税率差異△10.3%△429.2%
留保利益に係る税効果1.8%△29.7%
関係会社株式売却損益の連結修正-%△107.7%
その他0.3%3.6%
税効果会計適用後の法人税等の負担率28.9%915.2%