有価証券報告書-第125期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/28 16:17
【資料】
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【項目】
137項目
(重要な後発事象)
1 子会社の吸収合併
当社は、平成28年4月1日付で当社の連結子会社である旭化成ケミカルズ㈱、旭化成せんい㈱及び旭化成イーマテリアルズ㈱を吸収合併しました。
(1) 取引の概要
① 結合当事企業の名称及びその事業の内容
結合企業(吸収合併存続会社)
名称旭化成㈱
事業の内容総合化学事業

被結合企業(吸収合併消滅会社)
名称旭化成ケミカルズ㈱旭化成せんい㈱旭化成イーマテリアルズ㈱
事業の内容ケミカル製品の製造・販売繊維製品の製造・販売電子材料の製造・販売

② 企業結合日
平成28年4月1日
③ 企業結合の法的形式
旭化成㈱を存続会社とする吸収合併
④ 結合後企業の名称
旭化成㈱
⑤ その他取引の概要に関する事項
当社グループでは、平成28年度からの新たな中期経営計画をスタートするにあたり、今後の事業ポートフォリオを「マテリアル(現ケミカル・繊維、エレクトロニクスセグメント)」、「住宅(現住宅・建材セグメント)」及び「ヘルスケア」の3つの領域に定め、各領域において最適な経営資源の配分等を行うことでポートフォリオ経営を徹底し、領域間のさらなるシナジーを生み出すことで一層の成長を目指すこととしました。それに伴い、「マテリアル」領域の効率的経営と相互の連携を図り、企業価値の拡大を図るために、旭化成ケミカルズ㈱、旭化成せんい㈱及び旭化成イーマテリアルズ㈱を当社に吸収合併することとしました。
(2) 実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号)に基づき、共通支配下の取引として処理しています。
2 セグメント区分の変更
当連結会計年度において、当社グループは、事業領域を基礎とした「ケミカル・繊維」「住宅・建材」「エレクトロニクス」「ヘルスケア」の4つを報告セグメントとしていましたが、翌連結会計年度(平成29年3月期)より、「マテリアル」「住宅」「ヘルスケア」の3報告セグメントに変更します。
なお、変更後のセグメント区分によった場合の当連結会計年度の報告セグメントごとの売上高、利益の金額に関する情報は以下のとおりです。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)
合計調整額連結財務
諸表計上額
マテリアル住宅ヘルスケア
売上高
外部顧客への売上高1,004,438632,418285,4041,922,26118,6531,940,914-1,940,914
セグメント間の内部売上高又は振替高3,76153483,86241,85445,716△45,716-
1,008,198632,472285,4521,926,12360,5081,986,630△45,7161,940,914
セグメント損益
(営業損益)
79,20971,00036,235186,4443,781190,225△25,022165,203

(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、電気供給、プラントエンジニアリング、環境エンジニアリング、各種リサーチ・情報提供事業及び人材派遣・紹介事業等を含んでいます。