四半期報告書-第74期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/09 9:11
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用所得環境の改善、堅調な設備投資が続いているものの、海外における貿易摩擦の長期化、海外経済の減速に伴う輸出の低迷などの懸念材料もあり、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の中で当社グループは、2020年3月期をスタートとする5ヵ年の中期経営計画の達成に向け、営業活動やコスト削減活動に全力をあげるとともに、先端の半導体用感光性材料、フラットパネルディスプレイ周辺材料、機能性材料、医薬中間体の新製品開発、廃棄物処理、リサイクルの特殊技術開発などに積極的に取り組みました。しかしながら、化成品事業においてイメージング材料、および医薬中間体の需要が低迷したことにより、売上高は減少いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は27億1百万円(前年同期比5.5%減)、営業利益は1億11百万円(前年同期比55.7%減)、経常利益は1億48百万円(前年同期比42.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億24百万円(前年同期比44.3%減)となりました。
また、セグメント別の売上高は、化成品事業は、前年同四半期比4.7%減の23億59百万円となりました。「電子材料」は、前年同四半期比1.0%増の16億57百万円となりました。「イメージング材料」は、前年同四半期比15.2%減の4億65百万円となりました。「医薬中間体」は、前年同四半期比34.4%減の1億46百万円となりました。また、「その他化成品」は、前年同四半期比42.1%増の89百万円となりました。
環境関連事業の売上高は、前年同四半期比10.3%減の3億41百万円となりました。
経営者の視点による当社グループの財政状態及び経営成績の状況に関する分析・検討結果は次のとおりであります。
①財政状態
(総資産)
当第1四半期末の総資産は前期末比1億58百万円増の170億66百万円となりました。流動資産は前期末比2億60百万円増の82億8百万円となりました。主な要因は、たな卸資産の増加4億84百万円、受取手形及び売掛金の減少1億16百万円であります。
固定資産は前期末比1億1百万円減の88億57百万円となりました。主な要因は、減価償却等による有形固定資産および無形固定資産の減少63百万円、投資有価証券の減少34百万円であります。
(負債合計)
負債合計は前期末比1億32百万円増の59億89百万円となりました。主な要因は、賞与引当金の増加1億22百万円、長期借入金の増加88百万円、未払金の減少1億16百万円であります。
(純資産)
純資産は前期末比25百万円増の110億76百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加70百万円であります。
②経営成績
(売上高)
当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期比5.5%減の27億1百万円となりました。セグメント別の売上高については、上記のとおりであります。
(売上総利益)
当第1四半期連結累計期間の売上総利益は、前年同四半期比27.7%減の3億63百万円となりました。売上総利益率は前年同四半期比4.1ポイント下降し、13.5%となりました。これは主に、化成品事業において売上高が減少したこと、および前第4四半期連結会計期間に静岡工場の設備が稼働したことにより減価償却費が増加したことによるものであります。
(営業利益)
当第1四半期連結累計期間の営業利益は、前年同四半期比55.7%減の1億11百万円となりました。営業利益率は前年同四半期比4.7ポイント下降し、4.1%となりました。販売費及び一般管理費は、前年同四半期比0.4%増の2億52百万円となりました。
(経常利益)
当第1四半期連結累計期間の経常利益は、前年同四半期比42.4%減の1億48百万円となりました。経常利益率は前年同四半期比3.5ポイント下降し、5.5%となりました。営業外収益は、持分法による投資利益や為替差益の影響により、前年同四半期比66.6%増の45百万円となりました。営業外費用は、為替差損の影響により、前年同四半期比60.9%減の8百万円となりました。
③資本の財源および資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料の購入費用、人件費のほか、その他の製造費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入れを基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入れを基本としております。
なお、当第1四半期連結会計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は37億4百万円となっております。また、当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は11億11百万円となっております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において新たに発生した事業上および財務上の対処すべき課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2億30百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)主要な設備
前連結会計年度末に計画していた福井工場の「化成品生産設備」については投資予定金額、着手及び完了予定年月を見直し、次の通りに変更しております。
会社名事業所名
(所在地)
セグメントの名称設備の内容投資予定金額資金調達方法着手及び完了予定年月完成後の
増加能力
総額
(百万円)
既支払額
(百万円)
着手完了
当社福井工場
(福井県福井市)
化成品事業化成品生産設備223-自己資金
および借入金
2019.52020.9-

(注)完成後の増加能力については、合理的に算出することが困難なため、記載を省略しております。

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