四半期報告書-第74期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/14 9:09
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用所得環境の改善、堅調な設備投資が続いているものの、海外における貿易摩擦の長期化、海外経済の減速に伴う輸出の低迷、製造業における企業収益の弱含みなどの懸念材料もあり、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の中で当社グループは、2020年3月期をスタートとする5ヵ年の中期経営計画の達成に向け、営業活動やコスト削減活動に全力をあげるとともに、先端の半導体用感光性材料、フラットパネルディスプレイ周辺材料、機能性材料、医薬中間体の新製品開発、廃棄物処理、リサイクルの特殊技術開発などに積極的に取り組みました。しかしながら、化成品事業において主に医薬中間体およびイメージング材料の需要が低迷したことにより、売上高は減少いたしました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は90億39百万円(前年同四半期比1.4%減)、営業利益は6億1百万円(前年同四半期比2.5%増)、経常利益は6億38百万円(前年同四半期比4.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億59百万円(前年同四半期比14.3%増)となりました。
また、セグメント別の売上高は、化成品事業は、前年同四半期比3.0%減の78億21百万円となりました。「電子材料」は、前年同四半期比0.5%減の52億91百万円となりました。「イメージング材料」は、前年同四半期比5.7%減の16億48百万円となりました。「医薬中間体」は、前年同四半期比17.1%減の6億51百万円となりました。
環境関連事業の売上高は、前年同四半期比10.4%増の12億17百万円となりました。
経営者の視点による当社グループの財政状態及び経営成績の状況に関する分析・検討結果は次のとおりであります。
①財政状態
(総資産)
当第3四半期末の総資産は前期末比7億49百万円増の176億58百万円となりました。流動資産は前期末比8億7百万円増の87億55百万円となりました。主な要因は、たな卸資産の増加5億16百万円、受取手形及び売掛金の増加4億32百万円、現金及び預金の減少94百万円であります。
固定資産は前期末比57百万円減の89億2百万円となりました。主な要因は、減価償却等による有形固定資産・無形固定資産の減少1億11百万円、投資有価証券の増加99百万円であります。
(負債合計)
負債合計は前期末比2億59百万円増の61億16百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金の増加4億6百万円、長・短借入金の増加1億95百万円、未払金の減少2億54百万円、賞与引当金の減少1億35百万円、社債の減少1億26百万円であります。
(純資産)
純資産は前期末比4億90百万円増の115億41百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加4億73百万円、その他有価証券評価差額金の増加1億70百万円であります。
②経営成績
(売上高)
当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期比1.4%減の90億39百万円となりました。セグメント別の売上高については、上記のとおりであります。
(売上総利益)
当第3四半期連結累計期間の売上総利益は、前年同四半期比1.1%減の13億55百万円となりました。売上総利益率は前年同四半期比同ポイントの15.0%となりました。これは主に、化成品事業において売上高が減少した一方、利益率の高い環境関連事業においては売上高が増加したことによるものであります。
(営業利益)
当第3四半期連結累計期間の営業利益は、前年同四半期比2.5%増の6億1百万円となりました。営業利益率は前年同四半期比0.3ポイント上昇し、6.7%となりました。販売費及び一般管理費は、化成品事業において、労務費や保守料が減少した影響により前年同四半期比3.8%減の7億53百万円となりました。
(経常利益)
当第3四半期連結累計期間の経常利益は、前年同四半期比4.2%増の6億38百万円となりました。経常利益率は前年同四半期比0.4ポイント上昇し、7.1%となりました。営業外収益は、前年同四半期比3.2%増の68百万円となりました。営業外費用は、社債発行費、為替差損の減少により前年同四半期比21.1%減の31百万円となりました。
③資本の財源および資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料の購入費用、人件費のほか、その他の製造費用、販売及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入れを基本としております。
なお、当第3四半期連結会計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は37億6百万円となっております。また、当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は10億86百万円となっております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において新たに発生した事業上および財務上の対処すべき課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、7億12百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)主要な設備
前連結会計年度末に計画していた福井工場の「化成品生産設備」については投資予定金額、着手及び完了予定年月を見直し、次の通りに変更しております。
会社名事業所名
(所在地)
セグメントの名称設備の内容投資予定金額資金調達方法着手及び完了予定年月完成後の
増加能力
総額
(百万円)
既支払額
(百万円)
着手完了
当社福井工場
(福井県福井市)
化成品事業化成品生産設備239104自己資金
および借入金
2019.52020.8-

(注)完成後の増加能力については、合理的に算出することが困難なため、記載を省略しております。

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