四半期報告書-第56期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、大企業の収益改善や訪日外国人の購買意欲に支えられ、引き続き回復傾向にあります。一方、中国の人民元切り下げによって、進行していた円安・株高に歯止めがかかり、景気減速の影響が出つつあります。
世界経済は、米国や欧州などの先進国で回復傾向にありますが、中国の株価下落と経済失速の影響により、アジア圏や新興国では低迷しております。また、TPP締結合意や独自動車メーカーにおける排ガス不正問題などの動向が、今後の世界経済へ多大な影響を与えると予想され、先行き不透明な状況が続いています。
当社を取り巻く業界では、AV関連においては、外国人観光客向けの家電やスマートフォンの新機種の販売が好調でしたが、中国向けスマートフォン部品の輸出が減少傾向にあります。自動車関連においては、軽自動車税増税に伴う駆け込み需要の反動から、国内販売の伸び悩みが続いておりますが、輸出は原油価格の下落を背景に、米国向けなどで増加に転じております。
このような経済環境のなか、当社グループにおきましては、生産合理化に伴う配置転換や人員削減等の固定費削減に取り組む一方、付加価値の高い金型外販の強化や医療関連製品など新規市場開拓を積極的に行いました。その結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は117億9千5百万円と前年同四半期と比べ12億7千4百万円(12.1%)の増収、営業損失は1億2千6百万円(前年同四半期は営業損失3億8百万円)、経常利益は7千3百万円(前年同四半期は経常損失2億1千7百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1千7百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失2億1千1百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① プラスチック成形事業
当セグメントにおきましては、前連結会計年度より取り組んでおります金型の販売強化により自動車向け外装部品をはじめ、血圧計や血糖値計など新規市場である医療分野においても金型製作・試作が順調に売上を伸ばしました。また、海外子会社において、欧米向け自動車関連部品、アジア圏のデジタルカメラ部品が金型・量産ともに売上を増やしております。その結果、当第2四半期連結累計期間において、売上高はセグメント間の内部売上高を含めて104億2千5百万円と前年同四半期と比べ10億7千万円(11.4%)の増収となり、セグメント損失(営業損失)は1億6千5百万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)2億7千万円)となりました。
② 精密プレス部品事業
当セグメントにおきましては、デジタル一眼レフカメラのフルモデルチェンジ時期にあたり前連結会計年度末から金型製作・試作の受注が増加しております。加えてクリスマス商戦に向けた新機種量産により売上は順調に推移いたしました。その結果、当第2四半期連結累計期間において、売上高はセグメント間の内部売上高を含めて13億1千6百万円と前年同四半期と比べ2億4千9百万円(23.4%)の増収となり、積極的な固定費削減によりセグメント利益(営業利益)は3千5百万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)6千1百万円)となりました。
③ プリント基板事業
当セグメントにおきましては、設計業務にて、パソコンやサーバー等の電子機器及び複写機に使用される高密度の電子回路基板(パッケージ基板)の配線設計は受注を大きく減らしております。検査業務におきましては、電波時計に使用される基板検査が減少した一方、パソコン等のパッケージ基板やフレキシブル基板の検査が順調に売上を伸ばしました。その結果、当第2四半期連結累計期間において、売上高はセグメント間の内部売上高を含めて1億4千1百万円と前年同四半期と比べ1千8百万円(11.7%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は3百万円と前年同四半期と比べ1千9百万円(84.2%)の減益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間の財政状態は、流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1億1千6百万円増加し、145億8百万円となりました。受取手形及び売掛金が8億5千1百万円増加し、現金及び預金が2億4千1百万円、商品及び製品が4億1千5百万円それぞれ減少したことなどが主な要因です。
固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2億7千1百万円減少し、99億1千万円となりました。有形固定資産が2億2千9百万円、その他(投資その他の資産)が3千7百万円それぞれ減少したことなどが主な要因です。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ1億5千4百万円減少し、244億1千9百万円となりました。
また、流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ4億5千万円増加し、76億9千9百万円となりました。支払手形及び買掛金が3千万円、短期借入金が3千万円、1年内返済予定の長期借入金が7千5百万円、その他(流動負債)が3億4百万円それぞれ増加したことなどが主な要因です。
固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ7千3百万円減少し、20億2千9百万円となりました。役員退職慰労引当金が7千6百万円減少したことなどが主な要因です。
この結果、負債の部は、前連結会計年度末に比べ3億7千6百万円増加し、97億2千9百万円となりました。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ5億3千1百万円減少し、146億8千9百万円となりました。為替換算調整勘定が5億1千9百万円減少したことなどが主な要因です。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、42億8千1百万円となり、前年同四半期と比べ4億2千5百万円(11.0%)増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、税金等調整前四半期純利益7千4百万円、非資金費用である減価償却費7億9千7百万円、たな卸資産の減少額1億5千6百万円、仕入債務の増加額1億4千9百万円及び売上債権の増加額8億5千6百万円、法人税等の支払額6千3百万円などにより、営業活動全体として3億7千7百万円の収入となり、前年同四半期と比べ1億2千9百万円(52.5%)の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、有価証券の純減額9千3百万円、有形固定資産の取得による支出7億2千8百万円などにより、投資活動全体として5億9千7百万円の支出となり、前年同四半期と比べ支出が6千5百万円(9.9%)の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、短期借入金の純増額1億9千3百万円、長期借入れによる収入6億円及び長期借入金の返済による支出5億1千9百万円、配当金の支払額5千7百万円などにより、財務活動全体として2億1千1百万円の収入(前年同四半期は1億5千8百万円の支出)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、主に、中国の豊武光電における金型製作、電子ペンの量産等の受注増加に伴い期中採用が増加したため、プラスチック成形事業の従業員数は、515名増加しております。
なお、従業員数は、就業人員数であります。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グループの取り扱い品目は、デジタルカメラ、ビデオカメラ、カーナビゲーション、電子ペン等の部品及び完成品であり、個人消費の動向をはじめ全般的な景気動向が、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、当社グループ内の取引は、基本的に米ドルによる取引であるため為替の動向次第では当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
当社グループといたしましては、これらの状況を踏まえて、主力のAV機器関連、自動車部品関連を中心とした受注及び収益力の拡大を図り、更なる新事業を開拓するため、設備投資等による新技術の開発、業務の効率化を図り、また、製造のグローバル化に対応するため海外企業間の直接取引を拡大し、連結業績の向上に努めてまいります。
(8) 経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループでは、各部署からの最新の情報等を入手し、今後の事業展開の判断材料となるよう全取締役、各部署長及び海外現地社長による会議を毎週開催しております。また、経営環境の変化に速やかに対応できるよう、主要な部署に取締役を配置しております。今後におきましても、取引先の要求に対して、高技術化、スピード化で対応できるよう、当社グループ全体で機敏な営業展開に努めるとともに、積極的に新規分野への進出を視野に入れ事業活動を展開してまいります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、大企業の収益改善や訪日外国人の購買意欲に支えられ、引き続き回復傾向にあります。一方、中国の人民元切り下げによって、進行していた円安・株高に歯止めがかかり、景気減速の影響が出つつあります。
世界経済は、米国や欧州などの先進国で回復傾向にありますが、中国の株価下落と経済失速の影響により、アジア圏や新興国では低迷しております。また、TPP締結合意や独自動車メーカーにおける排ガス不正問題などの動向が、今後の世界経済へ多大な影響を与えると予想され、先行き不透明な状況が続いています。
当社を取り巻く業界では、AV関連においては、外国人観光客向けの家電やスマートフォンの新機種の販売が好調でしたが、中国向けスマートフォン部品の輸出が減少傾向にあります。自動車関連においては、軽自動車税増税に伴う駆け込み需要の反動から、国内販売の伸び悩みが続いておりますが、輸出は原油価格の下落を背景に、米国向けなどで増加に転じております。
このような経済環境のなか、当社グループにおきましては、生産合理化に伴う配置転換や人員削減等の固定費削減に取り組む一方、付加価値の高い金型外販の強化や医療関連製品など新規市場開拓を積極的に行いました。その結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高は117億9千5百万円と前年同四半期と比べ12億7千4百万円(12.1%)の増収、営業損失は1億2千6百万円(前年同四半期は営業損失3億8百万円)、経常利益は7千3百万円(前年同四半期は経常損失2億1千7百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1千7百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失2億1千1百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① プラスチック成形事業
当セグメントにおきましては、前連結会計年度より取り組んでおります金型の販売強化により自動車向け外装部品をはじめ、血圧計や血糖値計など新規市場である医療分野においても金型製作・試作が順調に売上を伸ばしました。また、海外子会社において、欧米向け自動車関連部品、アジア圏のデジタルカメラ部品が金型・量産ともに売上を増やしております。その結果、当第2四半期連結累計期間において、売上高はセグメント間の内部売上高を含めて104億2千5百万円と前年同四半期と比べ10億7千万円(11.4%)の増収となり、セグメント損失(営業損失)は1億6千5百万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)2億7千万円)となりました。
② 精密プレス部品事業
当セグメントにおきましては、デジタル一眼レフカメラのフルモデルチェンジ時期にあたり前連結会計年度末から金型製作・試作の受注が増加しております。加えてクリスマス商戦に向けた新機種量産により売上は順調に推移いたしました。その結果、当第2四半期連結累計期間において、売上高はセグメント間の内部売上高を含めて13億1千6百万円と前年同四半期と比べ2億4千9百万円(23.4%)の増収となり、積極的な固定費削減によりセグメント利益(営業利益)は3千5百万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)6千1百万円)となりました。
③ プリント基板事業
当セグメントにおきましては、設計業務にて、パソコンやサーバー等の電子機器及び複写機に使用される高密度の電子回路基板(パッケージ基板)の配線設計は受注を大きく減らしております。検査業務におきましては、電波時計に使用される基板検査が減少した一方、パソコン等のパッケージ基板やフレキシブル基板の検査が順調に売上を伸ばしました。その結果、当第2四半期連結累計期間において、売上高はセグメント間の内部売上高を含めて1億4千1百万円と前年同四半期と比べ1千8百万円(11.7%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は3百万円と前年同四半期と比べ1千9百万円(84.2%)の減益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間の財政状態は、流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1億1千6百万円増加し、145億8百万円となりました。受取手形及び売掛金が8億5千1百万円増加し、現金及び預金が2億4千1百万円、商品及び製品が4億1千5百万円それぞれ減少したことなどが主な要因です。
固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2億7千1百万円減少し、99億1千万円となりました。有形固定資産が2億2千9百万円、その他(投資その他の資産)が3千7百万円それぞれ減少したことなどが主な要因です。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ1億5千4百万円減少し、244億1千9百万円となりました。
また、流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ4億5千万円増加し、76億9千9百万円となりました。支払手形及び買掛金が3千万円、短期借入金が3千万円、1年内返済予定の長期借入金が7千5百万円、その他(流動負債)が3億4百万円それぞれ増加したことなどが主な要因です。
固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ7千3百万円減少し、20億2千9百万円となりました。役員退職慰労引当金が7千6百万円減少したことなどが主な要因です。
この結果、負債の部は、前連結会計年度末に比べ3億7千6百万円増加し、97億2千9百万円となりました。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ5億3千1百万円減少し、146億8千9百万円となりました。為替換算調整勘定が5億1千9百万円減少したことなどが主な要因です。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、42億8千1百万円となり、前年同四半期と比べ4億2千5百万円(11.0%)増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、税金等調整前四半期純利益7千4百万円、非資金費用である減価償却費7億9千7百万円、たな卸資産の減少額1億5千6百万円、仕入債務の増加額1億4千9百万円及び売上債権の増加額8億5千6百万円、法人税等の支払額6千3百万円などにより、営業活動全体として3億7千7百万円の収入となり、前年同四半期と比べ1億2千9百万円(52.5%)の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、有価証券の純減額9千3百万円、有形固定資産の取得による支出7億2千8百万円などにより、投資活動全体として5億9千7百万円の支出となり、前年同四半期と比べ支出が6千5百万円(9.9%)の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、短期借入金の純増額1億9千3百万円、長期借入れによる収入6億円及び長期借入金の返済による支出5億1千9百万円、配当金の支払額5千7百万円などにより、財務活動全体として2億1千1百万円の収入(前年同四半期は1億5千8百万円の支出)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、主に、中国の豊武光電における金型製作、電子ペンの量産等の受注増加に伴い期中採用が増加したため、プラスチック成形事業の従業員数は、515名増加しております。
なお、従業員数は、就業人員数であります。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グループの取り扱い品目は、デジタルカメラ、ビデオカメラ、カーナビゲーション、電子ペン等の部品及び完成品であり、個人消費の動向をはじめ全般的な景気動向が、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、当社グループ内の取引は、基本的に米ドルによる取引であるため為替の動向次第では当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
当社グループといたしましては、これらの状況を踏まえて、主力のAV機器関連、自動車部品関連を中心とした受注及び収益力の拡大を図り、更なる新事業を開拓するため、設備投資等による新技術の開発、業務の効率化を図り、また、製造のグローバル化に対応するため海外企業間の直接取引を拡大し、連結業績の向上に努めてまいります。
(8) 経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループでは、各部署からの最新の情報等を入手し、今後の事業展開の判断材料となるよう全取締役、各部署長及び海外現地社長による会議を毎週開催しております。また、経営環境の変化に速やかに対応できるよう、主要な部署に取締役を配置しております。今後におきましても、取引先の要求に対して、高技術化、スピード化で対応できるよう、当社グループ全体で機敏な営業展開に努めるとともに、積極的に新規分野への進出を視野に入れ事業活動を展開してまいります。