四半期報告書-第64期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/14 9:57
【資料】
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【項目】
40項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、第1四半期会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準29号 2020年3月31日)等を適用しております。これによる財政状態及び経営成績に与える影響はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染状況に左右される形で一進一退が続いており、経済活動が抑制され、雇用情勢や所得環境が変化するなど、厳しい状況で推移いたしました。また、世界経済におきましても、各国でワクチン接種が進行し、一部の国で経済活動が再開しておりますが、依然として新型コロナウイルス感染症の収束見通しが立たないことから、先行きは不透明な状況が続いております。
当社が関係しております粘着・接着・香料・電子材料・ラミネート業界におきましては、全体的には持ち直しが見られたものの、国内市場の低迷や原材料高、価格競争等により、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような経済情勢のなかで、当社といたしましては、市場や顧客ニーズの変化を的確に把握し、高付加価値製品の開発、国内外の新規市場開拓及び取引先との関係強化を積極的に取り組み、販売の拡大に努めてまいりました。また、原価低減や生産効率の向上、業務の合理化をはかり、利益の確保に取り組んでまいりました。なお、当第3四半期会計期間末において、新型コロナウイルス感染症による影響は若干認められるものの、前年同四半期会計期間末時点の影響よりは和らいでいると認識しております。
この結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高9,486百万円(前年同四半期比12.3%増)、原価低減や生産効率の向上により営業利益604百万円(同172.3%増)、経常利益802百万円(同345.4%増)、四半期純利益605百万円(同431.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① テルペン化学製品
粘着・接着用樹脂においては、工業テープ用途及び医療テープ用途のテルペン樹脂、自動車用途の変性テルペン樹脂が復調して推移したことにより増収となりました。化成品においては、塗料用途の化学品に加え電子材料分野が復調して推移したことにより増収となりました。この結果、当事業全体の売上高は7,082百万円(前年同四半期比12.9%増)、営業利益1,000百万円(同84.6%増)となりました。
② ホットメルト接着剤
ホットメルト接着剤においては、自動車部品用途の接着剤が低調に推移した一方、食品用途の押出グレード及び包装用途の汎用ホットメルト接着剤に加え工業用途のマスターバッチが好調に推移したことにより増収となりました。この結果、当事業全体の売上高は2,012百万円(同7.0%増)、営業利益194百万円(同15.0%減)となりました。
③ ラミネート品
ラミネート品においては、光沢化工紙用ラミネートフィルムが新規顧客の獲得により増収となりました。この結果、当事業全体の売上高は391百万円(同33.1%増)、営業利益18百万円(同659.4%増)となりました。
財政状態に関しましては、次のとおりであります。
(資産、負債及び純資産の状況)
当第3四半期会計期間末の資産につきましては、前事業年度末に比べ307百万円減少し24,887百万円となりました。これは主に、投資有価証券、売掛金、製品、現金及び預金が増加した一方、原材料及び貯蔵品、仕掛品、機械及び装置の減少によるものであります。
負債につきましては、前事業年度末に比べ792百万円減少し5,600百万円となりました。これは主に、買掛金が増加した一方、長期借入金の減少によるものであります。
純資産につきましては、前事業年度末に比べ485百万円増加し19,287百万円となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、260百万円です。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当社の経営成績に重要な影響を与える要因として、世界の景気動向に影響を受ける可能性があります。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資本の財源及び資金の流動性については、事業運営上必要な資金の流動性の向上と資金の源泉を安定的に確保することを基本としております。
当社の運転資金需要のうち主なものは、原材料の購入費用のほか、製造費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関から固定金利の長期借入を基本としております。
なお、当第3四半期会計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は3,171百万円となっております。

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