四半期報告書-第46期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期会計期間末現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、国内外の新型コロナウイルス感染症拡大の動向や金融市場の変動等の影響を注視する必要があるものの、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、もち直しが期待されています。
当社は、このような状況のもとで、当社の目指す志や生き方を自身の生き方と捉えて誇りと喜びをもち、「日本の女性の肌を常に美しくし続けること」にこだわり、訪問販売だからこそできる価値、すなわち誠実・信頼を全国の販売組織や顧客に提供し続けることに努めてまいりました。
当第2四半期累計期間においては、例年開催している全国会議での直接対面交流による販売会社のモチベーション醸成、主力製品の販売プロモーションの積極展開、研修開催による販売員の増員と育成強化等で、「レッドパワー セラム」30,000セットの受注を見込んでおりましたが、コロナ禍のなか、Web接触の常態化や集客イベント・会議等の自粛、集合型教育機会が激減し、当社の強みである対面コミュニケーションや人づくりに大きく影響しました。前年9月は消費税率引き上げ前の前倒し受注が伸長したこともあり、レギュラー製品は前年同四半期累計期間比41.7%減、「レッドパワー セラム」は前年同四半期累計期間比65.7%の受注に留まりました。
また7月には、運動のパフォーマンスをサポートしながら、健やかなからだづくりを応援する炭酸チュアブルタブレットの健康食品「クレアスパーク」を新発売し、顧客満足向上、及び健康食品市場の拡販に努めてまいりました。売上面におきましては、新製品や健康食品、美容機器が好調に推移しましたが、主力製品の落ち込みにより、売上高は減収となりました。
利益面におきましては、経費使用方針に基づく予実管理を継続徹底した他、営業諸施策の見直しや旅費交通費、接待交際費の減少もあり、販売費及び一般管理費は前年同四半期累計期間比で23.6%減となりましたが、売上比率において、家庭用複合美容器や健康食品などの仕入商品が増加したこと、自社工場での生産量が減少したことを受け、売上原価率が35.7%と前年同四半期累計期間の23.6%と比較し大幅増加となったことで、営業損失、経常損失となりました。また、資産売却による特別利益を計上したものの、四半期純損益も損失となりました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高1,558,288千円(前年同四半期累計期間比24.8%減)、営業損失157,984千円(前年同四半期累計期間は営業利益63,037千円)、経常損失171,811千円(前年同四半期累計期間は、経常利益50,422千円)、四半期純損失160,990千円(前年同四半期累計期間は、四半期純利益34,719千円)となりました。
②財政状態の状況
(流動資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産の残高は2,584,188千円(前事業年度末は2,501,526千円)となり、前事業年度末に比べ82,661千円増加しました。これは主に、売掛金が232,204千円減少したものの、現金及び預金が127,107円、棚卸資産が100,945千円、未収入金が88,440千円、その他流動資産が1,747千円増加したことによるものです。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末における固定資産の残高は1,963,271千円(同2,367,342千円)となり、前事業年度末に比べ404,071千円減少しました。これは主に、工具・器具及び備品が7,436千円増加したものの、投資不動産の売却により投資その他の資産が387,435千円減少したことによるものであります。
(繰延資産)
当第2四半期会計期間末における繰延資産の残高は649千円(同2,594千円)となり、前事業年度末に比べ1,944千円減少しました。これは、社債発行費を1,944千円償却したことによります。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債の残高は2,022,028千円(同2,091,797千円)となり、前事業年度末に比べ69,768千円減少しました。これは主に、支払手形及び買掛金が168,407千円、未払金が26,535千円、未払法人税等が15,246千円、未払消費税等が15,288千円増加したものの、短期借入金が248,198千円、未払費用が71,267千円、減少したことによるものであります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末における固定負債の残高は1,178,237千円(同1,278,153千円)となり、前事業年度末に比べ99,916千円減少しました。これは主に、長期借入金が82,992千円増加したものの、定時返済などで社債が178,000千円減少ことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産の残高は1,347,843千円(同1,501,513千円)となり、前事業年度末に比べ153,669千円減少しました。これは主に四半期純損失を160,990千円計上したことによるものです。この結果、自己資本比率は、29.6%(同30.8%)となりました。
③キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、短期借入金の減少、社債の償還による支出等があるものの、投資不動産の売却による収入、売上債権の減少等があったことにより、当事業年度期首残高に比べ127,107千円増加し、当第2四半期会計期間末には171,853千円となりました。
また当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動の結果得られた資金は209,880千円(前年同四半期累計期間は505,294千円の使用)となりました。
これは主に投資不動産売却益138,470千円、たな卸資産の増加額100,945千円等があるものの、売上債権の減少額232,204千円、仕入債務の増加額168,407千円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動の結果得られた資金は304,408千円(前年同四半期累計期間比271,542千円増)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出36,908千円、無形固定資産の取得による支出2,543千円等があるものの、投資不動産の売却による収入325,546千円、貸付金の回収による収入13,359千円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動の結果使用した資金は387,125千円(前年同四半期累計期間比84,418千円増)となりました。
これは主に長期借入れによる収入200,000千円があるものの、短期借入金の純減額274,698千円、社債の償還による支出198,000千円、長期借入金の返済による支出113,000千円等があったことによるものであります。
④経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
⑤優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
⑥研究開発活動
当第2四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は、78,323千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間末現在において判断したものであります。
①当第2四半期累計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当第2四半期累計期間の経営成績等は、上記記載のとおりですが、経営者が判断している重要な指標等につきまして、補足いたします。
a.上代売上(小売価格ベース)と下代売上(会計上の売上)の関連性について
当社は、売上に対する利益のレバレッジが高いという特徴を持っているため、目標売上高の達成を最重要視しております。当社は、販売会社と小売価格ベースである上代売上で目標を共有化しております。通常、上代売上に対する商品売上(下代売上)の平均掛率は36~40%です。この掛率は、販売契約で定めておりますので、大きく変動することは少ないですが、総じて上代売上高の好調な時は低く、上代売上高が不調な時は高くなる傾向があります。会計上の売上は、商品売上(下代売上)から売上割戻額を引いて算出いたします。
当第2四半期累計期間における上代売上高は、新型コロナ感染症流行及び緊急事態宣言の影響を受け、3,589,131千円(前年同四半期累計期間は5,278,928千円)でした。当社としては、上代売上目標を販売組織とともに達成することを最重要視しております。
b.経営重要指標(KPI;Key Performance Indicator)について
経営重要指標(KPI)として、棚卸資産回転期間、自己資本比率、売上高経常利益率を経営状況のバランスを測る指標としております。
棚卸資産回転期間については、11.4ケ月(前事業年度末12.3ケ月)と、棚卸回転期間が短縮しました。これは、当四半期累計期間において新製品の発売に向けて仕入が額が増加したことによるものの、売上原価も増加したことによるです。引き続き、正常な水準(目標6.0ケ月)に戻せるように取り組んでまいります。
自己資本比率につきましては、29.6%(前事業年度末30.8%)となりました。これは、総資産の圧縮に努めているものの、当第2四半期累計期間において四半期純損失を160,990千円計上したことによるものです。引き続き、正常な水準(目標60.0%)に戻せるように取り組んでまいります。
売上高経常利益率につきましても、△11.0%(前年同四半期累計期間2.4%)となりました。これは、経費節減に努め経常損益は改善したもの、売上高が前年同四半期累計期間比24.8%減収になったことによるものです。引き続きKPIの数値を正常な水準(目標15.0%)に戻せるように取り組んでまいります。
c.研修動員数
当社の経営成績に重要な影響を与える要因の一つとして、販売組織における研修動員数が重要であると考えております。しかしながら、当第2四半期累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の流行ならびにそれに伴う緊急事態宣言の影響を受け、集合研修の中止、延期を余儀なくされました。その結果、理念研修としての「SA研修」の新規動員は220名(前年同四半期累計期は733名)、美容研修としての「美容教室」の新規動員1,031名(前年同四半期累計期は2,888名)と大幅に減少しました。今後については、新型コロナウイルス感染症対策をとりながら、徐々に動員数の回復を図ってまいります。
d.流通在庫
当社の経営成績に重要な影響を与えるもう一つの要因としては、販売会社の経営状態であると考えております。販売組織における流通在庫は、ヒアリングにより大まかな把握を行っております。当第2四半期会計期間末におきましては、前事業年度末よりも流通在庫は減少していると推定しておりますが、依然としてやや多い水準と考えております。一方、販売組織の実売状況は、新型コロナウイルス感染症の流行にもかかわらず、粘り強い販売力を維持しております。引き続き販売組織における実売金額の回復が重要と考えております。過剰流通在庫については、一部販売会社を除き解消に向かいつつあるものと考えております。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社が判断しているキャッシュ・フローの状況につきまして、補足いたします。
a.キャッシュ・フロー分析
当第2四半期会計期間末において、現預金残高は171,853千円(前事業年度末比127,107千円増)となりました。新型コロナウイルス感染症の流行ならびにそれに伴う緊急事態宣言の影響を受け販売会社における販売活動は制限を受けているものの、粘り強い販売力を維持していること、また政府支援による持続化給付金等で販売組織におけるキャッシュポジションが改善しており、売掛金の入金は順調に行われました。
また、販売費及び一般管理費は、前年同四半期累計期間比360,360千円減少していること、さらに、投資不動産の売却を行い、新型コロナウイルス感染症に対する政府施策による「各種税金等の猶予」「セーフティネット等による借入」が認められたこともあり、資金繰りは徐々に改善しつつあります。
今後については、仕入及び経費支出を抑えるのは勿論ですが、新型コロナウイルス感染症流行に伴う不安定要因が継続していることから、手元流動性を積み増すことを重要と考えており、引き続き経費を抑えていく方針です。取引銀行の協力も得られており、必要な資金繰りは確保しております。当社といたしましては、引き続き悪化した財務内容の改善に全力で取り組んでまいります。
b.資本の財源について
当社の資本の財源については、資本金、資本剰余金及び利益準備金等によって構成されております。当第2四半期会計期間末におきましては、四半期純損失を160,990千円計上したことにより、当第2四半期会計期間末の純資産は1,347,843千円となりました。配当政策については、将来のビジネス環境の変動にもそなえるため、当面は内部留保を優先し、今後については、収益の状況を勘案しながら、利益還元を行う方針です。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、国内外の新型コロナウイルス感染症拡大の動向や金融市場の変動等の影響を注視する必要があるものの、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、もち直しが期待されています。
当社は、このような状況のもとで、当社の目指す志や生き方を自身の生き方と捉えて誇りと喜びをもち、「日本の女性の肌を常に美しくし続けること」にこだわり、訪問販売だからこそできる価値、すなわち誠実・信頼を全国の販売組織や顧客に提供し続けることに努めてまいりました。
当第2四半期累計期間においては、例年開催している全国会議での直接対面交流による販売会社のモチベーション醸成、主力製品の販売プロモーションの積極展開、研修開催による販売員の増員と育成強化等で、「レッドパワー セラム」30,000セットの受注を見込んでおりましたが、コロナ禍のなか、Web接触の常態化や集客イベント・会議等の自粛、集合型教育機会が激減し、当社の強みである対面コミュニケーションや人づくりに大きく影響しました。前年9月は消費税率引き上げ前の前倒し受注が伸長したこともあり、レギュラー製品は前年同四半期累計期間比41.7%減、「レッドパワー セラム」は前年同四半期累計期間比65.7%の受注に留まりました。
また7月には、運動のパフォーマンスをサポートしながら、健やかなからだづくりを応援する炭酸チュアブルタブレットの健康食品「クレアスパーク」を新発売し、顧客満足向上、及び健康食品市場の拡販に努めてまいりました。売上面におきましては、新製品や健康食品、美容機器が好調に推移しましたが、主力製品の落ち込みにより、売上高は減収となりました。
利益面におきましては、経費使用方針に基づく予実管理を継続徹底した他、営業諸施策の見直しや旅費交通費、接待交際費の減少もあり、販売費及び一般管理費は前年同四半期累計期間比で23.6%減となりましたが、売上比率において、家庭用複合美容器や健康食品などの仕入商品が増加したこと、自社工場での生産量が減少したことを受け、売上原価率が35.7%と前年同四半期累計期間の23.6%と比較し大幅増加となったことで、営業損失、経常損失となりました。また、資産売却による特別利益を計上したものの、四半期純損益も損失となりました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高1,558,288千円(前年同四半期累計期間比24.8%減)、営業損失157,984千円(前年同四半期累計期間は営業利益63,037千円)、経常損失171,811千円(前年同四半期累計期間は、経常利益50,422千円)、四半期純損失160,990千円(前年同四半期累計期間は、四半期純利益34,719千円)となりました。
②財政状態の状況
(流動資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産の残高は2,584,188千円(前事業年度末は2,501,526千円)となり、前事業年度末に比べ82,661千円増加しました。これは主に、売掛金が232,204千円減少したものの、現金及び預金が127,107円、棚卸資産が100,945千円、未収入金が88,440千円、その他流動資産が1,747千円増加したことによるものです。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末における固定資産の残高は1,963,271千円(同2,367,342千円)となり、前事業年度末に比べ404,071千円減少しました。これは主に、工具・器具及び備品が7,436千円増加したものの、投資不動産の売却により投資その他の資産が387,435千円減少したことによるものであります。
(繰延資産)
当第2四半期会計期間末における繰延資産の残高は649千円(同2,594千円)となり、前事業年度末に比べ1,944千円減少しました。これは、社債発行費を1,944千円償却したことによります。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債の残高は2,022,028千円(同2,091,797千円)となり、前事業年度末に比べ69,768千円減少しました。これは主に、支払手形及び買掛金が168,407千円、未払金が26,535千円、未払法人税等が15,246千円、未払消費税等が15,288千円増加したものの、短期借入金が248,198千円、未払費用が71,267千円、減少したことによるものであります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末における固定負債の残高は1,178,237千円(同1,278,153千円)となり、前事業年度末に比べ99,916千円減少しました。これは主に、長期借入金が82,992千円増加したものの、定時返済などで社債が178,000千円減少ことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産の残高は1,347,843千円(同1,501,513千円)となり、前事業年度末に比べ153,669千円減少しました。これは主に四半期純損失を160,990千円計上したことによるものです。この結果、自己資本比率は、29.6%(同30.8%)となりました。
③キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、短期借入金の減少、社債の償還による支出等があるものの、投資不動産の売却による収入、売上債権の減少等があったことにより、当事業年度期首残高に比べ127,107千円増加し、当第2四半期会計期間末には171,853千円となりました。
また当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動の結果得られた資金は209,880千円(前年同四半期累計期間は505,294千円の使用)となりました。
これは主に投資不動産売却益138,470千円、たな卸資産の増加額100,945千円等があるものの、売上債権の減少額232,204千円、仕入債務の増加額168,407千円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動の結果得られた資金は304,408千円(前年同四半期累計期間比271,542千円増)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出36,908千円、無形固定資産の取得による支出2,543千円等があるものの、投資不動産の売却による収入325,546千円、貸付金の回収による収入13,359千円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動の結果使用した資金は387,125千円(前年同四半期累計期間比84,418千円増)となりました。
これは主に長期借入れによる収入200,000千円があるものの、短期借入金の純減額274,698千円、社債の償還による支出198,000千円、長期借入金の返済による支出113,000千円等があったことによるものであります。
④経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
⑤優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
⑥研究開発活動
当第2四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は、78,323千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間末現在において判断したものであります。
①当第2四半期累計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の当第2四半期累計期間の経営成績等は、上記記載のとおりですが、経営者が判断している重要な指標等につきまして、補足いたします。
a.上代売上(小売価格ベース)と下代売上(会計上の売上)の関連性について
当社は、売上に対する利益のレバレッジが高いという特徴を持っているため、目標売上高の達成を最重要視しております。当社は、販売会社と小売価格ベースである上代売上で目標を共有化しております。通常、上代売上に対する商品売上(下代売上)の平均掛率は36~40%です。この掛率は、販売契約で定めておりますので、大きく変動することは少ないですが、総じて上代売上高の好調な時は低く、上代売上高が不調な時は高くなる傾向があります。会計上の売上は、商品売上(下代売上)から売上割戻額を引いて算出いたします。
当第2四半期累計期間における上代売上高は、新型コロナ感染症流行及び緊急事態宣言の影響を受け、3,589,131千円(前年同四半期累計期間は5,278,928千円)でした。当社としては、上代売上目標を販売組織とともに達成することを最重要視しております。
b.経営重要指標(KPI;Key Performance Indicator)について
経営重要指標(KPI)として、棚卸資産回転期間、自己資本比率、売上高経常利益率を経営状況のバランスを測る指標としております。
棚卸資産回転期間については、11.4ケ月(前事業年度末12.3ケ月)と、棚卸回転期間が短縮しました。これは、当四半期累計期間において新製品の発売に向けて仕入が額が増加したことによるものの、売上原価も増加したことによるです。引き続き、正常な水準(目標6.0ケ月)に戻せるように取り組んでまいります。
自己資本比率につきましては、29.6%(前事業年度末30.8%)となりました。これは、総資産の圧縮に努めているものの、当第2四半期累計期間において四半期純損失を160,990千円計上したことによるものです。引き続き、正常な水準(目標60.0%)に戻せるように取り組んでまいります。
売上高経常利益率につきましても、△11.0%(前年同四半期累計期間2.4%)となりました。これは、経費節減に努め経常損益は改善したもの、売上高が前年同四半期累計期間比24.8%減収になったことによるものです。引き続きKPIの数値を正常な水準(目標15.0%)に戻せるように取り組んでまいります。
c.研修動員数
当社の経営成績に重要な影響を与える要因の一つとして、販売組織における研修動員数が重要であると考えております。しかしながら、当第2四半期累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の流行ならびにそれに伴う緊急事態宣言の影響を受け、集合研修の中止、延期を余儀なくされました。その結果、理念研修としての「SA研修」の新規動員は220名(前年同四半期累計期は733名)、美容研修としての「美容教室」の新規動員1,031名(前年同四半期累計期は2,888名)と大幅に減少しました。今後については、新型コロナウイルス感染症対策をとりながら、徐々に動員数の回復を図ってまいります。
d.流通在庫
当社の経営成績に重要な影響を与えるもう一つの要因としては、販売会社の経営状態であると考えております。販売組織における流通在庫は、ヒアリングにより大まかな把握を行っております。当第2四半期会計期間末におきましては、前事業年度末よりも流通在庫は減少していると推定しておりますが、依然としてやや多い水準と考えております。一方、販売組織の実売状況は、新型コロナウイルス感染症の流行にもかかわらず、粘り強い販売力を維持しております。引き続き販売組織における実売金額の回復が重要と考えております。過剰流通在庫については、一部販売会社を除き解消に向かいつつあるものと考えております。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社が判断しているキャッシュ・フローの状況につきまして、補足いたします。
a.キャッシュ・フロー分析
当第2四半期会計期間末において、現預金残高は171,853千円(前事業年度末比127,107千円増)となりました。新型コロナウイルス感染症の流行ならびにそれに伴う緊急事態宣言の影響を受け販売会社における販売活動は制限を受けているものの、粘り強い販売力を維持していること、また政府支援による持続化給付金等で販売組織におけるキャッシュポジションが改善しており、売掛金の入金は順調に行われました。
また、販売費及び一般管理費は、前年同四半期累計期間比360,360千円減少していること、さらに、投資不動産の売却を行い、新型コロナウイルス感染症に対する政府施策による「各種税金等の猶予」「セーフティネット等による借入」が認められたこともあり、資金繰りは徐々に改善しつつあります。
今後については、仕入及び経費支出を抑えるのは勿論ですが、新型コロナウイルス感染症流行に伴う不安定要因が継続していることから、手元流動性を積み増すことを重要と考えており、引き続き経費を抑えていく方針です。取引銀行の協力も得られており、必要な資金繰りは確保しております。当社といたしましては、引き続き悪化した財務内容の改善に全力で取り組んでまいります。
b.資本の財源について
当社の資本の財源については、資本金、資本剰余金及び利益準備金等によって構成されております。当第2四半期会計期間末におきましては、四半期純損失を160,990千円計上したことにより、当第2四半期会計期間末の純資産は1,347,843千円となりました。配当政策については、将来のビジネス環境の変動にもそなえるため、当面は内部留保を優先し、今後については、収益の状況を勘案しながら、利益還元を行う方針です。