四半期報告書-第118期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)
有報資料
文中に記載した金額には消費税等の金額は含んでおらず、将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものです。
(1) 業績の状況
当第3四半期における世界経済は、米国においては内外の需要の回復に支えられ企業収益は改善するとともに、雇用・所得環境の改善を背景に、個人消費は底堅く推移しました。欧州においては製造業での輸出の増加が下支えとなり景気を牽引する一方で、賃金の伸び悩みや物価上昇が個人消費の重荷になっています。中国においては個人消費は堅調に推移するものの、景気に減速の兆しが見られます。わが国経済においては輸出の増加を背景に製造業での生産増加基調は変わらず、企業収益は改善、これに伴い個人消費も回復基調を維持しています。
当社グループの主要な事業基盤である自動車業界における新車販売は、米国においては安定した労働環境、低金利、安いガソリン価格等販売を後押しする環境はあるものの、全体としては前年度と比べ減少しています。中国における自動車販売台数は引き続き好調を維持し、前年度と比べ増加しています。わが国の自動車販売台数はメーカーの無資格検査問題により年度後半で減速しましたが、全体としては前年度と比べ上回る結果となっています。
また、半導体業界においては、ハイエンドスマートフォンや中国メーカー製スマートフォンの生産が好調です。また、スマートフォンの高性能化等から半導体メモリやセンサ類の需要が拡大し、半導体市場を牽引しています。
このような状況のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は3,038億1百万円(前年同期比11.3%増)、営業利益508億1百万円(前年同期比29.0%増)、経常利益545億99百万円(前年同期比30.1%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は346億7百万円(前年同期比11.4%増)となりました。
セグメントの業績
<自動車関連>当事業は、北米においては前年を下回っているものの、中国を始めとした好調な新車販売を受け、当社販売も堅調に推移しました。また、補修用製品の販売も、中国市場及びASEAN地域での好調な販売を受け堅調に推移しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,574億77百万円(前年同期比11.0%増)、営業利益は515億93百万円(前年同期比19.9%増)となりました。
<テクニカルセラミックス関連>半導体関連
当事業は、不採算製品の撤退を進めており、全体としては前年度に比べ減収となっていますが、スマートフォン向け部品等の出荷が伸びたことにより前年度に比べ収益が改善しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は141億31百万円(前年同期比5.5%減)、営業損失は18億10百万円(前年同期は39億51百万円の営業損失)となりました。
セラミック関連
当事業は、工作機械向け及び産業機器向けの出荷は堅調に推移しました。特に半導体製造装置用部品の出荷が伸びたことが売上高の増加要因となっています。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は292億87百万円(前年同期比25.9%増)、営業利益は8億82百万円(前年同期比174.7%増)となりました。
<その他>その他の事業については、当第3四半期連結累計期間の売上高は29億5百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益は1億36百万円(前年同期は26百万円の営業損失)となりました。
(2) 財政状態
当第3四半期末の総資産は、前連結会計年度末比465億70百万円増加の6,103億71百万円となりました。これは、主としてたな卸資産が増加したこと、設備投資により有形固定資産が増加したこと及び投資有価証券の時価が上昇したことによるものです。
負債は、前連結会計年度末比82億15百万円増加の2,173億6百万円となりました。これは、主として投資有価証券の時価の上昇に伴い繰延税金負債が増加したことによるものです。
純資産は、主として親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、前連結会計年度末比383億55百万円増加の3,930億65百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローにおける収入は、前年同期比113億89百万円増加の462億37百万円となりました。これは、主として税金等調整前四半期純利益が増加したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローにより支出した資金は、前年同期比179億4百万円減少の244億72百万円となりました。これは、主として前年同期は新規に持分法を適用した関連会社株式の取得があったことや、満期を迎えた有価証券の償還が増加したことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローにより支出した資金は、前年同期比87億47百万円増加の126億40百万円となりました。これは、主として前年同期は長期借入れによる収入があったことによるものです。
この結果、当第3四半期末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に対して為替相場の変動による換算差額21億24百万円を加算した純額で112億49百万円増加し、新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額2百万円も加味した結果、770億69百万円となりました。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発に係る費用は総額186億95百万円ですが、当該金額には既存製品の改良、応用研究等に関する費用が含まれていますので、「研究開発費等に係る会計基準」(企業会計審議会)に規定している「研究開発費」は31億35百万円です。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第3四半期における世界経済は、米国においては内外の需要の回復に支えられ企業収益は改善するとともに、雇用・所得環境の改善を背景に、個人消費は底堅く推移しました。欧州においては製造業での輸出の増加が下支えとなり景気を牽引する一方で、賃金の伸び悩みや物価上昇が個人消費の重荷になっています。中国においては個人消費は堅調に推移するものの、景気に減速の兆しが見られます。わが国経済においては輸出の増加を背景に製造業での生産増加基調は変わらず、企業収益は改善、これに伴い個人消費も回復基調を維持しています。
当社グループの主要な事業基盤である自動車業界における新車販売は、米国においては安定した労働環境、低金利、安いガソリン価格等販売を後押しする環境はあるものの、全体としては前年度と比べ減少しています。中国における自動車販売台数は引き続き好調を維持し、前年度と比べ増加しています。わが国の自動車販売台数はメーカーの無資格検査問題により年度後半で減速しましたが、全体としては前年度と比べ上回る結果となっています。
また、半導体業界においては、ハイエンドスマートフォンや中国メーカー製スマートフォンの生産が好調です。また、スマートフォンの高性能化等から半導体メモリやセンサ類の需要が拡大し、半導体市場を牽引しています。
このような状況のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は3,038億1百万円(前年同期比11.3%増)、営業利益508億1百万円(前年同期比29.0%増)、経常利益545億99百万円(前年同期比30.1%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は346億7百万円(前年同期比11.4%増)となりました。
セグメントの業績
| セグメントの名称 | 売上高(百万円) | 営業利益又は営業損失(△) (百万円) | ||
| 自動車関連 | 257,477 | 51,593 | ||
| テクニカルセラミックス関連 | 43,418 | △927 | ||
| 半導体関連 | 14,131 | △1,810 | ||
| セラミック関連 | 29,287 | 882 | ||
| その他 | 2,905 | 136 | ||
| 合計 | 303,801 | 50,801 | ||
<自動車関連>当事業は、北米においては前年を下回っているものの、中国を始めとした好調な新車販売を受け、当社販売も堅調に推移しました。また、補修用製品の販売も、中国市場及びASEAN地域での好調な販売を受け堅調に推移しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,574億77百万円(前年同期比11.0%増)、営業利益は515億93百万円(前年同期比19.9%増)となりました。
<テクニカルセラミックス関連>半導体関連
当事業は、不採算製品の撤退を進めており、全体としては前年度に比べ減収となっていますが、スマートフォン向け部品等の出荷が伸びたことにより前年度に比べ収益が改善しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は141億31百万円(前年同期比5.5%減)、営業損失は18億10百万円(前年同期は39億51百万円の営業損失)となりました。
セラミック関連
当事業は、工作機械向け及び産業機器向けの出荷は堅調に推移しました。特に半導体製造装置用部品の出荷が伸びたことが売上高の増加要因となっています。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は292億87百万円(前年同期比25.9%増)、営業利益は8億82百万円(前年同期比174.7%増)となりました。
<その他>その他の事業については、当第3四半期連結累計期間の売上高は29億5百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益は1億36百万円(前年同期は26百万円の営業損失)となりました。
(2) 財政状態
| 前連結会計年度 | 当第3四半期 連結会計期間 | 増減 | ||
| (平成29年3月31日) | (平成29年12月31日) | |||
| 流動資産 | (百万円) | 306,570 | 330,457 | 23,886 |
| 固定資産 | (百万円) | 257,230 | 279,914 | 22,683 |
| 資産 合計 | (百万円) | 563,801 | 610,371 | 46,570 |
| 流動負債 | (百万円) | 85,577 | 118,921 | 33,344 |
| 固定負債 | (百万円) | 123,514 | 98,384 | △25,129 |
| 負債 合計 | (百万円) | 209,091 | 217,306 | 8,215 |
| 純資産 | (百万円) | 354,710 | 393,065 | 38,355 |
| 負債純資産 合計 | (百万円) | 563,801 | 610,371 | 46,570 |
当第3四半期末の総資産は、前連結会計年度末比465億70百万円増加の6,103億71百万円となりました。これは、主としてたな卸資産が増加したこと、設備投資により有形固定資産が増加したこと及び投資有価証券の時価が上昇したことによるものです。
負債は、前連結会計年度末比82億15百万円増加の2,173億6百万円となりました。これは、主として投資有価証券の時価の上昇に伴い繰延税金負債が増加したことによるものです。
純資産は、主として親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、前連結会計年度末比383億55百万円増加の3,930億65百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
| 前第3四半期連結累計期間 | 当第3四半期連結累計期間 | ||
| (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) | (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) | ||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 34,848 | 46,237 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △42,376 | △24,472 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △3,892 | △12,640 |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | (百万円) | 59,607 | 77,069 |
営業活動によるキャッシュ・フローにおける収入は、前年同期比113億89百万円増加の462億37百万円となりました。これは、主として税金等調整前四半期純利益が増加したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローにより支出した資金は、前年同期比179億4百万円減少の244億72百万円となりました。これは、主として前年同期は新規に持分法を適用した関連会社株式の取得があったことや、満期を迎えた有価証券の償還が増加したことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローにより支出した資金は、前年同期比87億47百万円増加の126億40百万円となりました。これは、主として前年同期は長期借入れによる収入があったことによるものです。
この結果、当第3四半期末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に対して為替相場の変動による換算差額21億24百万円を加算した純額で112億49百万円増加し、新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額2百万円も加味した結果、770億69百万円となりました。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発に係る費用は総額186億95百万円ですが、当該金額には既存製品の改良、応用研究等に関する費用が含まれていますので、「研究開発費等に係る会計基準」(企業会計審議会)に規定している「研究開発費」は31億35百万円です。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。