四半期報告書-第69期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/05 9:38
【資料】
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【項目】
33項目
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 財政状態
当第3四半期連結会計期間末における資産総額は、前連結会計年度末に比べ、2,644百万円増加し、62,140百万円となりました。これは、流動資産のその他が294百万円減少したものの、現金及び預金が1,538百万円、受取手形及び売掛金が1,293百万円それぞれ増加したこと等によるものです。
負債総額は、前連結会計年度末に比べ、527百万円増加し、7,944百万円となりました。これは、賞与引当金が609百万円減少したものの、流動負債のその他が685百万円、支払手形及び買掛金が299百万円それぞれ増加したこと等によるものです。
また、純資産は前連結会計年度末に比べ、2,117百万円増加し、54,196百万円となりました。これは、為替換算調整勘定が86百万円減少したものの、利益剰余金が2,057百万円、その他有価証券評価差額金が125百万円それぞれ増加したこと等によるものです。
② 経営成績
当第3四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く環境は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により各国で経済活動が停滞し、また、貿易摩擦に加え香港問題等により米中対立の懸念が高まる中、世界経済は不透明感が一層強まりました。一方、世界半導体市場は、上期においては、スマートフォン及び自動車の市場停滞の影響を受けたものの、データセンター向けの需要が高まったことに加え、新型コロナウイルスの影響を受け、在庫積み上げの動きがありました。第3四半期では、データセンター向けの需要に一服感が見られたものの、主に自動車向けの需要に回復の動きが見られました。
こうした状況下、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高31,111百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益5,939百万円(前年同期比32.9%増)、経常利益5,932百万円(前年同期比29.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4,485百万円(前年同期比34.6%増)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
日本につきましては、最先端半導体デバイス向けCMP製品及びシリコンウェハー向け製品の販売が増加したことにより、売上高は18,144百万円(前年同期比11.1%増)、セグメント利益(営業利益)は売上増加に加え製品構成の良化により5,555百万円(前年同期比36.0%増)となりました。
北米につきましては、売上高は4,241百万円(前年同期比1.3%減)となりましたが、セグメント利益(営業利益)は製品構成の良化により387百万円(前年同期比67.0%増)となりました。
アジアにつきましては、最先端ロジックデバイス向けCMP製品の販売が好調に推移したことから、売上高は7,596百万円(前年同期比11.8%増)、セグメント利益(営業利益)は1,600百万円(前年同期比19.1%増)となりました。
欧州につきましては、売上高は1,129百万円(前年同期比2.4%減)、セグメント利益(営業利益)は為替の影響もあり124百万円(前年同期比22.3%減)となりました。
主な用途別売上の実績は、次のとおりであります。
シリコンウェハー向け製品につきましては、半導体業界の高い稼働に支えられ、ラッピング材の売上高は3,340百万円(前年同期比16.9%増)、一方、ポリシング材の売上高は前年同期間において一部顧客で当社製品の在庫積み増しがあったことから、前年同期並みの7,017百万円(前年同期比3.4%増)となりました。
CMP向け製品につきましては、メモリ向けでは需要に一服感が見られたものの、ロジック向けの需要は引き続き好調に推移したことから、売上高は14,971百万円(前年同期比17.4%増)となりました。
ハードディスク向け製品につきましては、SSD(ソリッドステート・ドライブ)への置き換えによる市場の縮小及び顧客の生産プロセスの変更の影響により、売上高は1,410百万円(前年同期比15.0%減)となりました。
非半導体関連の一般工業用研磨材につきましては、売上高は2,716百万円(前年同期比0.8%増)となりました。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 企業価値向上のための課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの企業価値向上のための課題について重要な変更はありません。
(5) 財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、3,012百万円であります。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(8) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの必要な運転資金及び設備資金の財源につきましては、自己資金を基本としております。また、当第3四半期連結会計期間末の流動比率は661.7%であり、十分な流動性を確保しているものと認識しております。

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