四半期報告書-第87期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、消費税引き上げ前の駆け込み需要の反動減で、個人消費や住宅投資などが落ち込むなど、景気はやや弱含みに推移しました。
当社の属する電炉小棒業界におきましては、人手不足による建設工事の遅れ等もあり、需要は盛り上がりを欠く一方で、主原料である鉄スクラップ価格が高止まりしたのに加え、エネルギー価格等諸コストが上昇するなど、厳しい状況となりました。
このような中で、当社は主力のネジテツコンならびに関連商品の拡販に注力するとともに、適正な製品価格の確保、一層のコストダウンに取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は319億8千3百万円と前年同期比41億3千6百万円(14.9%)の増収となりました。
利益につきましては、販売価格の上昇により鉄スクラップ価格との値差が拡大したことを主に、営業利益は前年同期比13億8千万円(260.2%)増益の19億1千1百万円、経常利益は前年同期比13億7千万円(279.2%)増益の18億6千1百万円、四半期純利益は8億4千3百万円(370.4%)増益の10億7千万円となりました。
なお、セグメントの業績は次の通りであります。
鉄鋼事業・・・売上高は318億7千8百万円と対前年同期比41億3千4百万円(14.9%)の増収となりました。また、セグメント利益(営業利益)は販売価格の上昇により鉄スクラップ価格との値差が拡大したことを主に、16億9千3百万円と前年同期比13億5千2百万円(397.2%)の増益となりました。
そ の 他・・・売上高は23億8千8百万円と前年同期比3億1千9百万円(15.4%)の増収、セグメント利益は1億9千8百万円と前年同期比2千2百万円(12.8%)の増益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、500億8千1百万円と、前期末に比べ、14億5千万円増加しました。これは有形固定資産が減少したものの、現金及び預金、商品及び製品が増加したためです。
負債は、159億4千9百万円と、前期末に比べ3億8百万円増加しました。これは社債ならびに長期借入金は減少したものの、支払手形及び買掛金などが増加したためです。
純資産は、341億3千1百万円と、前期末に比べ11億4千1百万円増加しました。これは主として利益剰余金が増加したためです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間の営業活動におけるキャッシュ・フローは、31億2千7百万円の収入となり、前年同期が1億8百万円の支出であったのに対して、32億3千5百万円増加しました。これは主に税金等調整前四半期純利益の増加、仕入債務の増加によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、6億4千3百万円の支出となり、前年同期が18億5千7百万円の支出であったのに対して、12億1千4百万円減少しました。これは主に有形固定資産の取得による支出の減少によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、9億7千4百万円の支出となり、前年同期が6億3千8百万円の支出であったのに対して、3億3千5百万円増加しました。主な要因は長期借入・社債発行による収入が減少したためです。
その結果、当第2四半期連結累計期間末の現金及び現金同等物は、66億6千4百万円と、前期末に比べ、15億7百万円増加しました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに発生した課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は127百万円であります。
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、消費税引き上げ前の駆け込み需要の反動減で、個人消費や住宅投資などが落ち込むなど、景気はやや弱含みに推移しました。
当社の属する電炉小棒業界におきましては、人手不足による建設工事の遅れ等もあり、需要は盛り上がりを欠く一方で、主原料である鉄スクラップ価格が高止まりしたのに加え、エネルギー価格等諸コストが上昇するなど、厳しい状況となりました。
このような中で、当社は主力のネジテツコンならびに関連商品の拡販に注力するとともに、適正な製品価格の確保、一層のコストダウンに取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は319億8千3百万円と前年同期比41億3千6百万円(14.9%)の増収となりました。
利益につきましては、販売価格の上昇により鉄スクラップ価格との値差が拡大したことを主に、営業利益は前年同期比13億8千万円(260.2%)増益の19億1千1百万円、経常利益は前年同期比13億7千万円(279.2%)増益の18億6千1百万円、四半期純利益は8億4千3百万円(370.4%)増益の10億7千万円となりました。
なお、セグメントの業績は次の通りであります。
鉄鋼事業・・・売上高は318億7千8百万円と対前年同期比41億3千4百万円(14.9%)の増収となりました。また、セグメント利益(営業利益)は販売価格の上昇により鉄スクラップ価格との値差が拡大したことを主に、16億9千3百万円と前年同期比13億5千2百万円(397.2%)の増益となりました。
そ の 他・・・売上高は23億8千8百万円と前年同期比3億1千9百万円(15.4%)の増収、セグメント利益は1億9千8百万円と前年同期比2千2百万円(12.8%)の増益となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、500億8千1百万円と、前期末に比べ、14億5千万円増加しました。これは有形固定資産が減少したものの、現金及び預金、商品及び製品が増加したためです。
負債は、159億4千9百万円と、前期末に比べ3億8百万円増加しました。これは社債ならびに長期借入金は減少したものの、支払手形及び買掛金などが増加したためです。
純資産は、341億3千1百万円と、前期末に比べ11億4千1百万円増加しました。これは主として利益剰余金が増加したためです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間の営業活動におけるキャッシュ・フローは、31億2千7百万円の収入となり、前年同期が1億8百万円の支出であったのに対して、32億3千5百万円増加しました。これは主に税金等調整前四半期純利益の増加、仕入債務の増加によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、6億4千3百万円の支出となり、前年同期が18億5千7百万円の支出であったのに対して、12億1千4百万円減少しました。これは主に有形固定資産の取得による支出の減少によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、9億7千4百万円の支出となり、前年同期が6億3千8百万円の支出であったのに対して、3億3千5百万円増加しました。主な要因は長期借入・社債発行による収入が減少したためです。
その結果、当第2四半期連結累計期間末の現金及び現金同等物は、66億6千4百万円と、前期末に比べ、15億7百万円増加しました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに発生した課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は127百万円であります。