有価証券報告書-第204期(2025/04/01-2026/03/31)

【提出】
2026/06/24 11:32
【資料】
PDFをみる
【項目】
199項目
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しており、確定給付型の制度として、厚生年金基金制度、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を設けております。当社は2026年3月1日付で従来の退職一時金制度及び確定給付企業年金制度を廃止し、企業型確定拠出年金制度へ移行しております。
また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があるほか、一部の連結子会社においては総合設立型厚生年金基金への加盟をしており、このうち、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができない制度については、確定拠出制度と同様に会計処理しております。
なお、一部の連結子会社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
当連結会計年度
(自 2025年4月1日
至 2026年3月31日)
退職給付債務の期首残高88,18586,511
勤務費用3,1792,930
利息費用1,2751,234
数理計算上の差異の当期発生額△2912
退職給付の支払額△5,826△6,979
連結範囲の変更による増減額48△2,253
原則法から簡便法への変更に伴う振替額-△234
為替換算調整△591,311
確定拠出年金制度への移行に伴う減少額-△49,220
退職給付債務の期末残高86,51133,303

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
当連結会計年度
(自 2025年4月1日
至 2026年3月31日)
年金資産の期首残高71,62568,860
期待運用収益1,8802,713
数理計算上の差異の当期発生額△2,84811,328
事業主からの拠出額1,8291,025
退職給付の支払額△3,425△3,473
為替換算調整△2011,284
確定拠出年金制度への移行に伴う減少額-△53,530
年金資産の期末残高68,86028,208

(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
当連結会計年度
(自 2025年4月1日
至 2026年3月31日)
退職給付に係る負債の期首残高1,4381,982
退職給付費用837922
退職給付の支払額△395△422
制度への拠出額△215△262
連結範囲の変更に伴う増減額117△27
企業結合による増減額19913
原則法から簡便法への変更に伴う振替額-234
その他-△6
退職給付に係る負債の期末残高1,9822,434


(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2025年3月31日)
当連結会計年度
(2026年3月31日)
積立型制度の退職給付債務84,58733,785
年金資産△72,949△32,317
11,6371,468
非積立型制度の退職給付債務7,9966,060
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額19,6347,529

退職給付に係る負債31,55913,641
退職給付に係る資産△11,924△6,112
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額19,6347,529

(注)簡便法を適用した制度を含んでおります。
(5) 退職給付に関連する損益
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
当連結会計年度
(自 2025年4月1日
至 2026年3月31日)
勤務費用3,1792,930
利息費用1,2751,234
期待運用収益△1,880△2,713
数理計算上の差異の費用処理額△86△183
過去勤務費用の費用処理額221
簡便法で計算した退職給付費用837922
合計3,3482,192
確定拠出年金制度への移行に伴う損益(注)-19,437

(注)特別利益に計上しております。
(6) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
当連結会計年度
(自 2025年4月1日
至 2026年3月31日)
過去勤務費用2320
数理計算上の差異△2,846△2,058
合計△2,822△2,037

(注)当連結会計年度における、数理計算上の差異の金額には、確定拠出年金制度への移行に伴う組替調整額(数理計算上の差異3,929百万円)が含まれております。
(7) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2025年3月31日)
当連結会計年度
(2026年3月31日)
未認識過去勤務費用△279△300
未認識数理計算上の差異△3,027△969
合計△3,307△1,269


(8) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2025年3月31日)
当連結会計年度
(2026年3月31日)
株式44%40%
債券19%15%
生保一般勘定13%15%
現金及び預金6%13%
その他18%18%
合計100%100%

(注)前連結会計年度の年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が18%含まれております。
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
当連結会計年度
(自 2025年4月1日
至 2026年3月31日)
割引率0.4%~6.9 %0.6%~6.6%
長期期待運用収益率1.0%~3.8 %1.0%~5.8%

3.確定拠出制度
確定拠出制度(確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の厚生年金基金制度を含む。)への要拠出額は、前連結会計年度887百万円、当連結会計年度1,175百万円であります。
4.その他の事項
当連結会計年度における退職一時金制度及び確定給付企業年金制度から確定拠出年金制度への移行に伴う影響額は次の通りであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2024年4月1日
至 2025年3月31日)
当連結会計年度
(自 2025年4月1日
至 2026年3月31日)
退職給付債務の減少-△49,220
年金資産の減少額-53,530
小計-4,309
未認識数理計算上の差異の損益処理額-15,127
合計-19,437

5.複数事業主制度
要拠出額を退職給付費用として処理している複数事業主制度に関する事項は次のとおりであります。
(1) 複数事業主制度の直近の積立状況
(単位:百万円)
前連結会計年度2025年3月31日現在当連結会計年度2026年3月31日現在
年金資産の額93,29990,568
年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額
との合計額
86,17182,652
差引額7,1287,916

(2) 複数事業主制度の掛金に占める当社グループの割合
前連結会計年度0.7%(2024年3月31日現在)
当連結会計年度0.8%(2025年3月31日現在)
(3) 補足説明
上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務及び別途積立金であります。
なお、上記(2)の割合は当社グループの実際の負担割合とは一致しません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。