四半期報告書-第173期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
2 保証債務
(1)債務保証等
(2)偶発債務
① 当社の持分法適用会社は、アラブ首長国連邦において電力ケーブル製造及び敷設に関連する事業を行っており、第2四半期連結会計期間において、工期遅延に関する損害賠償について顧客と交渉を開始しました。現時点では、その影響額を合理的に見積ることは困難であります。
② 当社は、ある取引先から、当社が納入した製品に不良があるとの理由で損害額61億円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を提起され、当該訴訟に係る訴状を2020年11月13日に受領しました。しかしながら、当社は当該取引先の要求した仕様に適合した製品を納入していると認識していることから、現時点の当該取引先の請求には理由がなく、当社に損害賠償金を支払う義務はないと主張してまいります。
(1)債務保証等
前連結会計年度 (2020年3月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (2020年12月31日) | ||
関係会社 | 関係会社 | ||
PT. FUJIKURA INDONESIA (銀行借入金) | 83百万円 | Nishiden(Malaysia) Sdn.Bhd. (銀行借入金) | 6百万円 |
小計 | 83 | 小計 | 6 |
関係会社以外 | 関係会社以外 | ||
従業員(財形融資)(銀行借入金) | 119 | 従業員(財形融資)(銀行借入金) | 88 |
小計 | 119 | 小計 | 88 |
合計 | 201 | 合計 | 95 |
(2)偶発債務
① 当社の持分法適用会社は、アラブ首長国連邦において電力ケーブル製造及び敷設に関連する事業を行っており、第2四半期連結会計期間において、工期遅延に関する損害賠償について顧客と交渉を開始しました。現時点では、その影響額を合理的に見積ることは困難であります。
② 当社は、ある取引先から、当社が納入した製品に不良があるとの理由で損害額61億円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を提起され、当該訴訟に係る訴状を2020年11月13日に受領しました。しかしながら、当社は当該取引先の要求した仕様に適合した製品を納入していると認識していることから、現時点の当該取引先の請求には理由がなく、当社に損害賠償金を支払う義務はないと主張してまいります。