四半期報告書-第175期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
2 保証債務
(1)債務保証等
(2)偶発債務
① 当社は、ある取引先から、当社が納入した製品に不良があるとの理由で損害額61億円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を提起され、当該訴訟に係る訴状を2020年11月13日に受領しました。しかしながら、当社は当該取引先の要求した仕様に適合した製品を納入していると認識していることから、現時点の当該取引先の請求には理由がなく、当社に損害賠償金を支払う義務はないと主張してまいります。
② 当社の連結子会社がマレーシアにて納入した電力ケーブルにおいて、2021年8月に地絡事故が発生致しました。当社は直接の納入先である顧客と原因調査を行っておりましたが、2022年5月にエンドユーザーである最終顧客から本件に関して解決策を求める旨の文書を受領しました。現在、原因究明と今後の対応について顧客及び最終顧客と協議中であり、現時点におきましては、その影響額を合理的に見積ることは困難であります。
(1)債務保証等
前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当第2四半期連結会計期間 (2022年9月30日) | ||||
関係会社 | 関係会社 | ||||
㈱ビスキャス (為替予約) | 56 | 百万円 | ㈱ビスキャス (為替予約) | 41 | 百万円 |
PT. Fujikura Indonesia (契約履行保証) | 3 | ||||
小計 | 56 | 小計 | 44 | ||
関係会社以外 | 関係会社以外 | ||||
従業員(財形融資)(銀行借入金) | 64 | 従業員(財形融資)(銀行借入金) | 50 | ||
小計 | 64 | 小計 | 50 | ||
合計 | 120 | 合計 | 94 |
(2)偶発債務
① 当社は、ある取引先から、当社が納入した製品に不良があるとの理由で損害額61億円の支払いを求める損害賠償請求訴訟を提起され、当該訴訟に係る訴状を2020年11月13日に受領しました。しかしながら、当社は当該取引先の要求した仕様に適合した製品を納入していると認識していることから、現時点の当該取引先の請求には理由がなく、当社に損害賠償金を支払う義務はないと主張してまいります。
② 当社の連結子会社がマレーシアにて納入した電力ケーブルにおいて、2021年8月に地絡事故が発生致しました。当社は直接の納入先である顧客と原因調査を行っておりましたが、2022年5月にエンドユーザーである最終顧客から本件に関して解決策を求める旨の文書を受領しました。現在、原因究明と今後の対応について顧客及び最終顧客と協議中であり、現時点におきましては、その影響額を合理的に見積ることは困難であります。