有価証券報告書-第111期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/29 9:44
【資料】
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【項目】
109項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 財政状態の分析
当社グループは、適切な流動性の維持、事業活動のための資金確保及び健全なバランスシートの維持を財務方針としております。
当連結会計年度末の総資産は123,126百万円と前連結会計年度末に比べ14,606百万円の増加となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が3,312百万円の減少となったものの、現金及び預金が17,992百万円の増加となったことによるものであります。
負債は70,610百万円と前連結会計年度末に比べ5,979百万円の増加となりました。これは主に、短期借入金、長期借入金をあわせて借入金が3,055百万円の減少となったものの、支払手形及び買掛金、電子記録債務があわせて6,747百万円の増加となったことによるものであります。
純資産は52,515百万円と前連結会計年度末に比べ8,627百万円の増加となりました。これは主に、当期純利益の計上により利益剰余金が8,029百万円の増加となったことによるものであります。
この結果、当連結会計年度末の自己資本比率は42.4%と前連結会計年度末に比べ2.2ポイントの増加となり、1株当たり純資産額も631円53銭と前連結会計年度末に比べ104円03銭の増加となりました。
(2) 経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は、103,874百万円と前連結会計年度に比べ7,541百万円の増加となりました。
売上総利益は22,100百万円となり、販売費及び一般管理費が13,877百万円となりましたので、これを控除した結果、営業利益は8,222百万円となりました。
営業外収益が1,167百万円、営業外費用が273百万円となり、経常利益は9,116百万円となりました。
特別利益が785百万円、特別損失が1,424百万円となり、税金等調整前当期純利益は8,476百万円となりました。
税金費用が435百万円、少数株主利益が12百万円となりましたので、これらを控除した当期純利益は8,029百万円となりました。なお、セグメント別の売上高及び営業利益の概要については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載しております。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載しております。