四半期報告書-第152期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、欧米先進国においては緩やかな回復が続きましたが、中国経済の減速や世界的な株価下落の影響等により、次第に弱い動きが出てまいりました。
わが国の経済は、円安基調での為替の安定等により企業収益の改善が進み、緩やかな回復が続きましたが、海外経済の減速から輸出の伸び悩みが見られました。
工作機械の需要につきましては、北米市場は前期までの勢いは欠くものの底堅く推移し、欧州市場は緩やかな回復基調で推移しました。中国市場では電気・精密分野の需要が大きく落ち込み、一般機械向けの需要も減少しました。
一方、国内の工作機械市場は、企業の設備投資意欲は高く、政府の設備投資減税や補助金等の投資促進策の後押しもあり、高水準の受注が続きました。
このような状況の下、当グループは「グローバル70」を指針に、「総合ものづくりサービス」の提供による顧客価値の創造に注力し、受注、売上、収益の拡大を図ってまいりました。そして、ものづくりの可能性を切り拓き、新たな顧客価値の創造を示すブランドメッセージ「OPEN POSSIBILITIES」を制定し、オークマブランドの全世界への浸透に注力をいたしました。
販売戦略におきましては、アジア諸国のローカル展示会に積極的に参加するなど、新規顧客の開拓に努めてまいりました。先進国市場では、好調な自動車や航空機産業向けにソリューション提案を展開し、受注拡大を図ってまいりました。
技術戦略におきましては、当社の強みである機械・電気・情報・知能化の技術を活かした技術開発を進めてまいりました。新製品として、ニーズが高まっている5軸制御立形マシニングセンタの拡充に向け「MU-4000V」、「MU-4000V-L」を市場投入いたしました。「MU-4000V」は、当社独自の知能化技術により、長時間加工においても安定した精度を確保し、また、ロボット等の自動化にも対応しております。マシニングセンタ機能のみならず旋削機能も持つ「MU-4000V-L」は、研削、ギヤ加工等、新たな加工を可能とした戦略マシンであります。また、新世代CNC装置「OSP suite」において、15インチ表示装置仕様を開発し、小型機械にも適用を図りました。この「OSP suite」は、自社開発の工作機械用新世代省エネルギーシステム「ECO suite」機能を搭載し、旧モデル機に比し最大50%の省エネを実現いたしました。また、省エネ効果をCNC装置の画面上で可視化し、ユーザ自身で省エネ意識を高めていただける装置といたしました。
コスト戦略におきましては、需要予測や生産計画の精度を更に高める等、生産システムの高度化を進め、多品種少量、変種変量での高効率生産とリードタイム短縮に注力してまいりました。
これらの戦略を確実に実行してまいりました結果、当第2四半期連結累計期間の連結受注高は935億9百万円(前年同四半期比13.6%増)、連結売上高は871億63百万円(前年同四半期比17.5%増)、営業利益は98億77百万円(前年同四半期比99.4%増)、経常利益は98億82百万円(前年同四半期比102.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は62億56百万円(前年同四半期比59.7%増)となりました。
次に、セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 日本
日本経済は、円安基調での為替の安定等により企業収益の改善が進み、緩やかな回復が続きましたが、海外経済の減速から輸出の伸び悩みが見られました。工作機械需要は、政府の設備投資減税や補助金等の投資促進策の後押しもあり、自動車関連、一般機械向けを中心に好調に推移いたしました。
業績につきましては、売上高は771億29百万円(前年同四半期比23.7%増)、営業利益は80億76百万円(前年同四半期比168.5%増)となりました。
② 米州
米国経済は、個人消費を中心に好調が続きました。工作機械需要は、前期までの勢いはないものの自動車、航空機関連を中心に底堅く推移いたしました。
業績につきましては、売上高は231億1百万円(前年同四半期比12.5%増)、営業利益は17億16百万円(前年同四半期比229.7%増)となりました。
③ 欧州
欧州経済は、原油安、金融緩和等により緩やかな回復が続きました。工作機械需要も、自動車関連を中心に緩やかな回復基調で推移いたしました。
業績につきましては、売上高は131億52百万円(前年同四半期比14.3%増)、営業利益は3億33百万円(前年同四半期比35.1%減)となりました。
④ アジア・パシフィック
中国経済は、次第に減速感が強まり、その他新興国でも景気の停滞が見られました。工作機械需要は、中国市場では、電気・精密分野の需要が落ち込み、一般機械の需要も減少しました。アセアン市場では、需要は弱い動きを続けました。
業績につきましては、売上高は90億55百万円(前年同四半期比6.9%減)、営業利益は6億69百万円(前年同四半期比10.8%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前年同四半期連結累計期間と比較して41億89百万円増加し、391億4百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、78億84百万円の収入となりました(前年同四半期連結累計期間は77億82百万円の収入)。主な資金の増加項目としては、税金等調整前四半期純利益98億82百万円、仕入債務の増加31億44百万円、及び減価償却費27億23百万円であります。一方、主な資金の減少項目としては、たな卸資産の増加64億67百万円、法人税等の支払額26億15百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、27億65百万円の支出となりました(前年同四半期連結累計期間は16億78百万円の支出)。主な資金の減少項目としては、無形固定資産の取得による支出9億1百万円、定期預金の純増額8億63百万円、及び有形固定資産の取得による支出8億31百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、57億65百万円の支出となりました(前年同四半期連結累計期間は9億91百万円の収入)。主な資金の減少項目としては、長期借入金の返済による支出40億80百万円、及び配当金の支払額12億83百万円であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当グループの研究開発費の総額は、19億50百万円であります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、欧米先進国においては緩やかな回復が続きましたが、中国経済の減速や世界的な株価下落の影響等により、次第に弱い動きが出てまいりました。
わが国の経済は、円安基調での為替の安定等により企業収益の改善が進み、緩やかな回復が続きましたが、海外経済の減速から輸出の伸び悩みが見られました。
工作機械の需要につきましては、北米市場は前期までの勢いは欠くものの底堅く推移し、欧州市場は緩やかな回復基調で推移しました。中国市場では電気・精密分野の需要が大きく落ち込み、一般機械向けの需要も減少しました。
一方、国内の工作機械市場は、企業の設備投資意欲は高く、政府の設備投資減税や補助金等の投資促進策の後押しもあり、高水準の受注が続きました。
このような状況の下、当グループは「グローバル70」を指針に、「総合ものづくりサービス」の提供による顧客価値の創造に注力し、受注、売上、収益の拡大を図ってまいりました。そして、ものづくりの可能性を切り拓き、新たな顧客価値の創造を示すブランドメッセージ「OPEN POSSIBILITIES」を制定し、オークマブランドの全世界への浸透に注力をいたしました。
販売戦略におきましては、アジア諸国のローカル展示会に積極的に参加するなど、新規顧客の開拓に努めてまいりました。先進国市場では、好調な自動車や航空機産業向けにソリューション提案を展開し、受注拡大を図ってまいりました。
技術戦略におきましては、当社の強みである機械・電気・情報・知能化の技術を活かした技術開発を進めてまいりました。新製品として、ニーズが高まっている5軸制御立形マシニングセンタの拡充に向け「MU-4000V」、「MU-4000V-L」を市場投入いたしました。「MU-4000V」は、当社独自の知能化技術により、長時間加工においても安定した精度を確保し、また、ロボット等の自動化にも対応しております。マシニングセンタ機能のみならず旋削機能も持つ「MU-4000V-L」は、研削、ギヤ加工等、新たな加工を可能とした戦略マシンであります。また、新世代CNC装置「OSP suite」において、15インチ表示装置仕様を開発し、小型機械にも適用を図りました。この「OSP suite」は、自社開発の工作機械用新世代省エネルギーシステム「ECO suite」機能を搭載し、旧モデル機に比し最大50%の省エネを実現いたしました。また、省エネ効果をCNC装置の画面上で可視化し、ユーザ自身で省エネ意識を高めていただける装置といたしました。
コスト戦略におきましては、需要予測や生産計画の精度を更に高める等、生産システムの高度化を進め、多品種少量、変種変量での高効率生産とリードタイム短縮に注力してまいりました。
これらの戦略を確実に実行してまいりました結果、当第2四半期連結累計期間の連結受注高は935億9百万円(前年同四半期比13.6%増)、連結売上高は871億63百万円(前年同四半期比17.5%増)、営業利益は98億77百万円(前年同四半期比99.4%増)、経常利益は98億82百万円(前年同四半期比102.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は62億56百万円(前年同四半期比59.7%増)となりました。
次に、セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 日本
日本経済は、円安基調での為替の安定等により企業収益の改善が進み、緩やかな回復が続きましたが、海外経済の減速から輸出の伸び悩みが見られました。工作機械需要は、政府の設備投資減税や補助金等の投資促進策の後押しもあり、自動車関連、一般機械向けを中心に好調に推移いたしました。
業績につきましては、売上高は771億29百万円(前年同四半期比23.7%増)、営業利益は80億76百万円(前年同四半期比168.5%増)となりました。
② 米州
米国経済は、個人消費を中心に好調が続きました。工作機械需要は、前期までの勢いはないものの自動車、航空機関連を中心に底堅く推移いたしました。
業績につきましては、売上高は231億1百万円(前年同四半期比12.5%増)、営業利益は17億16百万円(前年同四半期比229.7%増)となりました。
③ 欧州
欧州経済は、原油安、金融緩和等により緩やかな回復が続きました。工作機械需要も、自動車関連を中心に緩やかな回復基調で推移いたしました。
業績につきましては、売上高は131億52百万円(前年同四半期比14.3%増)、営業利益は3億33百万円(前年同四半期比35.1%減)となりました。
④ アジア・パシフィック
中国経済は、次第に減速感が強まり、その他新興国でも景気の停滞が見られました。工作機械需要は、中国市場では、電気・精密分野の需要が落ち込み、一般機械の需要も減少しました。アセアン市場では、需要は弱い動きを続けました。
業績につきましては、売上高は90億55百万円(前年同四半期比6.9%減)、営業利益は6億69百万円(前年同四半期比10.8%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前年同四半期連結累計期間と比較して41億89百万円増加し、391億4百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、78億84百万円の収入となりました(前年同四半期連結累計期間は77億82百万円の収入)。主な資金の増加項目としては、税金等調整前四半期純利益98億82百万円、仕入債務の増加31億44百万円、及び減価償却費27億23百万円であります。一方、主な資金の減少項目としては、たな卸資産の増加64億67百万円、法人税等の支払額26億15百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、27億65百万円の支出となりました(前年同四半期連結累計期間は16億78百万円の支出)。主な資金の減少項目としては、無形固定資産の取得による支出9億1百万円、定期預金の純増額8億63百万円、及び有形固定資産の取得による支出8億31百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、57億65百万円の支出となりました(前年同四半期連結累計期間は9億91百万円の収入)。主な資金の減少項目としては、長期借入金の返済による支出40億80百万円、及び配当金の支払額12億83百万円であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当グループの研究開発費の総額は、19億50百万円であります。