四半期報告書-第152期第3四半期(平成27年10月1日-平成27年12月31日)

【提出】
2016/02/09 9:22
【資料】
PDFをみる
【項目】
29項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、中国経済が減速し、資源国・新興国の経済も低迷が続きました。日本および欧米先進国の経済は底堅く推移しました。
工作機械の需要動向につきましては、北米市場では、好調な自動車や航空機を中心に設備投資が続きましたが、ドル高や海外経済の減速により投資に慎重な姿勢も見られ、力強さに欠ける展開となりました。欧州市場は緩やかな回復が続きました。
中国市場の需要は、スマートフォン関連需要は大きく落ち込みましたが、省力化、省人化を目的とした設備投資は底堅く推移しました。その他の新興国の需要は低迷が続きました。
国内市場では、円安と好調な企業業績を背景に、年度半ばまでは大変好調な設備投資が続きました。年度後半からは、政府の補助金による受注が一段落し、海外経済の減速懸念や新たな補助金を見越した様子見の動きが強まり、中小企業向けを中心に受注の減少が見られました。
この様な状況の下、当グループは「グローバル70」、すなわち、海外での売上を70%以上にする指針の下、付加価値の高い製品・サービスを提供し、受注、売上、収益の拡大を図ってまいりました。
販売戦略におきましては、当社独自の省エネ技術である「ECO suite」の効果を積極的にPRし、販売強化を進めてまいりました。また、国内・海外の展示会に積極的に参加し、最新の知能化技術の紹介とオークマブランドの浸透を図りました。昨年11月に本社工場で開催いたしましたオークマ・マシンフェア2015では、国内、アジアを中心に7,000人を超える来場者があり、最新鋭の5軸制御マシニングセンタや複合加工機等による加工実演と知能化技術を紹介いたしました。そして、本社工場DS1(ドリームサイト1)で進めておりますスマートファクトリー(賢い工場)の取り組みを紹介し、生産性向上に結び付くソリューションを提案いたしました。
技術戦略におきましては、当社の強みであります機械、電気、情報、知能化の融合技術による高付加価値マシンの開発に注力いたしました。新製品では、省スペースで大径ワークの加工に対応する立形旋盤「V760EX」と「2SP-V760EX」を発表いたしました。「V760EX」シリーズは旋削と穴あけ、ミーリング加工の機能により工程集約が可能であり、知能化技術である「サーモフレンドリーコンセプト」と「加工ナビ」の搭載により高精度加工と加工時間短縮を図りました。また、旋削機能付き5軸制御立形マシニングセンタ「MU-4000V-L」を開発し、市場投入いたしました。高速・高精度の5軸加工に旋削・研削・ギア加工の工程集約を実現した高機能・高性能機として高い評価を受け、日刊工業新聞社主催の「2015年十大新製品賞 本賞」を受賞いたしました。
コスト戦略におきましては、生産システムの高度化等による高効率生産を進めてまいりました。当第3四半期は、特に国内向けの大型機械の出荷が集中し、生産の繁忙が続きましたが、部品の取り揃えと生産の進捗管理を強化し、収益の拡大につなげてまいりました。
これらの戦略を確実に実行してまいりました結果、当第3四半期連結累計期間の連結受注高は1,366億64百万円(前年同四半期比6.1%増)、連結売上高は1,392億63百万円(前年同四半期比17.7%増)、営業利益は169億72百万円(前年同四半期比83.3%増)、経常利益は172億32百万円(前年同四半期比88.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は108億23百万円(前年同四半期比48.5%増)となりました。
次に、セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 日本
日本市場は、円安基調での為替の安定および好調な企業業績を背景に、年度半ばまでは好調な設備投資が続きました。年度後半からは、政府の補助金による受注が一段落し、海外経済の減速懸念や新たな補助金を見越した様子見の動きが強まり、中小企業向けを中心に受注の減少が見られました。
業績につきましては、国内向け大型機の売上が増加したことなどにより、売上高は1,205億90百万円(前年同四半期比26.8%増)、営業利益は137億23百万円(前年同四半期比141.4%増)となりました。
② 米州
米国市場は、オイル&ガスおよび建機関係からの需要は低迷が続きました。自動車および航空機関係を中心に製造業の設備稼働率は高水準を維持しましたが、為替のドル高および海外経済の減速等により設備投資は慎重な姿勢が見られ、受注は力強さに欠ける展開となりました。
業績につきましては、売上高は356億40百万円(前年同四半期比1.6%増)、営業利益は25億14百万円(前年同四半期比128.6%増)となりました。
③ 欧州
欧州市場は、地政学リスクを抱えながらも、ユーロ安および金融緩和策の継続を背景に、工作機械需要は緩やかな回復基調で推移いたしました。
業績につきましては、売上高は197億16百万円(前年同四半期比3.5%増)、営業利益は3億83百万円(前年同四半期比58.1%減)となりました。
④ アジア・パシフィック
中国の工作機械需要は、全体では電気・精密分野を中心に大きく減少しました。しかし、省力化、省人化を目的とした設備投資は底堅く推移しました。アセアン諸国の需要は停滞が続きました。
業績につきましては、売上高は139億24百万円(前年同四半期比3.1%減)、営業利益は9億86百万円(前年同四半期比11.5%減)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当グループの研究開発費の総額は、30億51百万円であります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。