有価証券報告書-第88期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
(経営成績等の状況の概要)
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善等を背景とした設備投資の増加等により景気は緩やかな回復基調で推移しました。
世界経済におきましては、金融資本市場変動の影響など懸念材料もありましたが、景気は総じて緩やかに回復致しました。
国内工作機械業界におきましては、設備投資の増加に伴う需要の増加により平成29年1月~12月の国内工作機械業界の受注高は、内需は6,293億円(前年同累計期間比18.6%増)、外需は10,161億円(前年同累計期間比41.2%増)となり、受注総額は1兆6,455億円(前年同累計期間比31.6%増)となりました。
当社グループにおきましては、主に中国、台湾、アメリカにおいて需要が増加したことにより、当連結会計年度の売上高は290億3百万円(前連結会計年度比25.2%増)となり、前連結会計年度に比べ58億36百万円の増収となりました。利益につきましても、営業利益は23億37百万円(前連結会計年度比42.3%増)、経常利益は22億8百万円(前連結会計年度比48.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は13億72百万円(前連結会計年度比53.5%増)となりました。
セグメントの経営成績を示すと、次のとおりであります。
① 日本
日本におきましては、需要増加により、売上高は19,545百万円(前連結会計年度比20.7%増)となり、セグメント利益(営業利益)は、1,330百万円(前連結会計年度比16.9%増)となりました。
② アジア
アジアにおきましては、主に中国、台灣、タイの需要増加により、売上高は12,530百万円(前連結会計年度比26.1%増)となり、セグメント利益(営業利益)は、879百万円(前連結会計年度比44.0%増)となりました。
③ 北米
北米におきましては、主にアメリカ、メキシコの需要増加により、売上高は2,823百万円(前連結会計年度比54.2%増)となりセグメント利益(営業利益)は、65百万円(前連結会計年度はセグメント損失(営業損失)169百万円)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ699百万円増加し、7,154百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは1,707百万円となり、前連結会計年度に比べ280百万円減少(前連結会計年度は1,876百万円増加)いたしました。これは主として仕入債務の減少額の減少による2,519百万円の資金支出減、税金等調整前当期純利益の増加による718百万円の資金収入増もありましたが、売上債権の減少額の減少により3,370百万円の資金収入減があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは△1,142百万円となり、前連結会計年度に比べ519百万円減少(前連結会計年度は78百万円減少)いたしました。これは主として有価証券の償還による収入の増加による772百万円の資金収入増もありましたが、有価証券の取得による支出の増加による666百万円の資金支出増、有形固定資産の取得による支出の増加による993百万円の資金支出増があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは2百万円となり、前連結会計年度に比べ784百万円増加(前連結会計年度は1,094百万円減少)いたしました。これは主として短期借入金の返済による支出の増加による2,409百万円の資金支出増、長期借入れによる収入の減少による500百万円の資金収入減もありましたが、短期借入金の増加による3,515百万円の資金収入増があったことによるものであります。
(生産、受注及び販売の状況)
(1) 生産実績
当連結会計年度における生産実績を所在地セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額は、販売価格によっております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注実績
当連結会計年度における受注実績を所在地セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額は、販売価格によっております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
4 当連結会計年度末において、受注実績に著しい変動がありました。これは、主に海外経済の拡大や人手不足を背景とする省力化ニーズの高まり等により、市場環境における受注が大幅に増加したことによるものです。
(3) 販売実績
当連結会計年度における販売実績を所在地セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
2 セグメント間取引については、相殺消去しております。
3 金額は、販売価格によっております
4 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針につきましては、「第5 経理の状況」「1 連結財務諸表等」「(1) 連結財務諸表」「注記事項」「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。
(2) 当連結会計年度の経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度の売上高は、国内においては自動車関連業界における更新需要等により増加いたしました。また、海外においても、中国・台湾をはじめとするアジア及び北米にの需要が増加したことにより、売上高は29,003百万円(前連結会計年度比25.2%増)となり、前連結会計年度に比べ5,836百万円の増加となりました。
② 売上総利益
当連結会計年度の売上総利益は、売上高の増大により増加いたしましたが、プロダクトミックスの変動等による原価率の上昇により7,798百万円(前連結会計年度比16.5%増)となり、前連結会計年度に比べ1,103百万円の増加となりました。売上総利益率は、前連結会計年度の28.9%から当連結会計年度は26.9%となっております。
③ 営業利益
当連結会計年度の営業利益は、売上高の増大に伴う販管費の増加はありましたが2,337百万円(前連結会計年度比42.3%増)となりました。
④ 経常利益
当連結会計年度の経常利益は、営業利益の増加に加え、為替差損が減少したことも影響し2,208百万円(前連結会計年度比48.2%増)となりました。
⑤ 親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、主に経常利益の増加により1,372百万円(前連結会計年度比53.5%増)となりました。
財政状態の分析
① 流動資産
当連結会計年度末の流動資産は26,991百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,602百万円(前連結会計年度比15.4%)増加いたしました。これは主として受取手形及び売掛金(電子記録債権を含む。)、現金及び預金、その他流動資産がそれぞれ2,315百万円、699百万円、460百万円増加したこと等によるものであります。
② 固定資産
当連結会計年度末の固定資産は8,611百万円となり、前連結会計年度末に比べ855百万円(前連結会計年度比11.0%)増加いたしました。これは主として有形固定資産が835百万円増加したこと等によるものであります。
③ 流動負債
当連結会計年度末の流動負債は12,926百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,031百万円(前連結会計年度比30.6%)増加いたしました。これは主として支払手形及び買掛金(電子記録債務を含む)、短期借入金がそれぞれ2,058百万円、794百万円増加したこと等によるものであります。
④ 固定負債
当連結会計年度末の固定負債は3,207百万円となり、前連結会計年度末に比べ194百万円(前連結会計年度比5.7%)減少いたしました。これは主として長期借入金が206百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、負債の合計は16,134百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,836百万円(前連結会計年度比21.3%)増加いたしました。
⑤ 純資産
当連結会計年度末の純資産は19,468百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,621百万円(前連結会計年度比9.1%)増加いたしました。これは主として利益剰余金、非支配株主持分がそれぞれ1,109百万円、355百万円増加したこと等によるものであります。
キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (経営成績等の状況の概要) (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善等を背景とした設備投資の増加等により景気は緩やかな回復基調で推移しました。
世界経済におきましては、金融資本市場変動の影響など懸念材料もありましたが、景気は総じて緩やかに回復致しました。
国内工作機械業界におきましては、設備投資の増加に伴う需要の増加により平成29年1月~12月の国内工作機械業界の受注高は、内需は6,293億円(前年同累計期間比18.6%増)、外需は10,161億円(前年同累計期間比41.2%増)となり、受注総額は1兆6,455億円(前年同累計期間比31.6%増)となりました。
当社グループにおきましては、主に中国、台湾、アメリカにおいて需要が増加したことにより、当連結会計年度の売上高は290億3百万円(前連結会計年度比25.2%増)となり、前連結会計年度に比べ58億36百万円の増収となりました。利益につきましても、営業利益は23億37百万円(前連結会計年度比42.3%増)、経常利益は22億8百万円(前連結会計年度比48.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は13億72百万円(前連結会計年度比53.5%増)となりました。
セグメントの経営成績を示すと、次のとおりであります。
① 日本
日本におきましては、需要増加により、売上高は19,545百万円(前連結会計年度比20.7%増)となり、セグメント利益(営業利益)は、1,330百万円(前連結会計年度比16.9%増)となりました。
② アジア
アジアにおきましては、主に中国、台灣、タイの需要増加により、売上高は12,530百万円(前連結会計年度比26.1%増)となり、セグメント利益(営業利益)は、879百万円(前連結会計年度比44.0%増)となりました。
③ 北米
北米におきましては、主にアメリカ、メキシコの需要増加により、売上高は2,823百万円(前連結会計年度比54.2%増)となりセグメント利益(営業利益)は、65百万円(前連結会計年度はセグメント損失(営業損失)169百万円)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ699百万円増加し、7,154百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは1,707百万円となり、前連結会計年度に比べ280百万円減少(前連結会計年度は1,876百万円増加)いたしました。これは主として仕入債務の減少額の減少による2,519百万円の資金支出減、税金等調整前当期純利益の増加による718百万円の資金収入増もありましたが、売上債権の減少額の減少により3,370百万円の資金収入減があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは△1,142百万円となり、前連結会計年度に比べ519百万円減少(前連結会計年度は78百万円減少)いたしました。これは主として有価証券の償還による収入の増加による772百万円の資金収入増もありましたが、有価証券の取得による支出の増加による666百万円の資金支出増、有形固定資産の取得による支出の増加による993百万円の資金支出増があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは2百万円となり、前連結会計年度に比べ784百万円増加(前連結会計年度は1,094百万円減少)いたしました。これは主として短期借入金の返済による支出の増加による2,409百万円の資金支出増、長期借入れによる収入の減少による500百万円の資金収入減もありましたが、短期借入金の増加による3,515百万円の資金収入増があったことによるものであります。
(生産、受注及び販売の状況)
(1) 生産実績
当連結会計年度における生産実績を所在地セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高(千円) | 前年同期比(%) |
| 日本 | 19,327,383 | +20.0 |
| アジア | 8,273,541 | +26.8 |
| 北米 | - | - |
| 合計 | 27,600,925 | +22.0 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額は、販売価格によっております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注実績
当連結会計年度における受注実績を所在地セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) |
| 日本 | 23,826,767 | +64.5 | 11,185,962 | +125.6 |
| アジア | 9,506,045 | +49.1 | 2,163,785 | +69.6 |
| 北米 | 2,520,734 | +55.1 | 609,268 | △30.4 |
| 合計 | 35,853,546 | +59.5 | 13,959,015 | +96.4 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額は、販売価格によっております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
4 当連結会計年度末において、受注実績に著しい変動がありました。これは、主に海外経済の拡大や人手不足を背景とする省力化ニーズの高まり等により、市場環境における受注が大幅に増加したことによるものです。
(3) 販売実績
当連結会計年度における販売実績を所在地セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
| 日本 | 17,598,313 | +18.8 |
| アジア | 8,618,128 | +31.4 |
| 北米 | 2,786,712 | +55.5 |
| 合計 | 29,003,153 | +25.2 |
(注) 1 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 販売高(千円) | 割合(%) | 販売高(千円) | 割合(%) | |
| 株式会社 山善 | 3,487,188 | 15.1 | 3,030,800 | 10.4 |
2 セグメント間取引については、相殺消去しております。
3 金額は、販売価格によっております
4 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針につきましては、「第5 経理の状況」「1 連結財務諸表等」「(1) 連結財務諸表」「注記事項」「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。
(2) 当連結会計年度の経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度の売上高は、国内においては自動車関連業界における更新需要等により増加いたしました。また、海外においても、中国・台湾をはじめとするアジア及び北米にの需要が増加したことにより、売上高は29,003百万円(前連結会計年度比25.2%増)となり、前連結会計年度に比べ5,836百万円の増加となりました。
② 売上総利益
当連結会計年度の売上総利益は、売上高の増大により増加いたしましたが、プロダクトミックスの変動等による原価率の上昇により7,798百万円(前連結会計年度比16.5%増)となり、前連結会計年度に比べ1,103百万円の増加となりました。売上総利益率は、前連結会計年度の28.9%から当連結会計年度は26.9%となっております。
③ 営業利益
当連結会計年度の営業利益は、売上高の増大に伴う販管費の増加はありましたが2,337百万円(前連結会計年度比42.3%増)となりました。
④ 経常利益
当連結会計年度の経常利益は、営業利益の増加に加え、為替差損が減少したことも影響し2,208百万円(前連結会計年度比48.2%増)となりました。
⑤ 親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、主に経常利益の増加により1,372百万円(前連結会計年度比53.5%増)となりました。
財政状態の分析
① 流動資産
当連結会計年度末の流動資産は26,991百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,602百万円(前連結会計年度比15.4%)増加いたしました。これは主として受取手形及び売掛金(電子記録債権を含む。)、現金及び預金、その他流動資産がそれぞれ2,315百万円、699百万円、460百万円増加したこと等によるものであります。
② 固定資産
当連結会計年度末の固定資産は8,611百万円となり、前連結会計年度末に比べ855百万円(前連結会計年度比11.0%)増加いたしました。これは主として有形固定資産が835百万円増加したこと等によるものであります。
③ 流動負債
当連結会計年度末の流動負債は12,926百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,031百万円(前連結会計年度比30.6%)増加いたしました。これは主として支払手形及び買掛金(電子記録債務を含む)、短期借入金がそれぞれ2,058百万円、794百万円増加したこと等によるものであります。
④ 固定負債
当連結会計年度末の固定負債は3,207百万円となり、前連結会計年度末に比べ194百万円(前連結会計年度比5.7%)減少いたしました。これは主として長期借入金が206百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、負債の合計は16,134百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,836百万円(前連結会計年度比21.3%)増加いたしました。
⑤ 純資産
当連結会計年度末の純資産は19,468百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,621百万円(前連結会計年度比9.1%)増加いたしました。これは主として利益剰余金、非支配株主持分がそれぞれ1,109百万円、355百万円増加したこと等によるものであります。
キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (経営成績等の状況の概要) (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。