四半期報告書-第123期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で極めて厳しい状況となった前年同期からは大幅な回復となりましたが、依然として厳しい状況の地域もありました。日本経済については、新型コロナウイルス感染症や半導体不足の影響などにより、サービス支出を中心に個人消費の一部で弱い動きが続き、生産や設備投資などで持ち直しの動きがあるものの、その回復に足踏みもみられました。海外においても新型コロナウイルス感染症や半導体不足の影響により厳しい状況にありましたが、米国経済や中国経済、アジア他のその他新興国経済は持ち直しの動きが続きました。一方、欧州経済は感染再拡大の影響を受けて、経済活動が抑制されるなど弱い動きが続きました。
かかる状況下、本年4月から開始した新中期経営計画「DRIVE NTN100」Phase2で掲げた諸施策を着実に実行し、事業構造の変革(Transformation)を加速すると共に、財務体質・組織体制を強化し、経営環境の変化にしなやかに対応できる企業体質の構築を目指します。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、極めて厳しい状況であった前年同期からは大幅に増加し、156,623百万円(前年同期比70.4%増)となりました。損益につきましては、営業利益は1,654百万円(前年同期は9,715百万円の営業損失)、経常利益は2,554百万円(前年同期は9,799百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,184百万円(前年同期は12,126百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの経営成績につきましては、以下のとおりであります。
①日本
販売につきましては、補修市場向けは産業機械補修向けで減少しました。産業機械市場向けは建設機械向けや変減速機向けなどで増加し、航空機向けや鉄道車両向けなどで減少しました。自動車市場向けも客先需要の拡大などにより増加しました。全体としては、売上高は、極めて厳しい状況であった前年同期から大幅に増加し、80,006百万円(前年同期比52.7%増)となりました。セグメント損益は販売規模の増加などにより1,512百万円のセグメント利益(前年同期は5,137百万円のセグメント損失)となりました。
②米州
販売につきましては、補修市場向けは産業機械補修向け及び自動車補修向けともに増加しました。産業機械市場向けは建設機械向けや農業機械向けなどで増加し、自動車市場向けも客先需要の拡大などにより増加しました。この結果、売上高は、極めて厳しい状況であった前年同期から大幅に増加し、42,216百万円(前年同期比122.5%増)となりました。セグメント損益は販売規模の増加などはありましたが、固定費の増加などにより1,238百万円のセグメント損失(前年同期は2,929百万円のセグメント損失)となりました。
③欧州
販売につきましては、補修市場向けは産業機械補修向け及び自動車補修向けともに増加しました。産業機械市場向けは航空機向けや変減速機向けなどで増加し、自動車市場向けも客先需要の拡大などにより増加しました。この結果、売上高は、極めて厳しい状況であった前年同期から大幅に増加し、37,496百万円(前年同期比88.3%増)となりました。セグメント損益は販売規模の増加などはありましたが、固定費の増加などにより304百万円のセグメント損失(前年同期は2,980百万円のセグメント損失)となりました。
④アジア他
販売につきましては、補修市場向けは産業機械補修向け及び自動車補修向けともに増加しました。産業機械市場向けは建設機械向けなどで増加しましたが、風力発電向けなどで減少しました。自動車市場向けは客先需要の拡大などにより増加しました。全体としては、売上高は34,234百万円(前年同期比36.2%増)となり、セグメント損益は販売規模の増加などにより3,941百万円のセグメント利益(前年同期比231.7%増)となりました。
(補足情報)
1)事業形態別損益
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) (単位:百万円)
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日) (単位:百万円)
①補修市場向け
客先需要の拡大などにより売上高は、26,981百万円(前年同期比38.0%増)となりました。営業損益は販売規模の増加などにより3,415百万円の営業利益(前年同期比352.3%増)となりました。
②産業機械市場向け
建設機械向けや農業機械向けの増加などにより売上高は、30,701百万円(前年同期比35.6%増)となりました。営業損益は販売規模の増加などにより465百万円の営業利益(前年同期は853百万円の営業損失)となりました。
③自動車市場向け
売上高は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で客先の操業停止が相次いだ前年同期から増加し、98,941百万円(前年同期比98.9%増)となりましたが、半導体不足に伴う客先の生産減の影響は、当初の想定より大きなものとなりました。営業損益は販売規模の増加効果はあったものの、固定費の増加や客先の生産減が当初の想定より大きなものとなった影響などにより、2,226百万円の営業損失(前年同期は9,618百万円の営業損失)に留まりました。
2)地域別売上高
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) (単位:百万円)
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日) (単位:百万円)
(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.地理的近接度により、複数の国又は地域を括った地域に区分しております。
3.各区分に属する主な国又は地域…………米州 :アメリカ、カナダ、中南米
欧州 :ドイツ、フランス、イギリス等
アジア他:中国、タイ、インド等
(2)キャッシュ・フローの状況
営業活動の結果得られた資金は12,598百万円(前年同期は10,971百万円の支出)となりました。主な内訳は減価償却費9,040百万円、売上債権の減少額5,393百万円、仕入債務の増加額3,050百万円、税金等調整前四半期純利益2,554百万円の収入に対して、棚卸資産の増加額12,433百万円の支出であります。
投資活動の結果使用した資金は3,974百万円(前年同期比4,937百万円、55.4%の減少)となりました。主な内訳は有形固定資産の取得による支出3,848百万円であります。
財務活動の結果使用した資金は15,462百万円(前年同期は28,322百万円の収入)となりました。主な内訳は長期借入れによる収入6,966百万円に対して、長期借入金の返済による支出20,888百万円であります。
これらの増減に換算差額337百万円を算入しました結果、当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は140,748百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,500百万円(4.4%)の減少となりました。
(3)経営の基本方針、経営戦略及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等、株式会社の支配に関する基本方針
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営の基本方針、経営戦略及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等及び株式会社の支配に関する基本方針について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費は4,502百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況について、重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、「(1)財政状態及び経営成績の状況」に記載の通り、販売実績が増加しております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で極めて厳しい状況となった前年同期からは大幅な回復となりましたが、依然として厳しい状況の地域もありました。日本経済については、新型コロナウイルス感染症や半導体不足の影響などにより、サービス支出を中心に個人消費の一部で弱い動きが続き、生産や設備投資などで持ち直しの動きがあるものの、その回復に足踏みもみられました。海外においても新型コロナウイルス感染症や半導体不足の影響により厳しい状況にありましたが、米国経済や中国経済、アジア他のその他新興国経済は持ち直しの動きが続きました。一方、欧州経済は感染再拡大の影響を受けて、経済活動が抑制されるなど弱い動きが続きました。
かかる状況下、本年4月から開始した新中期経営計画「DRIVE NTN100」Phase2で掲げた諸施策を着実に実行し、事業構造の変革(Transformation)を加速すると共に、財務体質・組織体制を強化し、経営環境の変化にしなやかに対応できる企業体質の構築を目指します。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、極めて厳しい状況であった前年同期からは大幅に増加し、156,623百万円(前年同期比70.4%増)となりました。損益につきましては、営業利益は1,654百万円(前年同期は9,715百万円の営業損失)、経常利益は2,554百万円(前年同期は9,799百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,184百万円(前年同期は12,126百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの経営成績につきましては、以下のとおりであります。
①日本
販売につきましては、補修市場向けは産業機械補修向けで減少しました。産業機械市場向けは建設機械向けや変減速機向けなどで増加し、航空機向けや鉄道車両向けなどで減少しました。自動車市場向けも客先需要の拡大などにより増加しました。全体としては、売上高は、極めて厳しい状況であった前年同期から大幅に増加し、80,006百万円(前年同期比52.7%増)となりました。セグメント損益は販売規模の増加などにより1,512百万円のセグメント利益(前年同期は5,137百万円のセグメント損失)となりました。
②米州
販売につきましては、補修市場向けは産業機械補修向け及び自動車補修向けともに増加しました。産業機械市場向けは建設機械向けや農業機械向けなどで増加し、自動車市場向けも客先需要の拡大などにより増加しました。この結果、売上高は、極めて厳しい状況であった前年同期から大幅に増加し、42,216百万円(前年同期比122.5%増)となりました。セグメント損益は販売規模の増加などはありましたが、固定費の増加などにより1,238百万円のセグメント損失(前年同期は2,929百万円のセグメント損失)となりました。
③欧州
販売につきましては、補修市場向けは産業機械補修向け及び自動車補修向けともに増加しました。産業機械市場向けは航空機向けや変減速機向けなどで増加し、自動車市場向けも客先需要の拡大などにより増加しました。この結果、売上高は、極めて厳しい状況であった前年同期から大幅に増加し、37,496百万円(前年同期比88.3%増)となりました。セグメント損益は販売規模の増加などはありましたが、固定費の増加などにより304百万円のセグメント損失(前年同期は2,980百万円のセグメント損失)となりました。
④アジア他
販売につきましては、補修市場向けは産業機械補修向け及び自動車補修向けともに増加しました。産業機械市場向けは建設機械向けなどで増加しましたが、風力発電向けなどで減少しました。自動車市場向けは客先需要の拡大などにより増加しました。全体としては、売上高は34,234百万円(前年同期比36.2%増)となり、セグメント損益は販売規模の増加などにより3,941百万円のセグメント利益(前年同期比231.7%増)となりました。
(補足情報)
1)事業形態別損益
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) (単位:百万円)
| 補修市場向け | 産業機械市場向け | 自動車市場向け | 合計 | |
| 外部顧客への売上高 | 19,552 | 22,637 | 49,739 | 91,929 |
| 営業利益 又は営業損失(△) | 755 | △853 | △9,618 | △9,715 |
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日) (単位:百万円)
| 補修市場向け | 産業機械市場向け | 自動車市場向け | 合計 | |
| 外部顧客への売上高 | 26,981 | 30,701 | 98,941 | 156,623 |
| 営業利益 又は営業損失(△) | 3,415 | 465 | △2,226 | 1,654 |
①補修市場向け
客先需要の拡大などにより売上高は、26,981百万円(前年同期比38.0%増)となりました。営業損益は販売規模の増加などにより3,415百万円の営業利益(前年同期比352.3%増)となりました。
②産業機械市場向け
建設機械向けや農業機械向けの増加などにより売上高は、30,701百万円(前年同期比35.6%増)となりました。営業損益は販売規模の増加などにより465百万円の営業利益(前年同期は853百万円の営業損失)となりました。
③自動車市場向け
売上高は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で客先の操業停止が相次いだ前年同期から増加し、98,941百万円(前年同期比98.9%増)となりましたが、半導体不足に伴う客先の生産減の影響は、当初の想定より大きなものとなりました。営業損益は販売規模の増加効果はあったものの、固定費の増加や客先の生産減が当初の想定より大きなものとなった影響などにより、2,226百万円の営業損失(前年同期は9,618百万円の営業損失)に留まりました。
2)地域別売上高
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) (単位:百万円)
| 日本 | 米州 | 欧州 | アジア他 | 合計 |
| 28,537 | 19,203 | 18,148 | 26,039 | 91,929 |
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日) (単位:百万円)
| 日本 | 米州 | 欧州 | アジア他 | 合計 |
| 44,492 | 42,707 | 33,305 | 36,118 | 156,623 |
(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.地理的近接度により、複数の国又は地域を括った地域に区分しております。
3.各区分に属する主な国又は地域…………米州 :アメリカ、カナダ、中南米
欧州 :ドイツ、フランス、イギリス等
アジア他:中国、タイ、インド等
(2)キャッシュ・フローの状況
営業活動の結果得られた資金は12,598百万円(前年同期は10,971百万円の支出)となりました。主な内訳は減価償却費9,040百万円、売上債権の減少額5,393百万円、仕入債務の増加額3,050百万円、税金等調整前四半期純利益2,554百万円の収入に対して、棚卸資産の増加額12,433百万円の支出であります。
投資活動の結果使用した資金は3,974百万円(前年同期比4,937百万円、55.4%の減少)となりました。主な内訳は有形固定資産の取得による支出3,848百万円であります。
財務活動の結果使用した資金は15,462百万円(前年同期は28,322百万円の収入)となりました。主な内訳は長期借入れによる収入6,966百万円に対して、長期借入金の返済による支出20,888百万円であります。
これらの増減に換算差額337百万円を算入しました結果、当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は140,748百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,500百万円(4.4%)の減少となりました。
(3)経営の基本方針、経営戦略及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等、株式会社の支配に関する基本方針
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営の基本方針、経営戦略及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等及び株式会社の支配に関する基本方針について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費は4,502百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況について、重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、「(1)財政状態及び経営成績の状況」に記載の通り、販売実績が増加しております。