四半期報告書-第73期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における経済情勢は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により依然として不透明な状況が続いたものの、各国政府の政策効果等により経済活動は正常化に向かい、製造業を中心に企業の生産活動や設備投資は持ち直しの動きが見られました。
このような情勢のもとで、当社グループは、本年4月より「IKO中期経営計画2023 ~深化・挑戦・変革~」をスタートさせ、「深化:既存ビジネスのさらなる深掘り」、「挑戦:新技術・新事業領域への挑戦」、「変革:行動変革、組織能力変革、デジタル変革」という基本方針のもと、安定的な利益確保と持続的な成長を目指し、諸施策に取り組みました。
販売面につきましては、デジタルツールを活用した既存顧客との取引深耕をはじめ、中期経営計画における戦略製品の販売拡大や新規案件発掘に注力するとともに、高水準の受注が続く中で生産部門との連携を密にし、納期対応力の強化に努めました。
製品開発面につきましては、『リニアモータテーブルLT』の高推力仕様や『ナノリニアNT』の対応ドライバを追加するなど、コンパクトで高い位置決め精度を持つリニアモータ駆動のメカトロ製品を拡充し、多様化するお客様ニーズに即した高付加価値製品の充実を図りました。
生産面につきましては、急増する受注動向を受け、国内工場や生産子会社であるIKO THOMPSON VIETNAM CO., LTD.において供給体制の整備を行い、サプライチェーンを含めた当社グループ全体での効率的な生産体制の構築に取り組みました。
当社グループの営業状況を見ますと、国内市場においては、半導体製造装置や電子部品実装機等のエレクトロニクス関連機器や工作機械向けを中心に売上高は増加いたしました。北米地域では、エレクトロニクス関連機器や医療機器・精密機械等の一般産業機械、市販向け等を中心に売上高は増加いたしました。欧州地域では、エレクトロニクス関連機器や一般産業機械、市販向け等を中心に売上高は増加いたしました。中国では、需要が全般的に回復し、売上高は大幅に増加いたしました。その他地域では、ASEANや韓国等の需要が回復し、売上高は増加いたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は30,090百万円(前年同期比48.5%増)となりました。収益面につきましては、増収・増産効果等により、営業利益は2,257百万円(前年同期は営業損失748百万円)、経常利益は2,533百万円(前年同期は経常損失757百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,171百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失588百万円)となりました。
また、当第2四半期連結累計期間における針状ころ軸受および直動案内機器等(以下「軸受等」)の生産高(平均販売価格による) は26,379百万円(前年同期比44.4%増)となり、軸受等ならびに諸機械部品の受注高は38,539百万円(前年同期比107.1%増)となりました。
セグメントについて、当社グループは、軸受等ならびに諸機械部品の製造販売を主な単一の事業として運営しているため、事業の種類別セグメントおよび事業部門は一括して記載しております。なお、部門別売上高では、軸受等は26,872百万円(前年同期比48.4%増)、諸機械部品は3,217百万円(前年同期比49.6%増)となりました。
資産合計は、前連結会計年度末に比べ7,107百万円増加し108,054百万円となりました。これは主に、現金及び預金5,038百万円、受取手形及び売掛金2,701百万円、繰延税金資産640百万円等の増加と、棚卸資産371百万円、有形固定資産439百万円等の減少によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ4,842百万円増加し46,363百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金3,201百万円、長期借入金1,786百万円の増加等によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,265百万円増加し61,690百万円となりました。これは主に、利益剰余金1,882百万円、為替換算調整勘定299百万円の増加等によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ4,863百万円増加し20,210百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られたキャッシュ・フローは、前年同期に比べ3,329百万円増加し5,829百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益2,533百万円、減価償却費1,944百万円、仕入債務の増加額3,093百万円等による収入項目と、売上債権の増加額2,577百万円等の支出項目との差額によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出されたキャッシュ・フローは、前年同期に比べ113百万円減少し1,242百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出961百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られたキャッシュ・フローは、前年同期に比べ1,214百万円減少し179百万円となりました。これは主に、長期借入れによる収入4,000百万円等の収入項目と、短期借入金の返済による支出1,200百万円、長期借入金の返済による支出2,213百万円、配当金の支払額290百万円等の支出項目との差額によるものであります。
(3) 優先的に対処すべき事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4) 財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針に重要な変更および新たに定めた基本方針はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は639百万円であります。
当第2四半期連結累計期間における経済情勢は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により依然として不透明な状況が続いたものの、各国政府の政策効果等により経済活動は正常化に向かい、製造業を中心に企業の生産活動や設備投資は持ち直しの動きが見られました。
このような情勢のもとで、当社グループは、本年4月より「IKO中期経営計画2023 ~深化・挑戦・変革~」をスタートさせ、「深化:既存ビジネスのさらなる深掘り」、「挑戦:新技術・新事業領域への挑戦」、「変革:行動変革、組織能力変革、デジタル変革」という基本方針のもと、安定的な利益確保と持続的な成長を目指し、諸施策に取り組みました。
販売面につきましては、デジタルツールを活用した既存顧客との取引深耕をはじめ、中期経営計画における戦略製品の販売拡大や新規案件発掘に注力するとともに、高水準の受注が続く中で生産部門との連携を密にし、納期対応力の強化に努めました。
製品開発面につきましては、『リニアモータテーブルLT』の高推力仕様や『ナノリニアNT』の対応ドライバを追加するなど、コンパクトで高い位置決め精度を持つリニアモータ駆動のメカトロ製品を拡充し、多様化するお客様ニーズに即した高付加価値製品の充実を図りました。
生産面につきましては、急増する受注動向を受け、国内工場や生産子会社であるIKO THOMPSON VIETNAM CO., LTD.において供給体制の整備を行い、サプライチェーンを含めた当社グループ全体での効率的な生産体制の構築に取り組みました。
当社グループの営業状況を見ますと、国内市場においては、半導体製造装置や電子部品実装機等のエレクトロニクス関連機器や工作機械向けを中心に売上高は増加いたしました。北米地域では、エレクトロニクス関連機器や医療機器・精密機械等の一般産業機械、市販向け等を中心に売上高は増加いたしました。欧州地域では、エレクトロニクス関連機器や一般産業機械、市販向け等を中心に売上高は増加いたしました。中国では、需要が全般的に回復し、売上高は大幅に増加いたしました。その他地域では、ASEANや韓国等の需要が回復し、売上高は増加いたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は30,090百万円(前年同期比48.5%増)となりました。収益面につきましては、増収・増産効果等により、営業利益は2,257百万円(前年同期は営業損失748百万円)、経常利益は2,533百万円(前年同期は経常損失757百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,171百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失588百万円)となりました。
また、当第2四半期連結累計期間における針状ころ軸受および直動案内機器等(以下「軸受等」)の生産高(平均販売価格による) は26,379百万円(前年同期比44.4%増)となり、軸受等ならびに諸機械部品の受注高は38,539百万円(前年同期比107.1%増)となりました。
セグメントについて、当社グループは、軸受等ならびに諸機械部品の製造販売を主な単一の事業として運営しているため、事業の種類別セグメントおよび事業部門は一括して記載しております。なお、部門別売上高では、軸受等は26,872百万円(前年同期比48.4%増)、諸機械部品は3,217百万円(前年同期比49.6%増)となりました。
| 部門別売上高 | (単位:百万円) | |||||
| 区 分 | 前第2四半期連結累計期間 | 当第2四半期連結累計期間 | 比 較 増 減 | |||
| (自 2020年4月1日 | (自 2021年4月1日 | |||||
| 至 2020年9月30日) | 至 2021年9月30日) | |||||
| 金額 | 比率 | 金額 | 比率 | 金額 | 伸び率 | |
| % | % | % | ||||
| 軸受等 | 18,107 | 89.4 | 26,872 | 89.3 | 8,765 | 48.4 |
| 諸機械部品 | 2,150 | 10.6 | 3,217 | 10.7 | 1,067 | 49.6 |
| 売上高合計 | 20,258 | 100.0 | 30,090 | 100.0 | 9,832 | 48.5 |
資産合計は、前連結会計年度末に比べ7,107百万円増加し108,054百万円となりました。これは主に、現金及び預金5,038百万円、受取手形及び売掛金2,701百万円、繰延税金資産640百万円等の増加と、棚卸資産371百万円、有形固定資産439百万円等の減少によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ4,842百万円増加し46,363百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金3,201百万円、長期借入金1,786百万円の増加等によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,265百万円増加し61,690百万円となりました。これは主に、利益剰余金1,882百万円、為替換算調整勘定299百万円の増加等によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ4,863百万円増加し20,210百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られたキャッシュ・フローは、前年同期に比べ3,329百万円増加し5,829百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益2,533百万円、減価償却費1,944百万円、仕入債務の増加額3,093百万円等による収入項目と、売上債権の増加額2,577百万円等の支出項目との差額によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出されたキャッシュ・フローは、前年同期に比べ113百万円減少し1,242百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出961百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られたキャッシュ・フローは、前年同期に比べ1,214百万円減少し179百万円となりました。これは主に、長期借入れによる収入4,000百万円等の収入項目と、短期借入金の返済による支出1,200百万円、長期借入金の返済による支出2,213百万円、配当金の支払額290百万円等の支出項目との差額によるものであります。
(3) 優先的に対処すべき事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4) 財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針に重要な変更および新たに定めた基本方針はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は639百万円であります。