四半期報告書-第90期第3四半期(平成27年10月1日-平成27年12月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用情勢の改善など緩やかな回復基調がみられました。一方、中国経済の減速や不安定な金融情勢に加え、地政学的リスクが増大するなど、景気の先行きは予断を許さない状況となっております。
このような経済環境の中、当社グループは前連結会計年度に引続き、売上拡大、生産効率の向上を図ってまいりました。当第3四半期連結累計期間の売上高は、自動車新機種の量産開始等により110億13百万円(前年同四半期比4.5%増)となりました。生産面では、生産性を高めるための工程改善、省力化の推進及び資材費削減等の原価低減に取り組みました結果、営業利益は4億66百万円(前年同四半期比199.9%増)となりました。営業外収益に受取配当金24百万円、営業外費用に持分法による投資損失23百万円を計上したこと等により、経常利益は4億円(前年同四半期比201.9%増)、特別利益に固定資産売却益34百万円、特別損失に投資有価証券評価損27百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億42百万円(前年同四半期比148.1%増)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりであります。
日本成形関連事業
自動車部品につきましては、新機種受注等により売上高は好調に推移しております。物流産業資材につきましては、復興関連の売上高は順調に推移しましたが、物流用資材につきましては、前年同四半期比減少いたしました。この結果、売上高は103億28百万円(前年同四半期4.7%増)、セグメント利益は2億25百万円(前年同四半期は4百万円の損失)となりました。
中国成形関連事業
物流産業資材及び機構品部品の売上拡大に努めておりますが、未だ回復には至っておりません。工場経費を中心とした徹底的な原価削減を進めました結果、売上高は3億67百万円(前年同四半期比2.0%増)、セグメント損失は4百万円(前年同四半期は81百万円の損失)となりました。
不動産関連事業
相模原市、伊賀市、伊那市所在の賃貸建物及び二本松市所在の土地から構成されております。売上高は3億16百万円(前年同四半期は3億16百万円)、セグメント利益は2億45百万円(前年同四半期は2億42百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、159億16百万円(前連結会計年度末比1億16百万円減)となりました。これは主に、現金及び預金が2億20百万円、投資有価証券が3億65百万円減少したこと等によるものであります。
②負債
負債合計は、124億34百万円(前連結会計年度末比3億60百万円減)となりました。これは主に、長期借入金が3億71百万円、リース債務が1億64百万円減少したこと等によるものであります。
③純資産
純資産合計は、34億81百万円(前連結会計年度末比2億43百万円増)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上の一方、その他有価証券評価差額金が93百万円減少したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、8百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。