四半期報告書-第91期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、政府の経済政策により企業収益や雇用情勢の改善など景気に穏やかな回復の兆しがみられるものの、不安定な金融情勢に加え、中国経済の減速、米国の政権移行に伴う政策変更リスクや依然不安定な欧州の政局など、景気の先行きは不透明感を増しております。
このような状況の下、当社グループは前連結会計年度に引続き、売上拡大に向けた営業強化と生産効率の向上を図ってまいりました結果、売上高は112億48百万円(前年同四半期比2.1%増)となりました。損益面におきましては、生産性を高めるための工程改善、省力化の推進及び原材料効率化等の原価低減効果により、営業利益は9億13百万円(前年同四半期比95.9%増)となりました。営業外収益に為替差益1億29百万円、営業外費用に持分法による投資損失14百万円を計上したこと等により、経常利益は9億76百万円(前年同四半期比143.7%増)、特別損失に投資有価証券売却損1億75百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億37百万円(前年同四半期比57.1%増)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりであります。
日本成形関連事業
自動車部品につきましては、当第3四半期連結累計期間において新機種の量産開始等もあり、引き続き堅調に推移いたしました。物流産業資材は、復興需要が終息したものの、物流用資材や雨水貯留浸透用製品が好調に推移し、前年同四半期比増収となっております。この結果、売上高は106億96百万円(前年同四半期比3.6%増)、セグメント利益は6億94百万円(前年同四半期比208.2%増)となりました。
中国成形関連事業
物流産業資材及び機構品部品の売上拡大に努めておりますが、非常に厳しい状況が続いております。売上高は2億35百万円(前年同四半期比35.9%減)と大幅に減収となりました。工場経費を中心とした徹底的な原価削減を進めましたが、セグメント損失は28百万円(前年同四半期は4百万円の損失)となりました。
不動産関連事業
相模原市、伊賀市、伊那市所在の賃貸建物及び二本松市所在の土地から構成されております。売上高は3億16百万円(前年同四半期は3億16百万円)、セグメント利益は2億47百万円(前年同四半期比0.6%増)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、154億73百万円(前連結会計年度末比3億23百万円減)となりました。これは主に、現金及び預金が6億95百万円増加、投資有価証券が9億70百万円減少したこと等によるものであります。
②負債
負債合計は、114億35百万円(前連結会計年度末比8億71百万円減)となりました。これは主に、長期借入金が4億64百万円、1年内返済予定の長期借入金が2億4百万円減少したこと等によるものであります。
③純資産
純資産合計は、40億38百万円(前連結会計年度末比5億47百万円増)となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及びその他有価証券評価差額金が1億30百万円増加したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、8百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。