四半期報告書-第59期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/11 15:00
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間において、世界経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進んだ米国や感染拡大を抑制した中国では景気回復が加速した一方、外出行動や経済活動が強く制限されている国・地域もあり、回復状況に格差が生じております。
わが国でもワクチン接種が進捗していることに加え、製造業を中心に業績の回復が見られるものの、依然として感染症の収束は不透明な状況となっており、全体的な経済の回復には暫く時間を要するものと思われます。
このような経済環境の中、当社グループにおいては、引き続きノートパソコン向けコネクタの需要が高止まりしているため、電気・電子部品事業が堅調に推移した他、自動車部品事業、設備事業も好調を維持しました。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの経営成績については、売上高は32,799百万円(前年同四半期比34.8%増)、営業利益3,631百万円(前年同四半期比467.1%増)、経常利益4,107百万円(前年同四半期比416.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,953百万円(前年同四半期比879.1%増)となりました。
なお、セグメントごとの経営成績は以下のとおりであります。
a. 電気・電子部品事業
電気・電子部品事業は、コネクタを中心に高水準の受注が継続しました。製品別では、リモートワーク等の拡大を背景にノートパソコンの需要が高止まりしていることを受けて、細線同軸コネクタや基板対基板コネクタが好調を維持しました。アンテナ用超小型RF同軸コネクタは、ルーター等のネットワーク機器やパソコン向けが第2四半期においても引き続き堅調に推移しました。また、FPC/FFCコネクタは、新型コロナウイルス感染症に伴う行動制限等の影響もあり、ゲーム機やデジタル家電向けが伸長しました。HDD関連部品は、データセンターをはじめとする大容量HDDの部品需要が増加していることに加え、監視カメラ向けも堅調に推移しました。
その結果、当事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は20,229百万円(前年同四半期比34.6%増)となり、営業利益は4,214百万円(前年同四半期比61.3%増)となりました。
b. 自動車部品事業
自動車部品事業は、新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んでいた自動車生産が北米や中国市場を筆頭に回復していることを受けて、車載用センサやLEDヘッドライト等に使用されるコネクタが伸長しました。半導体不足に伴い、一部の自動車メーカーにおいては生産を調整する動きが見られましたが、自動車市場全体の旺盛な需要に支えられ、前年下半期から見られた回復基調が継続しました。
その結果、当事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は10,840百万円(前年同四半期比30.1%増)となり、営業利益は895百万円(前年同四半期は営業損失284百万円)となりました。
c. 設備事業
設備事業は、世界的な半導体不足が継続する中、半導体メーカーが増産に向け設備投資を拡大させたことを受けて、半導体製造装置が引き続き好調に推移しました。特に、車載半導体パッケージ向けの封止装置や金型、スマートフォン等の小型モバイル機器向けの薄型半導体の製造に使用される自動テープ貼付機の需要が増加しました。
その結果、当事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は1,729百万円(前年同四半期比77.5%増)となり、営業利益は131百万円(前年同四半期比1,379.3%増)となりました。
② 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して6,818百万円増加し、88,727百万円となりました。主な増加要因は、現金及び預金1,872百万円、機械装置及び運搬具1,757百万円、受取手形及び売掛金791百万円等であります。
負債につきましては、3,055百万円増加の35,448百万円となり、主な増加要因は、賞与引当金1,641百万円、短期借入金673百万円、未払法人税等596百万円等であります。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加2,579百万円、為替レート変動の影響による為替換算調整勘定の増加1,173百万円等により3,762百万円増加し、53,278百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益4,107百万円、減価償却費3,187百万円の計上、賞与引当金の増加額1,621百万円、仕入債務の増加額515百万円等に対し、売上債権の増加額566百万円、たな卸資産の増加額1,308百万円、未収入金の増加額258百万円、未払金の減少額81百万円等により7,035百万円の増加(前第2四半期連結累計期間は5,471百万円の増加)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出3,515百万円等により3,953百万円の減少(前第2四半期連結累計期間は3,505百万円の減少)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増額885百万円及び長期借入れによる収入1,600百万円に対し、長期借入金の返済による支出2,677百万円及びリース債務の返済による支出228百万円、長期未払金の返済による支出648百万円、配当金の支払額374百万円等により1,444百万円の減少(前第2四半期連結累計期間は1,463百万円の減少)となりました。
この結果、現金及び現金同等物の四半期末残高は、前連結会計年度末に比べ1,035百万円増加の13,588百万円となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、1,032百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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