四半期報告書-第60期第1四半期(令和4年1月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/05/12 15:00
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間において、世界経済は、新型コロナウイルスの変異型であるオミクロン型の感染拡大や、原材料高および供給制約等によるコスト増により、減速感が強まりました。直近では、ウクライナ危機を背景とした世界的な株安や、資源価格の高騰によるインフレの長期化が懸念される等、先行き不透明な状況が続く見込みです。
わが国でもオミクロン型の感染急拡大による外出行動の抑制等から、経済の回復ペースは鈍化しました。為替市場における主要通貨の動きは、前年同期と比較して米ドル、ユーロ、中国元といった主要通貨が軒並み円安で推移しました。
このような経済状況の中、当社の事業毎の環境は前年と様変わりし、結果として電気・電子部品事業、自動車部品事業が減少し、設備事業が伸長しました。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの経営成績につきましては、売上高は14,783百万円(前年同四半期比8.0%減)、営業利益1,190百万円(前年同四半期比36.0%減)、経常利益1,519百万円(前年同四半期比35.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益588百万円(前年同四半期比65.0%減)となりました。
なお、セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
a. 電気・電子部品事業
電気・電子部品事業は、デジタル化の進展に伴い、コネクタ等の電子部品需要は底堅く推移しましたが、一部、顧客側で半導体をはじめとする部材調達が滞ったことや巣ごもり需要の反動減等が影響し、受注が伸び悩みました。製品別では、リモートワークの拡大等に伴う需要構造の変化により、パソコン需要が底堅く推移したことを受けて、細線同軸コネクタや基板対基板コネクタは比較的順調に推移しました。HDD関連部品は、データセンター向けの大容量HDDの部品需要が引き続き好調であったことから伸長しました。
この結果、当事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は9,213百万円(前年同四半期比5.9%減)となり、営業利益は1,748百万円(前年同四半期比18.4%減)となりました。
b. 自動車部品事業
自動車部品事業は、自動車需要は引き続き堅調に推移しているものの、新型コロナウイルスの感染症再拡大や半導体をはじめとする部材不足等に伴うサプライチェーンの混乱により、自動車メーカーの生産活動が停滞していることを受けて、不安定な状態が継続しました。
この結果、当事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は4,362百万円(前年同四半期比21.3%減)となり、営業利益は262百万円(前年同四半期比50.8%減)となりました。
c. 設備事業
設備事業は、半導体メーカーが高まる需要に対して供給が追い付かず、生産能力の増強を継続していることを受けて、半導体樹脂封止装置や金型の売上高は順調に推移しました。また、薄型半導体の製造に使用する樹脂漏れ防止用の自動テープ張付機も好調を維持しました。
この結果、当事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は1,207百万円(前年同四半期比64.8%増)となり、営業利益は159百万円(前年同四半期は営業損失3百万円)となりました。
② 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して1,114百万円増加し、92,804百万円となりました。主な増加要因は、機械装置及び運搬具814百万円、仕掛品372百万円等であります。
負債につきましては、417百万円減少の34,497百万円となり、主な減少要因は、支払手形及び買掛金573百万円等であります。
純資産につきましては、為替レート変動の影響による為替換算調整勘定の増加1,651百万円等により1,531百万円増加し、58,306百万円となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、592百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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