有価証券報告書-第145期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/23 15:30
【資料】
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【項目】
160項目
※8 減損損失
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
場所用途種類減損損失の金額(百万円)
英国事業用資産のれん2,936
その他無形資産3,674
ソフトウエア968
使用権資産580
工具、器具及び備品61
米国事業用資産のれん1,016
その他無形資産269
合計9,507

当社グループの事業用資産については、管理会計の区分に基づきグルーピングをしています。
英国の連結子会社であるKBC Advanced Technologies Limited及び米国の連結子会社であるSoteica Visual Mesa, Limited Liability Companyの株式取得時に計上したのれん等について、各社を取り巻く事業環境の変化を受け、当初想定していた事業計画を下回って業績が推移していることから帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しました。
なお、当資産グループの回収可能価額は、使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを10%で割り引いて算定しています。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
場所用途種類減損損失の金額(百万円)
ノルウェー事業用資産のれん163
その他無形資産323
合計486

当社グループの事業用資産については、管理会計の区分に基づきグルーピングをしています。
ノルウェーの連結子会社であるYokogawa TechInvent ASの株式取得時に計上したのれん等について、同社を取り巻く事業環境の変化を受け、当初想定していた事業計画を下回って業績が推移していることから帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しました。
なお、当資産グループの回収可能価額は、使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを10%で割り引いて算定しています。