有価証券報告書-第140期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/23 14:01
【資料】
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【項目】
132項目
(重要な後発事象)
株式取得による会社等の買収
当社は、平成28年2月17日に、KBC Advanced Technologies plc(本社:英国ウォルトン・オン・テムズ(サリー州)、CEO:Andrew Howell、以下「KBC社」)と、KBC社の発行済普通株式のすべてを取得し、完全子会社化する手続きを開始することに合意し、平成28年4月7日に株式を取得しました。
⑴ 企業結合の概要
①被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 KBC Advanced Technologies plc
事業の内容 石油・ガス産業向けソフトウェア及びコンサルティング・サービスの提供
②企業結合を行った主な理由
KBC社が有するお客様経営層向けプレミアム・コンサルティング・サービス及びソフトウェアと、当社の制御機器を始めとする産業オートメーション分野における強みを融合することで、経営レベルから現場レベルまで、多様なお客様に対しワンストップ・ソリューションを提供することが可能となります。
また、お客様の資産のライフサイクルにわたり、コンサルティング・サービスや制御機器等を継続的に提供することにより、既存のお客様に加えて新規のお客様にも、技術力並びに製品イノベーションの強化を通じた新たな付加価値の提供が可能であると考えています。
③企業結合日
平成28年4月7日
④企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
⑤結合後企業の名称
KBC Advanced Technologies Limited
⑥取得した議決権比率
100%
⑦取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が、現金を対価としてKBC社の発行済株式の100%を取得したため
⑵ 取得原価の算定等に関する事項
①被取得企業の取得原価及びその内訳
株式取得の対価 180百万ポンド(279億21百万円)
②主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 7億88百万円
⑶ 取得原価の配分に関する事項
①企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
現時点では確定していません。
②発生したのれんの金額、発生原因及び償却方法
現時点では確定していません。